みみのお座敷 続編

芸術関連中心に新たに続編を作りました。
出没地=後楽園、高崎、熊谷、

みみちゃんの観劇記録

2014-10-18 13:45:16 | 舞台観劇
123.ジョン万次郎の夢(14.7.26)ソワレ<四季劇場秋>

万次郎 田邊真也 伝蔵親方/役人2/ブルック大尉 青羽 剛 重助/老中 堀米 聰 寅右衛門/幕臣 荒井 孝 五右衛門 川島 創 福沢諭吉 田島康成 役人1/親藩藩主 田島亨祐 ホイットフィールド船長/島津斉彬 道口瑞之

【男性アンサンブル】 青山裕次 白倉一成 塩地 仁 中村 巌 前田員範 酒井良太 戸高圭介 嶺山秀平 日高彬文

【女性アンサンブル】 織笠里佳子 西田有希 林 香純 山本志織 吉田千恵 廣本則子 諸橋佳耶子 長橋礼佳 新保綾那 岸田実保 提水流奈津子 権守美加子 川井美奈子


道口さんが船長ということで変わらないうちにとったチケット。しかもソワレはオフステイベントつきだ♪
2階8列で一番はしっこ、2階席後部がら空き でしたよ♪
なんか、この気候で私の部屋が暑いから、プチ室内熱中症気味で少し調子悪くて行くときは焦りましたが、がら空きで隣がいない、はしっこで出やすいというだけで体調安定してきました

船長英語素敵だ~。万次郎は06に石井まさとうさんのテレビを見てますが、ストーリ忘れてる。
男性コーラスいいなあ
船長英語だけじゃなく日本語も話すし、なんていい役!一幕はあんな出番あるのか。2幕は島津①シーンのみですが、ソロもたくさんあるやん

ラストの船上は、あの角度なんですね。横向き。テレビで石井さんが正面向いてた気がしますが、こんな違いもわかるんだ。
ペアダンスもありました~
握手は3人(誰?)と船長!!がら空きのお陰ですぐ降りてきてワタワタせずに済みましたあ。


そしてオフステがありましたよ。

舞台と握手の感動から思わず忘れて帰るとこでしたよ、危ない危ない!!

五列目左手サイドブロック。

出演…西田さん(司会)、田邊さん、道口さん、提水流さん、青山さん。

田邊さん、道口さんが同時出演なんて今日の客はかなりラッキーだね!!

かなり盛りだくさんで、順番とかバラバラだし抜けもあるかもですが、覚えてる範囲で

西田さんが台本通りに進行させていく。

自己紹介と何の役で出ていたか。

西「今回の作品で苦労した、大変だったことは!?」
青「ダンスが久々多くて、せっかく覚えても鬼のような加藤さんからシゴキが来て。夜10時すぎまでとか稽古しました。個人の稽古もすべて終わってからのことで大変でした((苦笑))脚の皮がズリムケました。」
田「あれえ!?笑って言ってるね。あれは笑えるような状況じゃなかったよね」
青「…」
道「僕はおじさんの役でダンスがなかったから加藤さんからのこれはなかったですが、芝居が濃いので(だったかな)久々に台本を何度も読みました」
田「ひさびさー!?」

会場大爆笑。因みに加藤さんからのこれ←道口さんが頭ポンのマネした。

道「いつも読んでますけどね笑なんか僕は一番しゃべりそうですね」

田「楽屋でいつもそうだよね」

西「二人きりの楽屋なのにいつも賑やかね笑」

田「二人じゃなくて一人が賑やかです!」

こんなやりとりから始まりました。一つ一つ会話形式は書くのが大変なので、ちょっと簡潔に。

好きなナンバーは、道口→『あきらめないで』。好きな曲はたくさんあり、楽譜を見て練習するが、あきらめないでは3曲分くらいが詰まった感じだし胸が暑くなる。
青山→『海の男』
田邊さんは何言ったかな。でも好きなシーンは島津と二人のシーンが一番だそうです。「今日はお客さん女性が多いけど、男性ならここのシーンに憧れてやりたい人もいると思います」

