今日も健康で気分爽快なブログ

健康に関するいろんな事を記事にしています。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

発芽玄米と酵素玄米の効果・効能

2014-01-24 11:17:33 | 酵素玄米
●発芽玄米は良いことずくめ

発芽玄米は何故身体に良いのか。 諸説様々ですが、米粒の皮を剥かずに食べるのが「玄米食」。すなわち皮=糠、さらに、胚芽に含まれる栄養素を全部食べるのだから、白米より玄米の方が栄養が高いことには納得頂けるでしょう。でも普通の「玄米食」は、いくつかの欠点があります。

先ず「銀飯(ギンメシ)のうまさがない。」・・・玄米食ファン以外普通の人には正直「玄米飯は不味い。」と感じる。次に「玄米は身体に良い。」と自分に言い聞かせながら無理して食べ続けていると、1ヶ月くらいのところで、胃腸に障害が出てくる方が多いです。すなわち消化が悪い。 もう一つは、前に述べたように、炊くことが白米に比べて難しい。ところが、発芽玄米に前処理することで、これらの玄米の欠点は、全部完全とは言わないまでも、ほとんどが解消されるのです。

1,白米と同手順で炊ける。
     
  先ず第一に、発芽玄米にすると普通の炊飯器で、白米と同じように炊けます。   

2,消化がよい。整腸作用で便秘が治る。
  
  その上、普通の玄米食と違って、消化が良く、胃もたれしません。
  それどころか、私の経験でも、白米を食べていて便秘気味になった時に、
  発芽玄米を混ぜると、1日2日ですっきり解消するのです。
  さらに、玄米飯よりも発芽玄米飯は、口当たり良く美味しいです。

3,栄養が増す。
  
  同じ玄米なのに、発芽玄米は、玄米よりもさらに栄養面で優れているのです。    
  ここからは、世間で偉い先生と呼ばれている方からの請売りですが・・・。

  玄米が水に浸され発芽準備に入ると、発芽酵素が働いてデンプンやタンパクが
  分解されてきます。またこの時に、米粒の「胚芽」に多く含まれている
  γアミノ酪酸が急激に増加すると言われています。γアミノ酪酸はギャバと
  呼ばれていて、このギャバは、血圧降下、中性脂肪増加抑制、ストレス軽減
  などの効用があると言われています。

4,玄米食の危険が解消される。
  
  「玄米」を、予漬や発芽させずに、土鍋や圧量鍋などで「いきなり玄米飯」に
  すると「身体に悪い!」という説があります。
   
  この説は、元東大におられた西原克成医学博士などが玄米にあるアブジン酸
  という植物ホルモンが人体のエネルギー代謝器官の活性を低下させ、低体温の
  原因になる。というのです。

  このことは、大阪で自然食の推進活動をされている西川栄郎さんや料理研究家
  の山本朝子さんらが西原先生の報告や米国国立科学研究所会報の論文などを
  紹介しながら詳しく報告されています。これらの説の概要は次のようです。

ア、玄米には、発芽抑制物質であるABAがある。
  
イ、玄米を前処理せずに炊くと、低体温になり、不妊、ガン、諸疾患を招く
  体質になりやすい。
  
ウ、これを回避するには、玄米を炊く前に12から24時間水漬けして、
  発芽モードにするとABAは不活性化する。
  
エ、芽が全部出る程度まで浸漬すると、ギャバが増え栄養価は増すが、
  味が落ちる。

オ、従って、玄米炊飯の前の処理は、芽が出るか出ないかの境目の
  前処理が一番好い。また「全部の粒の芽が出る程度にすると、
  発芽毒が出て身体に良くない。」という説もあります。


●酵素玄米が発酵するメカニズム

玄米を発芽させることにより、ギャバ(γアミノ酪酸)が生まれます。また、発芽することでフィチン酸がフィターゼ と言う物質に変わります。更に、玄米に含むデンプンが発芽された際にアミラーゼと言う物質が生成されます。

主にこれらのの3つの物質が発酵し酵素ができます。この3つの物質は70℃以上の熱にも強い物質で、保温温度72~74℃で3日位で玄米酵素が生成されます。これらのメカニズムについては群馬医療福祉大学の鶴見克則教授が示唆されています。

