ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

脱原発の動きがいよいよ

2019-01-14 15:35:29 | 日記
やった!次のニュースを目にして、私は思わず膝を打った。

九州電力が玄海原発2号機(佐賀県玄海町、出力55・9万キロワット)を廃炉にする方針を固めたことが12日、分かった。再稼働には安全対策工事に数千億円規模の費用がかかる上、将来の電力需要見通しが落ち込む中、投資効果が得られないとの判断に傾いた。
                            (産経新聞 1月12日)

つまり、そろばん勘定をすると、原発の再稼働は割に合わない、ーー九電の経営陣がそう判断したということである。フクシマ2011の経験が教えるように、原発施設はいったん事故を起こせば、多数の周辺住民の生活を破壊し、被災住民への賠償金は数十億円にのぼる。事故が起きないように充分な安全対策を行おうとすれば、数千億円規模の費用がかかる。どっちにしても、とにかくカネがかかるのだ。

しかも、去年の北海道地震の経験から、電力には受給のバランスが重要だということを、我々は学んだ。需要より供給がオーバーすれば、電力会社は発電量を抑制しなければならない。現在、抑制の対象になるのは太陽光発電などの再生可能エネルギーだが、今後は状況次第で、原発エネルギーが削減対象になる可能性もないわけではない。

要するに、莫大なコストをかけて、ムダに電力を作って、一体どないするねん!ということなのだ。去年の年末、本ブログで予測したように、今後、脱原発の動きはますます本格化するに違いない。経済合理性には逆らおうとしてもムダである。
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