洋装と和装どちらが好きか。田邊→どれも好き。着替えのシーンが多くて(青山さんも同じ)着物着れば日本の気持ちになるし、洋装はアメリカに自然と気持ちが入る。最初の旅に出るときの着物も大好きだと言ったら、西田さんが「似合うよね、ぼろぼろの」と言って田邊「ボロボロー!?」。
提→アリー役の衣装も凄く好きだが2幕の着物も良い。でもアリー衣装を脱いで着替えなきゃいけないのにまたアリーの衣装着てしまったり。
道口→和服は九郎えもんのひろめやも経験あるが、しっくりくる。これ(おねえポーズ)も和服だけど。島津づらも着けると気合い入って黙る。田邊さんから、鬘つけると話が止まるから、ずっと着けてて欲しいとか言われてました(^^;)

役づくり。共通点。田邊→高校卒業して鉄砲玉のようにアメリカ渡り、そのへんは万次郎の最初と共通。アメリカ生活でイジメもあり…言葉が話せないからなのか、人間的なことなのか、、ルームメイトに助けてもらいながら過ごした。ダンスを学んだが、日本では先輩を立てて、僕はこのスペースでいいですみたいな雰囲気だが、アメリカは自ら前に出ていって教えてもらうスタンス。
道口→共通点は年齢(笑) 旅公演で鹿児島にいったことがあり、西郷隆盛が泊まったホテルなどにも言ったことあり…。
どこかの話と混同してるかもですが、道口さんは水戸に近い出身だから、それで島津の役をやっていいのかとか。

好きな食べ物。提、青→(声を揃えてビール!!) 田邊、道口→何でも食べる。
因みに道口さんは納豆について語らせると終わらないらしい(笑)

これは必ずしないと落ち着かないものは!?という客の質問がありましたが、転じて大事にしてるものになりました。
田→グレゴリーハインズというタップダンサーのサイン入りのタップシューズをクリアケースに入れている。サイン消えないでという思いで時々眺める。
西田→亡くなった父の写真をいつも持ってる。守られてる気がする。
提→オーディション前にお母さんがくれた御守り。
道口→特になし。物には執着しないので。1つ買ったら1つ捨てます。うちには何もないです(笑)
何もないという道口さんに田邊さんが「いつも小さいの持ってるじゃん」と突っ込まれてました。小さいの=ノートパソコンかな、それでくだらない話を書くとか。昔は真面目な詩とか書いてたけど今は、実にくだらない話。妄想は金かからないし僕は旅公演でもコーヒー代しかかからない。田邊さんとコントのように話し出した。STARBUCKSでくだらない話を書いてるということで、田邊さんからは、すみっこでやっても見えるから、シャッター後ろで人気のつかない場所でやりましょうよみたいなこと言われてました(^^;)

役の演じわけについて。主に次の作品にすぐ行かされるときどうかの話。行かされる、明日行けという言葉に役者一同笑いながら、行かせていただくと言い換えました。
同じ役をずっとやってるより、いきなり違う役に一日でなったりしたほうが、意外とうまく行ったりしますと田邊&道口さんが言ってました。

子供役をやることについては、田邊さんは、立ち方に気を付ける。体の力のいれどころを変えたり。大人は頭で考えて話をするけど子供は率直に素直に話すからユタにしてもペドロと話すときは、こう体全体をペドロに向けて目をしっかり見て話すようにしている。

作品のエピソードだったかな。提→ジョン万出演は2度めだから、子供にわかりやすく、絵本を読み聞かせるような感じを意識した。
西田→万次郎の母親をやってるが、田邊さんと実年齢は大差ない。でも田邊さんの目を見てると自然にお母さんになれた。という話から、田邊さんが相手役の助けを借りて役が成り立つということも話されてました。
道口→こういう事実がありました、という歴史事実を伝えるだけではダメ。それだったら教育テレビ見てれば良いから。事実を伝え、かつ何かその上にドラマを見せてメッセージを伝えることが大切(だったかな)。
大河ドラマにしてもいいくらいの作品。

あらかじめ劇団が用意したお話と客の質問がかぶったりもして、順が混乱しましたが、盛りだくさんで密な40分でした♪





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