また、小豆を入れて頂きますと小豆のアミノ酸が2つ以上結合することでペプチドが生まれ、ペプチドが分解し酵素が生成されます。その時、少量の塩を入れると発酵されやすくなります。


●酵素玄米に酵素は含まれていないとする別の見解もあります。

玄米と小豆をいっしょに炊いて、長時間加熱すると玄米の糖質に小豆のタンパクやアミノ酸が反応しメイラード反応が起こり、日を追うごとに濃褐色化していきモチモチの栄養タップリの熱々の玄米がいつでもいただけます。このメイラード反応によりメラノイジンという褐色の色素が析出します。

このメラノイジンは抗菌作用があり、何日保温しても腐食させることはありません。またこのメラノイジンは強い抗酸化作用があり、老化抑制や癌の予防にも効果を発揮します。さらにコレステロール低下にも働き成人病予防にも有効となります。

この色素は最近言われている第7の栄養素であるファイトケミカルの一つであり、抗酸化に働きこれを主食で食べるということは活性酸素を除去し万病、老化抑制に働きます。合わせて玄米の豊富な栄養素を摂取することになり、理想的な主食になります。炊飯時にもメイラード反応は起こりますが炊飯後の保温によりそれが更に加速し美味しい、栄養豊富な玄米としてくれます。

この酵素玄米の褐色化で腐らない理由は単なるメイラード反応で、醗酵でも何でもありません。普通の炊飯器でも立派な酵素玄米が炊けます。ただし普通の炊飯器の場合は発芽玄米にしてから炊飯する必要があります。

またこの酵素玄米は酵母発酵により酵素が豊富という触れ込みですが、玄米に付いていた酵母菌は120℃炊飯熱で完全死していますし、酵母菌の死骸が65℃の環境で自然発生する訳はありません。65℃と言えば酵母殺菌温度です。だから醗酵ではなく加熱熟成(メイラード反応)でしかなく酵素など含まれる要素は何一つありません。

ただこの酵素玄米は主食として毎日大量のメラノイジンを摂取する訳ですから身体には良いでしょう。それらの事から酵素玄米と言う呼び名ではなく、「寝かせ玄米」と名づけている所もありますが、いずれの説であっても【体にとても良い】と言う事は間違い無い様です。


●関連記事

長岡式酵素玄米はなぜ麹漬けを一緒に食べるのか

抜群の健康効果がある酵素玄米の作り方

玄米よりも発芽玄米の方が安全な理由

実際に酵素玄米を作ってみました。

発芽玄米の作り方


発芽玄米の作り方

2014-01-24 09:11:05 | 酵素玄米
●発芽の方法

① 玄米を洗う

② 洗った玄米をたっぷりの水に浸す。
   出来ればこの時30~35℃の水温に保てると発芽に理想的な温度になります。
  
③ 発芽が始まると米からでたアクなどが発酵しますので、
   濁ってきたら水を入れ換えます。

④ 水温を30~35℃に保てる様でしたら12~24時間で発芽します。
   室温放置の場合は夏場ですと12~24時間 
   冬場は24~48時間程度で発芽する様です。





発芽の芽があまり伸びすぎるのも良くありませんので、
発芽は軽く膨らむ程度でいいそうです。

発芽に要する時間は無農薬の天日干し玄米の場合は短時間で発芽しますが、それ以外の場合は発芽に要する時間は長くなります。この辺りはお米によっても若干の違いがありますので、お米によって発芽の状態を確認してから浸水させる時間を決めてみて下さい。また、発芽の方法はネット上でも様々な方法が紹介されていますので是非、調べてみて下さい。


発芽前




発芽後





●発芽玄米に最適な玄米の見分け方

■天日干しによる自然乾燥の玄米を使用しましょう。■

灯油バナーなどで人工乾燥させた玄米だと、発芽しない可能性があるだけでなく悪臭を発生させる恐れがあるので、
必ず、天日干しによる自然乾燥をした玄米を選びましょう!

■無農薬・化学肥料不使用の玄米を使用します。■

農薬や化学肥料を使用して栽培された玄米には、農薬や化学肥料が胚芽部分に残ってしまう可能性があります。ですから、必ず、無農薬・化学肥料不使用の玄米を選びましょう!

