ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

傘がない日の井上神父

2018-03-14 11:54:30 | 日記
このところ井上洋治著『人はなぜ生きるか』に嵌(はま)っている。きょうも朝起きてから昼食までの午前中、この本を読んだ。昼食後も、私はたぶんこの本を読み続けるだろう。
世間は森友文書の改ざん問題や、米朝首脳会談の話題で賑々しいが、今の私の心境は、井上陽水の歌曲「傘がない」の心情に限りなく近い。

都会では 自殺する 若者が 増えている
今朝来た 新聞の 片隅に 書いていた
だけども 問題は 今日の雨 傘がない
行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ

今の私にとって、逢いたいと願う「君」は、井上神父の言説である。これは間違いない。それでは「傘」は何なのだろう。私に無いもの、私に欠けているものは、何なのだろう。それは友人との交流だろうか。
私は雨にめげず、花粉症にも片麻痺にもめげず、なぜ(傘もささずに!)「君」に逢いに行こうとするのだろうか。

楽しいから、には違いないのだが、こんな心気臭い文章を読むことが、なぜこれほど私を惹きつけるのか。

昼食を食べてからも、きっと私はこの本に向かうだろう。
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