制作好房

初志貫徹 ~志無くして進歩なし

曳山回顧(平成5年旭町一区)

2014年07月10日 07時35分40秒 | 土崎港曳山祭り
※ あくまでも個人の感想ですので悪しからず。

ダメだ!
ミニ山も間に合わないし台風だし明日は会社休み決定だ!


さてさて、平成5年の旭町一区です。


外題
「武士の世拓く 激闘紫宸殿」

1159年に起こった平治の乱。
(高校受験の時は「平家の人々(11)、ご苦(59)労さん」なんて語呂合わせで覚えたっけな)

先の保元の乱で恩賞に恵まれなかった源義朝と権力欲に溺れた藤原信頼が起こしたクーデターが平治の乱。
清盛が熊野詣でから早急に京都へ戻り事態を治めた。
その際、清盛の嫡男重盛は総大将として内裏の門を打ち破り、義朝の嫡男、義平との一騎打ちとなる。
実践経験の少ない重盛だったが、「鎌倉悪源太」という異名を持つ義平と互角に戦い、内裏から源氏をおびき出すことに成功する。
この二人の戦いは結局決着がつかなかったが重盛は役目を果たし、この戦いをきっかけに平家の世の中となっていく。

なお「悪源太」の「悪」は「強い、剛胆な」という意味であり、悪い意味ではない。とのこと。
平成4年の統前旭町二区とか去年の愛宕町で使われてた悪七兵衛景清なんかも同じですね。

人形は裸なしですが無難に纏まっているような・・
重盛の顔好きです。
悪源太、兜かぶってて良かったですね。


見返し
「新屋の姉はん女優をやめて壺がくれ」

見返し人形が掛けてたタスキには「マインドコントロール」と書かれていたので、
この人はラジコンがうまい人なんだなって納得した記憶があります。実に賢い子供だったなぁ・・



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)