たまに発芽しない玄米があるようです。発芽する、しないの分かれ目は、やはり「生命力」の差です。玄米が発芽するためには、その玄米が生きていて、水分を与えられたら発芽できる力を保っていることが条件なんです。農家によっては、自然乾燥でなく、乾燥機械による高温処理をしているところもあり、玄米が死んでしまうこともあるそうです。死んだ玄米は、浸水・吸水しても発芽力がないので、発芽しないです。

生命がある玄米も高温処理などによって生命を断たれてしまった玄米も、「玄米」あるいは「白米」としての姿や形はありますから、同じ「お米」として市場に流通しています。わたしは、同じ一食をいただくなら、生命力のある発芽する玄米を食べたいと思っています。お米の生命力を見極めるためにも、家で発芽玄米を作って実験してみて、「あ、これは自然乾燥させたお米だ!生きているんだ!」と感じられるのもなんだか楽しいです。食べるお米を選んでゆくのも大切なことですね。



●発芽の腐敗防止法

いつものように洗米して水を加えます。水は後で取り替えるので正確に計る必要はありませんが、米の量よりも多い方がよいと思います。水に漬けてからしばらく経つと、水中に気泡が上がってきて水が濁ってきます。このときに水を取り替えればよいのですが、、ちょっと忘れると酸っぱい匂いがしてきて、そのままほっておくととんでもない悪臭を放つようになります。これは黄色ブドウ球菌などの菌が繁殖することによるものです。この匂いや酸味は、炊飯前に水を取り替えてもご飯に残ってしまうことがあります。そういうわけで、こまめにチェックする必要があるのですが、数時間ごとに水を取り替えるのはさすがに面倒。そこで、回数をできるだけ少なくする方法はないかといろいろ実験してみました。

浄化作用のある炭や天然塩などはまず最初に思いつくものですね。重曹も効果がありました。これらは水のpHを弱アルカリ性に保つようです。重曹には繊維質を柔らかくする働きもありますが、ビタミンなどを破壊するとも言われています。また、同様の原理でアルカリイオン水も効果があります。アルカリイオン水でそのままご飯を炊くときには、pH9以下ならOKらしいです。

その他には市販の発芽玄米を作る機器【発芽美人など】には銅が使われていて、銅イオンの微量金属作用による殺菌効果が利用されています。実際、十円玉を入れておくだけでも十分効果があります。また、生きた菌を含む食品を加えることによっても、腐敗菌の繁殖を防ぐ効果があるようです。私はヨーグルト(乳酸菌)、塩麹(麹菌)、イースト菌で試してみましたが、いずれも効果がありました。

あと、オススメなのが、水をいったん沸騰させて、40℃ぐらいまで冷ましてから使うこと。雑菌の少ない水を使うことで、腐敗菌の増殖を遅らせることができます。私の場合は、この中からいくつかを併用しています。たとえば、備長炭は常に入れておき、その他にパン用のイースト菌を少々(米 3 合に対して小さじ 1)とかですね。これだと、水を取り替える回数はかなり少なくて済みます。

発芽するまでの時間もできるだけ短縮したいので水温を上げてみました。稲の発芽に最も適した温度は 30~37℃ということですが、温度が上がると雑菌の活動も活発になります。上限の 42℃を超えてしまうと発芽しませんので注意して下さい。それらの結果、発芽までの時間は室温の場合よりも数時間ほど早くなりましたが、劇的に早くなるというわけではないようです。



●関連記事

長岡式酵素玄米はなぜ麹漬けを一緒に食べるのか

抜群の健康効果がある酵素玄米の作り方

玄米よりも発芽玄米の方が安全な理由

実際に酵素玄米を作ってみました。

発芽玄米と酵素玄米の効果・効能

実際に酵素玄米を作ってみました。

2014-01-23 17:35:02 | 酵素玄米
発芽玄米は、玄米に含まれている有効成分が活性化され、栄養価がさらに高くなるということで注目されていますね。特にアミノ酸の一種である GABA(ガンマ-アミノブチリル酸)は、玄米が発芽するときになんと数倍に増えるんだそうです。GABA は脳の活動を活発にして血圧を正常な状態に保つほか、血流や代謝を促進する働きがあるとか。

