ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

ウタカ&バホス&ドゥドゥ選手以外の攻撃バリエーションを

2019-02-04 | Weblog
今シーズン加入した元ナイジェリア代表ピーター ウタカ選手と期限付きで移籍していた福岡から復帰を果たしたブラジル人のドゥドゥ選手、そして昨シーズン11得点を挙げて一躍チームのエースに登り詰めたジュニオール バホス選手と強力なFWの外国籍選手がいる今年のヴァンフォーレ。今シーズンのチームの武器はもちろん彼らの得点力を活かしたサッカーになりそうですが、個人的には彼ら3人を頼った攻撃バリエーションだけでは好成績を収められないと思います。厳しいJ2リーグを勝ち抜いていくために彼ら以外の他の攻撃方法はどんなものが有効なのかを今回考えていきたいと思います。


まず大前提で今シーズンのヴァンフォーレは、彼ら3人をうまく活かさなければチームの最大値は出ないと思います。どう効果的に起用法などでやりくりしていくかは伊藤監督の手腕が問われますが、J2の大半のチームは強烈な個性が揃っているこの3人に仕事をさせないように守備を固めて対応してくることが予想されます。相手が引いて待ち構え、しっかりと守備ブロックを形成するディフェンスを行っていたら、さすがの彼らでもその状態では容易にゴールをこじ開けることは困難になります。ヴァンフォーレはウタカ&バホス&ドゥドゥ選手に引きつけられて自陣ゴール前で殻に閉じこもっている相手の状態を打開しなければ得点は奪えません。逆に相手が引いて守っていることを利用して違う攻撃バリエーションで攻めていきたいところ。こちらの強力FW陣に引き寄せられるように固まって引いて守る相手の守備を攻略する方法で、個人的に有効と考えるのは2種類。その2種類とは ‘外からのミドルシュート’ と ‘サイドからのクロスボール’ 。

まず外からのミドルシュートですが、こちらのFWに対応するために相手守備陣はエリア内に入ってのディフェンスが多くなります。なので必然的に固められている守備網の外から放つミドルシュートは相手のプレスの反応が遅れるのでとても有効な攻撃手段。ヴァンフォーレのフォーメーションが3-4-2-1なら、ピッチ上中央の中ほどの位置にいるボランチのポジションの選手がミドルシュートを狙う機会が多いと思います。注目選手の一人目は佐藤和選手。昨シーズンボランチの定位置を掴んだ彼は元々は攻撃的なポジションを務めていた選手で、クロスボールやミドルシュートなど右足のキック精度に定評のあったタイプでした。ヴァンフォーレのボランチは中盤でのディフェンスの仕事はもちろんですが、ゲームメークといった役割も求められます。ゲームメークしながらミドルシュートを打つタイミングを窺い、また外国籍選手3人を狙ったロングフィードやクロスボールが相手DFに跳ね返された後のこぼれ球を拾って素早くミドルを狙う鋭いプレーを佐藤和選手には今シーズンより多くみせてほしいです。注目選手二人目は後藤選手。彼の左足の技術はとても高いものがあり、中村俊輔選手のようにひと振りで状況を一変させてしまう魔法のような効果を備えていると個人的には思います。ミドルレンジから得意の左足でシュートを狙い、鋭い弾道でゴールを鮮やかに射抜くシーンを見たいですね。あとミドルシュートを積極的に狙っていく姿勢をみせると、そのミドルシュートに対応するために相手守備の一部を前に引っ張り出すことができるので、ウタカ&バホス&ドゥドゥ選手のマークに一瞬の隙が生まれる可能性があります。その相乗効果も利用していきたいですね。

引いて守る相手に対してミドルシュートの他に有効な攻撃手段は左右からのクロスボール。彼ら3人が前にいる状態でゴール前が混戦状態かつ相手守備陣で固められていても、サイドから放たれるクロスボールとそのターゲットとの点と点が合えばシュートチャンスとなり決定機を迎えられます。ポイントはやはりクロスボールの供給者のキック精度。新加入で左サイドからバリエーション豊富な左足のキックが放てる内田選手と右サイドから駆け上がって右足の正確なクロスが出せる橋爪選手など、中央を固める相手に対して左右から揺さぶることはとても効果的。またミドルシュートと同じくサイドから展開していくことで中央の選手の一部をサイドに吊り出すことができます。良いクロスボールが出せれば多少の身長の高低差は考えなくても得点機を迎えられるので、ウイングバックを中心とするサイド攻撃のバリエーションを多彩にさせるように練習に励んでほしいですね。


まずはウタカ選手&バホス選手&ドゥドゥ選手を最大限活用していくことはJ1復帰に向けての絶対条件。いかに彼らに気持ちよくプレーさせていくかを最優先で考えたあとに、相手が対策に乗り出してきて攻撃が停滞したときにはこのような第二の手&第三の手段に取り組んでいくべきだと思います。強烈な個の力を放つ外国籍選手3人の存在感を相手チームに見せつけて、彼らが勢いに乗っているときもそうでない状態のときもその存在感をうまく利用しながら試合を優位に展開していきたいですね。彼らの良さをシンプルに引き立たせるカウンター攻撃を始めとしてミドルシュートやクロスボールなどの多彩な攻撃を仕掛けていき、今シーズンはより多くのゴールを記録して我々サポーターを熱狂の渦に誘ってほしいと思います。




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特別企画!過去記事アーカイブ②

2019-02-04 | Weblog
1週間連続企画の第2弾。今回は2月4日の過去記事を中心に、その前後の記事も合わせて紹介したいと思います。


【2010年】
久野選手は福島へ(2010年2月3日)


【2011年】
練習見学&感想(2011年2月4日)


【2014年】
新加入選手成長の記録~クリスティアーノ&阿部選手~(2014年2月4日)


【2017年】
新ユニフォーム&スポンサー発表(2017年2月2日)



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