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佐々木豊プレゼンツ:トップ1%を目指すあなたへ「体脂肪コントロール講座」&「稼げるトレーナー・コーチ養成講座」ブログ

減量で失敗を繰り返す 格闘家諸君へ 

2013年01月24日 | あなたもダイエットの天才になれる「体脂肪コントロール」

 

 

前回 一般の方の炭水化物カットのエラー選択と 有効利用について

紹介しました

http://blog.goo.ne.jp/yutafatoff/e/676dba3bb3c1eab685002b2404854cff

 

 

 

今回は 格闘家の減量での 炭水化物カットを検証します

(一般の方は読み物として情報処理してください)

 

 

 

格闘家の減量で 炭水化物カットを選択してる方は アホですよ 笑

前回紹介しましたが  

 

必要栄養素をカットしたら エネルギー不足に陥ります

炭水化物カットで減量したら 体力を著しく損失するのです

 

こういう減量で試合すると 後半戦ガクンと体力が落ちるでしょ?

どんな正しいトレーングを積んできても 最後の調整が 

炭水化物カットで減量なら 全てが水の泡

トレーニングして獲得した体力を 一瞬で失います

 

これって 負けるための努力だと思いませんか?

わざわざ 相手に勝たせるために 選択してるようなものです

 

ぼく的には 炭水化物カット選択をしてる地点で 「ええ? これって

八百長??」って懸念してしまうくらいです

 

炭水化物カットで減量して試合に臨むのって カーレースで

ガソリンを入れないで レースに出るようなものです

 

どう考えても アホでしょ?

 

でも 格闘家って これやってる人が多いんですよね~~

 

 

必要栄養素確保して コツコツ減量するパターンに切り替えて

みなさい いきなり試合の体力が確保できて 勝てる確率がグン

とあがりますから

 

 

 

 

さらに こういうケース? 言い訳もあるようです

 

「この期間で 計量に間に合わせるには 炭水化物カットしかないのです」

 

意味はわかりますよ

 

でも これって 大アホですよ

 

 

炭水化物カットで減量することのデメリットは上に書いた通りです

 

でも この期間なら もう炭水化物カットしか選択肢がない って???

 

それって 普段からの節制が足りないから 炭水化物カットしか

選択肢がなくなってるわけでしょ?

 

だから 二重のアホですよ

炭水化物カット減量しか選択肢がなくなってる

普段の体重コントロールが出来てない この二重のアホです

 

こういう格闘家は 試合に出る資格がないと ぼくは考えます

特に プロ格闘家でこれをやってる方は 応援してくれてるファンの方から

訴訟の誹りを受けてもしょうがない状況だと思いますよ

 

プロなら万全の準備で試合に出ることが 最低限の義務でしょ?

選択肢がなくって 炭水化物カットでしか減量できない なんて

本当にアホですよ

 

試合を予想して 最高のコンディションで試合に出場するためには

普段 何kgで維持しなきゃいけないか?

ここの見積もりと そのコントロールが出来ないと 試合に出場する

資格すらない とぼくは考えます

 

 

プロ格闘家は これでメシ食ってるんですから 階級制の競技として 

食習慣に制約がでるのは 当たり前の前提条件だからです

 

それがイヤなら 辞めればいいんですよ

 

 

 

 

格闘家の減量は 勝つために よりストイックにシビアになるべきです

 

 

必要栄養素は確保する!

不必要な栄養素はカットする!

減量期間を見積もって計画的に着手する!

 

この3つがこなせれば いきなり勝つ確率が上がります!

 

 

 

 

 

ここ最近の 格闘技の傾向として

 

技術はかなり進化してます

でも 戦術はまだまだ改善の余地が大きいです

 

トレーナーによる他力のコンディショニングの技術も格段に

上がりました

でも セルフマネジメントとしての コンディショニングはレベル

が低すぎ 粗すぎです

 

 

ってことは 戦術研究に着手した者が 勝つ確率を上げた試合

の準備が出来ることが見えますよね?

 

こんな宝の山に取り組まないで 相変わらず技術の練磨に没頭

するのはアホですよ 笑

 

セルフマネジメントとしてのコンディショニングの競争率が低いんだ

から ここに着手すると いきなり勝つ確率が上がる 図式が見えない

かな~~??

 

その中のひとつが 減量です

 

ちょっとした工夫で 勝つ確率が上がるのに

誰も こういう努力をしないで 競争率の高い 技術と体力の向上だけ

に埋没してる  ってことはセンスのある者しか勝ち残れないじゃない

ですかあ~~

 

 

かしこいものが勝てる世界なんですよ~ 格闘技って

そして 競争社会って 希少価値が勝者になれる仕組みです

みんなが注目するところじゃなく 注目しない宝にいち早く着手した

者が勝てる世界なのです

 

 

こんな法則を知らない格闘家が多いから 逆にチャンスなんですよ

 

 



6 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-01-24 15:06:31
いつも読ませて頂いてます。参考になることだらけです。ありがとうございます。

計量7~8日前から炭水化物カットして、2~3日前から徐々にローディングして行ったとしても、やはりカットはしない方がいいのでしょうか?

質問、応えて頂けたら嬉しいです。
回答 (佐々木)
2013-01-25 00:16:36
カーボローディングは いい選択ですよ ただ期間が長すぎると思います それに そのパターンでカーボローディングできるなら あと一階級下げれるのでは?
追記 (佐々木豊)
2013-01-25 23:36:10
リセットや カーボローディングならOKなんです でも 減量の柱が 炭水化物カット=ローカーボ&ノンカーボなら ダメってことです

礼儀として 反応くらいは下さい

Unknown (質問したモノです)
2013-01-26 07:20:19
レスポンス遅くなり、大変失礼しました。
すみませんでした。

自分は減量の柱が炭水化物カットにはしてないので、とりあえずは大丈夫ですかね。
でも、カット期間が長いと言われましたので、またさらに自分なりに微調整してみます。

そして、おっしゃいます通り、実は2.3kg軽い1つ下の階級に次戦を変更しました。
佐々木式に自分なりに調整、アレンジを加えた形でやってみます。

格闘家に学ぶ体脂肪コントロール
体脂肪コントロールトレーニング
格闘家のための完全減量マニュアル
ゴン格での光岡選手とのお話

本当に何度も読みました。
数週間前から水分量も節制しろと、いまだに言われるボクシング界の人間からすると、本当にためになるお話ばっかりです。
実行すると指導陣と揉めてしまうのだけが面倒ですが(苦笑)

いつも本当に有益な情報を、ありがとうございます。
返信 (佐々木)
2013-01-26 08:56:09
おお~ いいですね 

がんばってください

質問 (かいと)
2017-03-16 11:41:50
既に出ている質問と同じような事を聞くのですが
キックボクシングの試合があって減量してるのですが

平時の体重が66キロで目標が59キロなのですが、脂質を抜いて夜の糖質を抜いて現在62キロまで落としました。後はコレを維持しながら前日から水分を抜いて計量をパスする予定だったのですが、グリコーゲンローディングをやってみようと思い質問しました。


前日計量で日曜日試合の場合なのですが最後の一週間をこのようにするのはどうでしょうか?、
月、火で炭水化物をカロリーの50%以下にして体重を59キロ台まで落とす
水、木、金でグリコーゲンローディングしながら60キロ台までもどす。
金曜日から水を抜いて59キロ以下にする。

この考えは甘いでしょうか?二日糖質を抜いたくらいで2キロ近く落ちない場合の減量失敗が怖いです。

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