また、もともと玄米は外側の糠層が硬いので、柔らかくするために圧力鍋で調理したり、長時間炊飯する必要がありますが、発芽玄米の糠層は柔らかくなっているので炊飯器の通常の炊飯モードで炊くことができます。さらに、発芽の際にでんぷん質が糖に分解されるので甘みや旨みがアップするのに加え、普通の玄米に比べてミネラル分が吸収しやすくなるというのも大きなメリットです。

これは、その発芽玄米を3日以上保温し続けて出来あがった酵素玄米です。




酵素玄米はもちもちしていて柔らかく、とても美味しいです。
玄米が嫌いな人、胃腸が弱く消化能力のない人でも大丈夫ですのでお勧めです。






図にはありませんが、発芽玄米は抗ガン作用があるといわれるギャバが普通の玄米と比べて3-4倍はあると言われています。
血圧上昇抑制作用、精神安定作用、腎臓・肝臓機能の活性化作用もあります。


調べてみた所、玄米を炊飯器内で発芽させて炊飯まで全て自動でしてくれるとても便利な圧力炊飯器が市販されていました。「圧力名人」や「なでしこ健康生活」「酵素玄米Pro」などの炊飯器で6万円程度の価格のものです。これらの炊飯器は発芽玄米としては4合しか炊く事が出来ませんので、そのまま寝かせて酵素玄米にしようとしても残念ながら我が家ではその前にすぐに食べ切ってしまう様に思えました。

また、その圧力炊飯器を実際に知人に借りて試してみると、これらは通常の炊飯器で35℃~40℃の温度を2~3時間程保ってプレ発芽状態にしてくれる象印の「玄米活性モード」やタイガーの「玄米GABAモード」などで炊いた玄米に似た炊飯であり、発芽の為の時間もせいぜい4~6時間しかありませんでしたので、それでは私の求めている様な発芽はできませんでした。メーカーでは8割くらいは発芽する。という事でしたが、我が家でこれまで作っていた発芽玄米とは残念ながら違うものでした。

その他に長岡式酵素玄米というのもありますが、こちらの炊飯ジャーは確か4万円台ですが一升炊きです。この炊飯ジャーは圧力鍋だけですので保温ジャーも別に必要になります。

圧力鍋は高温過ぎて栄養価が下がるので普通の炊飯器が良いという説もあります。ですが酵素玄米は普通より高温の72~74℃の保温温度で寝かせます。そうしないと酵素度が上がりませんので普通の炊飯を使用する場合72~74℃の保温温度まで上げられるものを使用しなければいけません。

それらの事からウチでは玄米を発芽させて 発芽玄米としたものを 高め保温が出来るIH炊飯器で炊いて保温し続け酵素玄米にしています。普通の炊飯器でも最近のものは、72~74℃の保温が出来るものがありますので10合炊き【一升炊き】のものを使用すると全部食べ切る前に酵素玄米になってくれています。

ただ、 酵素玄米にするために使用する塩が炊飯器の釜を劣化させると言う話も有り、今後は一升炊きの炊飯器で炊いたものを 専用の保温ジャーに移して保温する方法も検討しています。

それとも、、一升炊きの安い炊飯器をもう一つ買って、二台の炊飯器をそれぞれに使用し、3日経って酵素玄米になったら食べて、もう一つのものは新たに炊飯すると言うサイクルで2台で回していこうか・・・どっちがイイか迷っています。

私に氣功を教えて下さった師から戴いた「玄米酵素」と言う素晴らしいサプリの効果から興味を持ち、その後ずっと調べ続けていた玄米の効果的な炊き方や食べ方ですが、我が家ではこんな感じで毎日の食事として酵素玄米を食べる様になりました。
作るのが面倒な方は「玄米酵素」と言う素晴らしいサプリも市販されていますで、そちらを毎日の食事の後に摂取するもイイと思います。是非試してみて下さい。



