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ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと20年目を迎えました。ソコヂカラでJ1昇格だ!

本日モンテディオ山形戦!見どころ紹介

2025-05-25 | Weblog

ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第17節アウェー山形県天童市のNDソフトスタジアム山形にてモンテディオ山形戦です(14時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN


◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp  5月25日 7:00発表
NDソフトスタジアム山形(山形県)
雨☔のち曇り☁
最高気温:21℃(キックオフ時∶21℃) 最低気温:12℃
降水確率
6時~12時:70%
12時~18時:30%
18時~24時:30%

 

◇見どころ紹介◇
【モンテディオ山形】
☆今シーズンの成績:4勝5分け7敗(勝ち点17) 13位
☆ここ最近2試合の試合結果
→△✕◯△✕

☆注目選手
ディサロ選手∶エリア内で抜群の勝負強さをみせる山形のスキンヘッドの点取り屋。
國分選手∶最近では土居選手を抑えて最近トップ下のスタメンに定着したプレーメーカー。
中村選手∶2020〜2021年と2023年後半の計2年半在籍した元ヴァンフォーレ選手。今回はベンチスタートが濃厚。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※西村選手は出場停止。選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:レノファ山口FCvsモンテディオ山形 明治安田J2リーグ 第16節 2025/5/18


【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:5勝5分け6敗(勝ち点20) 11位
☆ここ最近2試合の試合結果
→✕✕◯△◯

☆注目選手
ネーミアス選手∶前節の今治戦ではパワフルな突破を披露。シュート意識も高くうまくハマれば爆発の予感も。
鳥海選手∶負傷から復帰し徐々に出場時間を長くしている最中。第一子誕生のお祝い弾を決めてみんなで揺りかごパフォーマンスを披露したい。
孫選手∶前節セットプレーから決勝弾。DFながらチームトップの3得点を記録。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsFC今治 明治安田J2リーグ 第16節 2025/5/17

 

☆調子の上がらない山形
対戦相手のモンテディオ山形。チームを率いて3年目を迎える元ヴァンフォーレ選手の渡邉晋監督のもと昨シーズンはプレーオフ圏内の4位に入ったものの、今シーズンは一転して勝ち&引き分け&負けが交互に展開するあまり安定しない勝敗ペースが続いています。新たな得点源として期待されていた新加入FWベカ ミケルタゼ選手もリーグ戦に全く出られないまま治療のため一時帰国しており、順位も13位と目標のJ2優勝には遠く及ばない位置にいるため今から相当な巻き返しが必要になっているのが現状だと思います。最近の山形はズバリ得点力不足。第14節大分戦は3対0の快勝でしたが、その試合を除くと直近4試合で長崎戦の1得点しか挙げられていません。あとの3試合(富山&札幌&山口)はいずれも無得点で終えているので、ヴァンフォーレ同様攻撃面で課題を残していると言えます。まもなくリーグ戦の対戦も半分を折り返そうとしているなかでそろそろ本格的な立て直しが求められる時期になってくるので、この一戦で浮上へのきっかけを掴もうと山形はホームで気合いを入れてくることでしょう。ヴァンフォーレはその迫力に押されないように集中力を保って戦いたいですね。


☆新戦力が浸透し始めたヴァンフォーレ
一時はJ3降格圏内の18位クラブと同じ勝ち点の16位まで沈んでいたヴァンフォーレでしたが、守備に安定感を取り戻し1点をもぎ取る粘り強い戦いでここ最近3試合は2勝1分けの勝ち点7獲得と盛り返してきています。順位も11位と中位グループに入ることができており、以前よりは状況が改善していると言っても良いと思います。しかし得点力の低さは相変わらずで総得点12はリーグワースト。今後は守備力の高さのバランスをいかに攻撃力アップのために振り分けられるかが上位浮上への鍵となりそうですね。その攻撃力アップに貢献してくれそうな存在としてヴァウ ソアレス選手とネーミアス選手の2人の新加入ブラジル人選手の名前を挙げます。ソアレス選手はパスの配給力に優れたリズムメーカーで中盤の下がり目の位置で守備から攻撃に繋げる橋渡し的な役割を担います。そしてネーミアス選手は屈強なフィジカルを駆使したポストプレーと力強い突破が魅力。試合中彼らが他のチームメートと徐々に絡めて長所をより出せるようになってきたことが好転へのきっかけとなっていると思うので、これからの試合でも積極的に使っていくべきですね。


