中野みどりの紬きもの塾

染織家中野みどりの「紬きもの塾」。その記録を中心に紬織り、着物、工芸、自然を綴ります。

中野みどり紬織45周年記念展お知らせ<その2> ―ギャラリートークのご案内

2021年10月16日 | 個展・展示会
一雨ごとに秋も深まってまいりました。
工房の桜は黄葉がはじまっています。
トップ画像は新作の伸子仕上げをした時のもの。
画像はまだ湿っている状態ですので色が濃く映っていますが白っぽいベージュ地です。

個展のための準備で忙しくしておりますが、今日はギャラリートークのご案内です。
夏の間、コロナの感染状況は悪化の一途で、開催自体も危ぶまれましたし、ギャラリートークもできるか決めかねていたのですが、ようやく現時点では感染状況は落ち着いているようですので、感染対策は引き続きしっかり行いながら開催したいと思います。

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―ギャラリートークのご案内―
「中野みどりへのインタヴュー&取り合わせを愉しむ」

日時・11 月7日(日) 13 時 30 分~ 14 時 30 分(定員 10 名 要予約)
                    ※キャンセル待ちでの受付となります。

内容・インタヴューと着物、帯、帯揚、帯留の取り合わせをご覧頂きます。

聞き手・吉川明子(『美しいキモノ』副編集長)
ゲスト・小川郁子(江戸切子作家)
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前々回のお知らせ(その1)のブログでもご紹介しました、ゲスト出品して下さる江戸切子作家の小川郁子さん、そして美しいキモノ副編集長の吉川明子さんとともに行います。
内容は吉川さんからのインタヴューと、着物、帯、帯揚、帯留の取り合わせをご覧頂きます。

創ることと使うこと、どちらも大事なことで着物を着ることに関心のないまま着物を織ることはできません。着たときのことを想像しながら創ることが大事です。

『美しいキモノ』の副編集長の吉川明子さんが聞き手となってくださいます。
作り手を始め、使い手、販売業者の方々など多くの着物関連の方を取材、記事にされてきた方です。着物の世界の現状もよくご存じと思います。
立松和平著『染めと織りと祈り』にも関わってきた方です。

どんな質問になるかわかりませんが、一応テーマは「創ること、使うこと」に関する質問になると思います。
吉川さんは私の桜染めの着物を所有してくださってますので、それでお越しいただけるとなお嬉しいのですが、、。お忙しいのでどうでしょうか?

後半は私の着物、帯に小川さんの帯留め、草木染の帯揚で取り合わせをご覧頂きたいと思います。
小川さんも着物がお好きな方ですし、制作にも着物を着たことでの学びがあったと伺っています。

本当はもう少し時間を掛け、お酒でも飲みながら話し込みたいところですが、今回は会場のスペースの関係、感染対策もあり1時間の短い時間でどれだけ話せるかわかりませんが、45年を少し振り返り、未来へどう繋げるか話せたらと思います。
スペースの関係で、椅子は原則無しで、立ち見で行いますが、もし足腰お悪い方などがありましたら、簡易椅子を用意いたしますのでお申し込み時におっしゃってください。

時間は13時30分からですが、その前に展示はご覧頂けます。
定員がありますので、お早めにご予約下さい。
HPお知らせ」からメールでも構いませんし、
お電話の場合はかたち21(080-6775-4892)まで。
少人数ですので、お申し込み後にキャンセルされる場合は必ずご連絡をお願いいたします。

換気、不織布マスク、手指消毒など感染予防をして行います。
皆様にもご協力の程よろしくお願いいたします。


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