●関連記事

長岡式酵素玄米はなぜ麹漬けを一緒に食べるのか

抜群の健康効果がある酵素玄米の作り方

玄米よりも発芽玄米の方が安全な理由

発芽玄米の作り方

発芽玄米と酵素玄米の効果・効能

玄米よりも発芽玄米の方が安全な理由

2014-01-21 17:14:19 | 酵素玄米

健康にお米を食べるために
「オルター通信」1168号/雑誌「ザインの輝き」3号 :西川榮郎氏著 より転載


http://ochanoma.blog8.fc2.com/?mode=m&no=413  のサイトから



●玄米(種もの)には発芽毒がある

玄米やひえ、あわ、きび、大豆などの雑穀をはじめ、あらゆる植物の種子には、その子孫を守るため動物に食べすぎられないように身を守るメカニズムや、土の上に落ちても腐ることなく、やがて発芽に適した季節になると芽を出すことが出来るように、栄養成分を貯蔵して決して外に出さないというメカニズムが働いています。
その因子が「アブシジン酸」や「フィチン酸」です。

アブシジン酸【abscisic acid(ABA)】はテルペノイドの構造をもつ植物ホルモンであり、発芽抑制因子として働き、植物の発芽を調節しています。
このABAは人体に対して毒作用がありますので、玄米など種ものを食べる時、これを“無毒化”して食べる正しい知識がないと危険です。

フィチン酸は、特に種子のなかにおいては、フィチン(フィチン酸とミネラルの混合塩で水不溶性)の形をとり、強いキレート作用で、リンをはじめとして多くの金属イオン(カルシウム、マグネシウムなどのミネラル)と強く結合しています。つまり、玄米の中にあるミネラルは、フィチンのキレート作用のために吸収を阻害されてしまうのです。

●ミトコンドリアに対する毒

自らをミトコンドリア博士と称する、元・東京大学医学部口腔外科教室講師、西原克成医博によれば、玄米に含まれるABAはミトコンドリア毒(ミトコンドリアに悪影響を及ぼす毒)なので、玄米食には注意が必要であると警告されています。

ミトコンドリアがエネルギー代謝に関わる大変重要な細胞小器官」であることはすでによく知られています。その活性が低下すると死に至ることがあるくらいです。
細胞内にあるミトコンドリアは、エネルギー産生器官として体温を維持するなど重要な役割を果たしており、悪影響を受けると低体温になり、不妊(0.5℃体温が下がると妊娠しなくなる)、ガン(低体温でガンは活性化する、言い換えると、ガン細胞のミトコンドリアでは活性がいちじるしく低下している)、さらには全ての体内酵素の働きが鈍くなるという問題が起こります。免疫も低下します。

「体温が1℃下がると免疫が30%低下する」ということができます。
その他低体温は、冷え症、むくみ、肥満、アレルギー、膠原病、高脂血症、生理不順、生理痛、慢性疲労症候群、肺炎、気管支炎、肝炎などの感染症、
通風、糖尿病など、多種多様の病気を引き起こす原因となります。

正常発芽用水中精米発芽玄米の特許申請者である根本武雄氏は、玄米に含まれるABAには細胞活性抑制、発芽抑制、老化促進、毒素などの作用があることを指摘しています。

●諸疾患の原因に

アメリカ合衆国国立科学研究所会報に発表された論文「アブシジン酸はサイクリックADP(アデノシンニリン酸)リボースを二次メッセンジャーとするヒト顆粒球における内因性サイトカインである」(PNAS2007;104:5759-5764)によれば、
【人体に対しABAの作用で、ヒト顆粒球(白血球の一種)で食作用が活発化し、活性酸素や一酸化窒素が多量に産生され、生体細胞内のミトコンドリアが損傷され、その結果、諸疾患の原因になる】ということです。

●発芽抑制因子を無害化する方法

人類は、人体に悪影響を与える発芽抑制因子を含む玄米、雑穀などの種子を食べ物として選んで以来、長い時間をかけて無意識の内に、安全に調理する道を工夫してきています。玄米を精白し白米としたのも、その知恵のひとつだったといえるでしょう。
ABAは、「もみ」や「ぬか」に含まれていますので、白米は安全な食べ方のひとつです。

西原克成医博は、玄米のABAを不活化する方法として、
下記の2つの方法があると指摘されています。

①炊飯する前に十分に浸水する方法
②煎る方法

玄米は十分に浸水されることによって発芽へのスイッチが入り
     ↓
成分が変化していき
     ↓
ABAはファゼイン酸(PA)とジヒドロファゼイン酸(DPA)に変化し
     ↓
フィチン酸はビタミンB複合体のひとつイノシトールに変化し
     ↓
ミネラルをキレートする作用による毒性も消滅します。

