ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

モンテディオ山形戦見どころ紹介

2018-09-14 | Weblog
ルヴァンカップ準々決勝に参加していたため、ヴァンフォーレのJ2第32節は19日に延期。明日15日は第32節より先に第33節が行われます。1年でのJ1昇格の目標に向かって後がなくなったヴァンフォーレにとって、絶対に白星を収めたい試合と言えます。先日のルヴァンカップ準々決勝で柏相手にアウェーゴール差まで相手を追い込んだ意地と根性を、このJ2リーグ戦でも発揮したいですね。



モンテディオ山形
13勝8分け10敗(勝ち点47) 10位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→◯×△◯◯
注目選手:阪野選手、小林成選手、栗山選手
予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:レノファ山口FCvsモンテディオ山形 明治安田生命J2リーグ 第32節 2018/9/9



山形の基本フォーメーションは3-4-2-1。山形を率いて2年目となる木山監督のもとチームの熟成期に入っており、シーズン序盤は足踏みをするもののゴールデンウィーク明けから安定した戦いができるようになってきました。順位も10位とプレーオフ圏内を狙える位置にいて、天皇杯の舞台にも現在準々決勝に勝ち抜いているなど存在感を示しています。その山形の注目選手の一人目は阪野選手。阪野選手は2016年に愛媛で木山監督のもとでプレーしており、2017年には一緒に山形に加入するなど木山監督の秘蔵っ子と言える存在。加入1年目は42試合に出場し13得点。今シーズンも29試合に出場し7得点と山形のエースとして活躍しています。阪野選手は181cmと際立った上背は持っていませんが、体の使い方と的確なポジショニングで上質なポストプレーができるタイプ。後ろからの多少の当たりは動じない強靭なフィジカルを備えているので、山形は彼を攻撃の起点としてボールを積極的に預けることでチームのリズムを作り出しています。なのでヴァンフォーレはまずパスの出し手にプレッシャーをかけてそのキック精度を落とし、パスが来る前にも阪野選手に圧力をかけてポストプレーの質を低下させる努力をしなければいけません。

また山形は阪野選手のポストプレーからシャドーの位置にいる小林選手がタイミング良く走り込んで攻撃を仕掛けている機会が多く、2人のコンビネーションから数多くの決定機を迎えています。小林選手はパスやドリブルなどでチャンスメークできる攻撃的なMFで、今シーズンすでに10得点2アシストを挙げている要注意人物。第19節の試合で彼には決勝ゴールを奪われているので、この2人のホットラインを止めることが山形の攻撃力半減に繋がると思いますね。



ヴァンフォーレ甲府
10勝8分け13敗(勝ち点38) 16位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→×◯×△×
注目選手:道渕選手、窪田選手、ジュニオール バホス選手
予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsFC町田ゼルビア 明治安田生命J2リーグ 第31節 2018/9/1



ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。前節レッドカードで退場処分を受けた湯澤選手は今節と第32節が出場停止。また佐藤選手も累積警告のため今回試合には出られません。主力を務めてきた彼らがいないことはチームにとって大きなマイナス要素となりそうで、戦い方も普段通りにはいかないかもしれません。今回注目する選手は彼らのポジションを埋めるこの2選手を挙げます。

まずは佐藤選手の穴を埋める存在となる窪田選手。富山から今シーズンやってきた窪田選手は左足のテクニックを活かした技巧派ボランチ。簡単に奪われないボールキープとパスセンスで守備陣と攻撃陣の橋渡し的な役割をこなせる彼は、カップ戦を中心にヴァンフォーレで試合経験を積んできました。しかし指揮官の全面の信頼を勝ち取るところまではいかず、リーグ戦では出番を虎視眈々と待つ日々が続きました。今回出場機会を得られたのなら彼にはやはり長所となっている中盤の底でのビルドアップの仕事を期待したいですね。ボランチでパートナーを組むことが濃厚なフェフージン選手は運動量豊富な守備的なタイプということで、窪田選手とはタイプ的に正反対だと個人的には思います。窪田選手とフェフージン選手がボランチのポジションでお互いに足りない能力を補完し合うことで、 ‘静’ と ‘動’ のバランスの良い中盤が構成されると思います。

また湯澤選手の代わりに出場機会を得られそうなのが道渕選手。道渕選手は機動力に優れた攻撃的な選手で、今シーズンは主にシャドーの切り札として起用されてきました。またサイドに流れてのチャンスメークや攻守に上下動する献身性を備えているので、ウイングバックでも問題なくプレーできる能力を持っています。もちろん守備面での活躍も大切なのですがこの試合では得点を取って勝つことが求められているので、道渕選手には右サイドを積極的に上がっていき正確なクロスボールでFWのゴールに繋がるようなアシストをみせてほしいですね。注目選手3人目はジュニオール バホス選手。負傷から復帰して3試合目となるので、ケガ再発を疑う様子見の期間が終了しジョーカーとして長い時間でのプレーが濃厚となっています。ルヴァンカップ準々決勝第2戦柏戦の試合終了直前に抜け出して相手GKとの1対1シュート→ポスト直撃でゴール&勝利を逃した悔しさは誰よりも本人が噛み締めていると思います。その悔しさやもどかしさをこの山形戦で存分にぶつけてほしいですね。そして完全復活をアピールしてほしいです。


山形は組織力に優れた強敵。ベンチには第19節の対戦でゴールを奪ったアルヴァロ・ロドリゲス選手も控えているので、勝負していく戦力も保持しています。現在リーグ戦で今一つ調子の上がらないヴァンフォーレにとってアウェーで難しい相手との対戦となりますが、ここは絶対に勝つんだという強い気持ちをピッチ上でみせて球際の勝負で負けない&逃げずに勇敢に仕掛けていくプレーを多く披露し、気迫で相手を上回れるような戦いをしてほしいと思います。山形の守備陣は栗山選手を中心に空中戦に強い選手が揃っていますが、前後左右の動きについていくスピード対応はどちらかと言えば苦手にしていると思います。ヴァンフォーレは山形のバイタルエリアを徹底的に突いていき、そこからの前後の揺さぶりで得点を記録してほしいですね。チームの総力を結集して勝利を収め、J1昇格への希望を繋げましょう!




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