ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

仕事始めの日に

2020-01-06 11:14:53 | 日記
きょうから世は仕事始め。私の通所先のリハビリ・デイサもきょうから仕事始めで、私は今年の「初出勤」である。久しぶりだが、「嫌だなあ」という感じがしない。このデイサはたぶん私の感性や体質に合っているのだろう。

久々のリハビリなのに、すこしも不安を感じないのは、正月休みの期間中、デイサから与えられた「宿題」を(ほぼ)毎日、真面目にこなした自信からである。椅子に座ったままの姿勢で、①「足首運動」と②「指先ニギニギ」から始まり、③「レッグエクステンション」と④「肩回し」をやった後で、⑤「バンザイ呼吸」をやり、最後に⑥「スクワットもしくはかかと上げ」で終わる。これで5分もかからない。ちょろいものである。物足りないので、私はそのあとで平行棒を使い、歩行訓練にいそしんだ。

これがほぼ毎日の日課になり、サボったのは、息子夫婦と娘の一家が我が家にやって来た日と、近くの町に住む母の介護付き老人ホームを訪ねた日の、その二日だけである。えへん。

ほかには何もない平穏な毎日だが、心配な出来事がないわけではない。イランとアメリカの関係が悪化して緊迫の度を加え、今にも戦争になりかねない剣呑な成り行きなのである。もし戦争になれば、これは第3次世界大戦の引き金になるのではないかと私は危ぶんでいる。

これから本ブログでは、「イランVS.アメリカ」の話題を極力取りあげていこうと考えている。そうすれば、何年か後に本ブログを読み返したとき、「ああ、第3次世界大戦はこんなふうにして起こったのだなあ」と判るようなものに、つまり、一市井人の同時代的な見聞録のようなものになるのではないか。もちろん、そうならないことを私は願っている。

以下の記事は、「イランVS.アメリカ」について、これまでの経緯を手際よくまとめている。

「日本では正月気分も抜けきれないなか、世界では緊張が高まっている。米軍がイランの重要人物を殺害し、米国とイランの戦争の現実味が増しているのだ。『第三次世界大戦』のような大規模戦争につながりかねないとの懸念もあり、2020年はきな臭い幕開けとなった。
『もしイランが米国の人や施設を攻撃すれば、イランの52の重要施設を直ちに徹底的に攻撃する』
トランプ米大統領は1月4日ツイッターでこう宣言した。空爆する準備は整っているとして、イラン政府に反撃しないよう圧力をかけるためだ。米大統領がツイッターで様々な相手に“脅し”をかけるのはいつものことだが、今回は深刻さが違う。
今回の危機を理解するためには、米国とイランの長年の対立を理解しておく必要がある。1979年にイランの革命指導者ホメイニ師が親欧米だったパーレビ王政を打倒。欧米との関係が一気に悪化するなか、イランの首都・テヘランの米国大使館が過激派に占拠され、大使館員ら52人が1年以上にわたって人質となった。この事件をきっかけに米国とイランは断交し、双方に根深い不信感ができた。その後も、米国とイランはことあるごとに対立し、いまに至っている。(中略)
発端は、米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官(62)を殺害したこと。日本での知名度は低い人物が、イランでは国民的な英雄だ。最高指導者のハメネイ師の側近ともされ、その存在感は大きかった。(中略)
『われわれは戦争を止めるために行動した。戦争を始めるためにやったのではない』
トランプ大統領は会見でこのように訴えた。ソレイマニ司令官は米国を襲うテロリストで、さらなる攻撃を計画していたとして、殺害の正当性を強調した。(中略)
トランプ政権は、イランの核開発を制限する多国間の合意から2018年に離脱を表明するなど、強気の姿勢をとってきた。イランと交渉してきたオバマ前政権を批判し、自らは妥協しない強いリーダーだとアピール。星条旗も掲げ米国民の愛国心に訴えることで、支持率を上げる狙いがある。
今回のタイミングでソレイマニ司令官を殺害したことについては、多くのメディアが今年11月に予定されている米大統領選との関連を指摘している。『ウクライナ疑惑』で米下院が昨年12月に弾劾訴追を可決し、支持率が伸び悩むなか、危機をあおることで求心力を高めようとしているという見方だ。
もちろんイランも黙っていない。最高指導者ハメネイ師は、『米国は激しい報復を受けることになる』と発言。ラバンチ国連大使は、『殺害は戦争行為で、間違いなく激しい報復をする』と語った。イランも体制を維持するために国民の反米感情を利用してきた経緯があり、引くに引けない状況なのだ。
緊張が高まるなか、米軍は3500人を中東地域に増派する方針だ。イラクにおいてイランが支援する軍事組織への攻撃も強化している。イラクの首都・バグダッドの米国大使館は3日、イラク国内の米国市民に直ちに国外退避するよう求めた。(以下略)」
(AERAdot.1月5日配信《第三次世界大戦が現実に!? 米VSイランの深刻度 》)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (あき)
2020-01-10 07:52:49
仕事始めお疲れ様でした!!
トレーニングがちょろいと思えるほど、身体に変化がでてるのですね(^o^)
ブログを読んで、すごく嬉しく思います!!
今年も無理せず、ご自身のペースで頑張ってくださいね!!
コメントありがとうございました (ささやん)
2020-01-10 09:19:21
あき様
コメントありがとうございました。今年の目標は、二つあります。①あき様の手を離れ、自立歩行ができるようになること。②ゴリラみたいな、かっこ悪い歩行姿勢を矯正すること。
今年もよろしくお願いします。

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