イノシトールは、ビタミンBとして働き、脂肪肝や高脂血症の治療に用いられるほか、セロトニン異常に起因するうつ病、パニック症候群などに有効とする研究結果もあります。この時、実際の発芽までもっていかなくとも前発芽状態、すなわち種子の中で成分が変化し人間が食べても安全な「発芽モード」の状態にして食べればよいのです。発芽までもっていくと、話題の栄養成分ギャバGABA(ガンマアミノ酪酸)が増えてきますが、玄米の食味はむしろ低下しますので、おいしい料理としてはおすすめしません。

かつて日本人は玄米を食べる時、前日から十分に水に浸けてから炊飯していました。圧力鍋のなかった時代、そうでなければ硬いままの玄米では、鍋や釜では調理が難しかったのかもしれません。でも昔の人は、実はそれがおいしい食べ方であることを知っていたはずです。浸水された玄米では、酵素の活性によりアミノ酸の内容が向上することが知られています。
 
①でんぷんがグルコースに変わり、グルタミン酸がガンマアミノ酪酸の変化する
②米アレルギーの原因となるアレルゲンタンパク質が少なくなる

玄米は十分な浸水によって柔かくなるだけでなく、このように前発芽状態になって成分が変化し、発芽抑制因子という毒成分が消えることも、おいしいと感じる理由かもしれません。玄米のABAを不活化し、安全においしく玄米を食べるための浸水時間の目安は、常温の水で夏12時間程度、冬24時間程度です。発芽モードにするには、正確には吸水の状態で見るのですが、詳しくは、料理研究家の山本朝子氏の主宰するグレインマイスター講座で詳しく伝授することができます。

玄米の浸水時間が短すぎるとアブシジン酸の不活化が不十分になり、長すぎるとより発芽に近づき食味が低下する恐れがあることと、水に雑菌が増えてくる心配があります。長時間の浸水で雑菌が増えて、異臭が発生することがありますが、それを防ぐには浸水時にコーボン(第一酵母)を少量添加するのが効果的です。

必要な浸水時間は水温によって変わりますので、気温と相談して浸水時間を工夫してみてください。お米の発芽最適温度は30~37℃、
ベストは34℃、最低は10℃、最高温度は42℃です。(農学大事典による)
ちなみに冷蔵庫内であれば、最低発芽可能温度(10℃)を上回る野菜室で時間をかけて発芽させる方法もあります。

●市販の玄米は発芽モードにならないことがある

前述の根本武雄氏は、市販の多くの玄米で「発芽しないものがある」と指摘されています。これは重大なことで、このような玄米は浸水しても、もはやABAの毒性は失活しないと考えるべきです。これは、農家がもみを乾燥させる際、高温にさらして加熱乾燥していることが原因の可能性が大です。顔の見えるオルターの生産者のように、温度管理を間違いなく行って丁寧に乾燥し、おいしい水分含量になるよう工夫して、天日干しをしている玄米を食べることが必要だということです。

●市販の発芽玄米は危険

市販されている「発芽玄米」は危険です。なぜなら「乾燥発芽玄米」だからです。
発芽させた玄米を乾燥させた場合、乾燥ストレスで発芽玄米は身を守るため、ABAを元々の水準以上に産生します。
これを浸水してABAを無毒化するには玄米のままより倍以上の浸水時間が必要です。

最初から玄米を浸水して「発芽モード」にすれば、ABAは失活し無害化するのですから、バカ高い発芽玄米を買う理由が全くありません。
発芽玄米の原料に使われる米の栽培時の農薬のことも心配です。
最近「冷凍発芽玄米」がWebに登場しました。これも非常に値段が高く、家庭で浸水するだけで簡単にできる「発芽モード」の方が経済的です。

●圧力鍋調理は危険

玄米を事前に十分な浸水もせずに、圧力鍋でさっさと炊いてしまうという方法では、発芽抑制因子が残ったままで不活化されていませんので、不適切な調理方法と言わざるを得ません。

また、圧力鍋の種類によっては130℃以上になる場合があり、発ガン物質である「アクリルアミド」が産生します。そしてビタミンB群の一部も失われ、栄養が低下します。

十分な浸水をして「発芽モード」になった玄米は、通常の炊飯器や土鍋などで白米と同様炊くことができますので、圧力鍋を使う必要はありません。過度な加熱調理は要注意です。すで圧力鍋を持っている人は、圧力をかけず「厚手の鍋」として使用されることをオススメします。

