ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

首相訪米 断末魔の恥さらし

2018-06-07 10:22:39 | 日記
我がアベ首相が訪米の途についた。カナダでのG7首脳会議に出席する前
に、トランプ米大統領と会談するためだという。シンガポールで12日に
開かれる米朝首脳会談をめぐり、日本側の要望をだして、固く釘をさすた
めだろう。「北朝鮮と安易な妥協はしないでね。交渉は、できればご破算
にしてね」ということである。

それはまあいい。安倍首相がトランプ大統領を説得できるなんて、だれも考
えていないし、首相自身だって同じだろう。それでも首相は(ダメ元の気持
ちで)「私は日本のために、最大限の努力をしていますよ」と、日本国民向
けにアピールしようとしているのだ。政権崩壊を目前にして、断末魔の悪あ
がきと言おうか。

問題は、アベ首相が出発に際して、次のようにコメントしたことである。

G7においては、北朝鮮問題についてトランプ大統領と議論をリードし、そ
して、歴史的な米朝首脳会談に向けてトランプ大統領をG7として支持する
というメッセージを出し、G7の結束を示したい。
                    (産経ニュース6月6日配信)

安倍首相の意図は解る。G7 で集中砲火を浴びることが確実のトランプ大統
領を援護して、大統領に貸しを作り、この貸しを担保に、(米朝首脳会談を
めぐる)日本側の要望に重みを持たせよう、という腹なのだろう。

だが、トランプ米政権が鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限措置を打ち出し
たことから、先日のG7財務相会議では、出席した各国の財務相全員が米国
批判を打ち出した。来るG7首脳会議でも、トランプ大統領が集中砲火を浴
びるのは確実な情勢である。

そういう情勢のただ中で、アベ首相が「G7として、米朝首脳会談に臨むト
ランプ米大統領を支持しようではありませんか」などと言い出したら、どう
いう反応が返ってくるか、それは火を見るよりも明らかである。「こいつは
アホか!」、「ったく、こいつの腰巾着ぶりには困ったものだ!」などなど。

アベさん、お願いだから、日本を恥さらしにするのは止めてね。お願いだか
ら。
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