☆開始20分間が勝負
山形は主に3バックの中央のポジションで開幕戦以外の15試合フル出場を続けてきた山形のディフェンスリーダー西村選手が今回累積警告により出場停止。なので3バックの構成は左にいる城和選手が中央に移動し安倍選手が左側に入ることが濃厚となっています。直前のトレーニングでは入念にディフェンスの連携を確認しているとは思いますが、普段とは違うCBの組み合わせになるのでヴァンフォーレはそのチャンスを逃さないわけにはいきません。いつものディフェンスリーダーがいなくても時間が経てば経つほど試合勘を取り戻し守備も落ち着いてくることが予想されるので、バタバタしそうな実戦での感覚が十分に掴み切る前のキックオフから20分間が勝負の時だと思います。ヴァンフォーレは相手の3バックの中央で頻繁に対峙することになるネーミアス選手を攻撃の中心に設定し、彼のポストプレーや力強い突破から決定機を数多く作り出したいところ。サイドに位置するウイングバックは積極的にクロスボールを上げることを心掛け、1.5列目にポジションを取るシャドーの2人はできるだけネーミアス選手の近くにいて彼の周りを衛星のように動いてそこから出されるボールに後ろから縦に仕掛けていきたいですね。開始20分の間に先制点が奪えるよう多少のオーバーヒートは覚悟の上で飛ばしていってほしいと思います。


☆いかにソアレス選手を高い位置でプレーさせるか
最近のヴァンフォーレの試合でチームのリズムを作り出す役割を担うのが新戦力のブラジル人MFヴァウ ソアレス選手。彼は中盤の位置で相手に囲まれても足元の技術を活かして往なすことができ的確に次の場所に繋ぐことができる選手。彼がいなかった以前は最終ラインからのビルドアップがボランチから前のエリアに繋がらない機会が多々見受けられましたが、彼が中盤の下がり目でパスの経由地になることで守備から攻撃への移り変わりがスムーズになってきたように思います。せっかくならそのリズムを作り出す能力をDFに近い位置で発揮するのではなく、できればFWに近い位置で発揮したいところ。理想ではアタッキングサードまで侵入し相手の3バックの両脇のスペースを狙ったパスを彼が中心となって行ってほしいですね。そうすればウイングバックからクロスボールが出されたときにはゴール前に1トップ+2シャドーの3選手がゴール前で待ち構える体勢となっているので、得点チャンスも必然的に高まると思います。今回はソアレス選手のプレーエリアに注目して見ると試合がより深く見られるでしょうね。


☆攻撃停滞打開には3バックの攻撃参加
直近3試合で無失点を続けている好調な守備面とは引き換えに攻撃面では貧打に悩まされているヴァンフォーレ。得点を決めなければ試合には勝てないのがサッカーというスポーツなので、これから攻撃面は早急に必要な改善ポイントとなります。でも攻撃に力を入れると言っても前線の選手は相手のビルドアップにプレッシャーをかけに行く精力的な守備を同時にこなしているので、今でも相当な負担がかかっている状態であることは変わりありません。そこで個人的に提案したいのが ‘3バックの攻撃参加’ 。守備時にはもちろん3人がゴール前にいてほしいのですが、守備から攻撃へと切り替わった際には3人最終ラインに残っている必要があるのかと疑問に感じる場面があります。特に相手が1トップのシステムではなおさら思う疑問なので、そのときに3バックの両脇の選手(マンシャ選手&土屋選手)のどちらかが中盤のエリアまで計画的に持ち上がることができたなら一気に攻撃の数的優位の状況を作り出せます。またウイングバックの選手と連携してサイドを駆け上がるとより数的優位を感じられます。もちろん逆襲を受けたときのリスクは覚悟しなければいけませんが、3バックの選手が攻撃参加することでポジションのギャップを突け、より攻撃に厚みが加わると思いますね。


☆孫選手を囮に使ったセットプレー
孫選手はDFながらチームトップの3得点を挙げるなど今シーズンはゴールで目立つ場面が続いています。もちろん相手はその情報をすでにリサーチ済みだと思うので、セットプレーでの彼への警戒は相当高くなることが予想されます。ヴァンフォーレは孫選手にピンポイントで合わせることができればそれに越したことはないのですが、相手のマークも厳しく一筋縄にはいかない状況ではいっそのこと彼を囮に使った仕掛けが有効になると思います。ゴール前の密集している孫選手を直接使うのではなく、比較的手薄となるニアサイドやファーサイドにパスの受け手を配置したいところ。そこで競り合いの強いマンシャ選手やネーミアス選手がワンポイントを作ってヘディングで反らすなり折り返すなりして起点となれたら前節の今治戦のような得点機が生まれることでしょうね。ゴール前でのセットプレーでは孫選手もゴール前では敢えて派手にアピールして相手選手の注目を浴びる存在感を示してほしいと思います。

 

…一時期の低迷から脱出し現在は11位の位置にいるヴァンフォーレ。試合内容はあまり良くないと言われながら接戦を制する辺りは勝負師の雰囲気が漂います。今回の山形戦では今までの長所も維持しつつ課題となる攻撃面で壁をぶち破る底力を発揮してほしいですね。勝ち点をお土産に山梨に帰ってきてほしい!

 


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