●最後に

結局のところ、「昔の人の知恵にかなうものはない」のひと言に尽きると思います。精米機なんて物がなかった時代の日本人は、当たり前のように雑穀や玄米をたべていました。固い玄米を柔らかく食べるために、当たり前のように水に浸して十分にふやかしてから炊いていたのです。ふやかす=浸水するというその行為の中に、人知れずの内に、穀物の持つ生命維持機能、発芽毒を無毒化する知恵が含まれていたのです。

「マクロビオティック」が流行化している昨今、本当に健康を維持するために玄米食を体内に取り入れたいのなら、浸水して発芽毒を無毒化する。という正しい玄米調理法を用い、命を司る「腸」を決して傷付けないようにしたいものです。



●関連記事

長岡式酵素玄米はなぜ麹漬けを一緒に食べるのか

抜群の健康効果がある酵素玄米の作り方

実際に酵素玄米を作ってみました。

発芽玄米の作り方

発芽玄米と酵素玄米の効果・効能

抜群の健康効果がある酵素玄米の作り方

2014-01-21 16:59:24 | 酵素玄米
医食同源として抜群の健康効果から注目を集め、芸能人にも実践者の多い酵素玄米ですが、家庭で出来る簡単な作り方をご紹介させて頂きます。

酵素玄米と言えば一般的には「長岡式酵素玄米」が有名で、酵素玄米で病気が治った事例なども多数、ネット上に公開されていますが、長岡式はお米も調味料も炊飯器も専用になりますので、準備だけで高額になってしまいますし、
使用している炊飯器が無駄になるのも・・・ということで、いろいろと調べてみましたが、普通の炊飯器で酵素玄米を作れる方法がありました。

長岡式酵素玄米は玄米を発芽させずに炊飯しますが、ご紹介させて頂くやり方は発芽させた玄米を炊飯します。神風式酵素玄米と言われる方法の様です。

参考にした発芽酵素玄米の作り方の元記事をご紹介します。
 

http://coogo.blog41.fc2.com/blog-entry-18.html




---------------------------------

1.玄米を7合程度使用します。事前に発芽させておきます。
  玄米は天日干し【はざがけ】のものがお勧めです。
  小豆(0.5合程度)も 水分を含ませて柔らかくしておきます。

  玄米7合程度を発芽させると量が増えますので、
  丁度、白米の一升(10合)程度になります。
  我が家では上記の量を一升炊きの炊飯器で炊飯しています。

2.発芽させた玄米をよく水洗いします。
     
3.発芽させた玄米 (7合)
  小豆 (0.5合程度)
  天然塩 (小さじ2杯程度)
  ハチミツ(小さじ3杯程度)を入れて、右周りに8回程度全体を混ぜる。
  玄米モード(白米モードでもOK)で炊く。

★ハチミツを入れると酵素により活性化されて更に美味しくなる。

4.炊き上がった玄米は炊飯器の「高め保温」(約72~74℃)で保温し、
  一日に1回はしゃもじで天地返しをします。
  すると発酵が進み、三日目位から酵素玄米になってくるそうです。

  酵素玄米は 約72~74℃の温度で保温し続け、発酵が進む程
  体にとって良いものとなるそうです。
  酵素玄米は10日を過ぎても腐らずに食べる事が出来ると言われていますが、
  調べてみた所、およそ二週間が保温し続けられる限界らしいです。
  5日目位が一番美味しくてお勧めみたいですよ。
---------------------------------

また、何日も炊飯器で保温し続けますので、次第に水分が抜けてしまう事で硬くなる場合がありますが、時々、霧吹きなどを使用し水分を補給するといい様です。

我が家では 74℃の高め保温ができる パナソニック製の普通のIH炊飯器を
使用しています。炊飯器のメーカーや機種によっても違いがあると思いますので
酵素玄米にトライされる方は確認してみて下さいね。



●関連記事

長岡式酵素玄米はなぜ麹漬けを一緒に食べるのか

玄米よりも発芽玄米の方が安全な理由

実際に酵素玄米を作ってみました。

発芽玄米の作り方

発芽玄米と酵素玄米の効果・効能