ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

改憲論議をどうする

2018-03-02 12:02:33 | 日記
改憲問題がメディアの話題になりつつある。自民党の内部で、改憲に向けた
議論が始まったからである。問題になっているのは、現行憲法の9条2項を
どうするか、ーー削るのか、残すのか。加える文言を「自衛隊」とすべき
か、「自衛権」とすべきか、といったことである。問題の9条2項は、戦力
の不保持と、交戦権の否認をうたっている。

憲法問題となれば、国民にとってはゆるがせにできない、重大な問題であ
る。上のような問題について、まじめに考えなければ、と思うのだが、なか
なか食指が動かない。問題が難しい(正確に言えば、難しいのか、易しいの
かの判断が難しい)上に、まじめに考えるべき問題なのかどうか、それほど
重要な問題なのかどうか、どうにも判らないからである。

それでも憲法問題であるからには、素人の私も(素人だからこそ)本ブログ
でそのうち、ーーいや、きょうこそ取りあげてみようと考えていた。けれど
も、またしても、そう、またしても、この懸案を放置したい気分になってし
まった。というのも、けさ方、あのお方が私の夢枕に立って、こんなことを
おっしゃったからである。

憲法の改正はですね、私の年来の願望であり、言ってみれば宿願なのです。
現在の日本国憲法、ーーこれはですね、あなた方もご存知のように、敗戦国
日本が戦勝国アメリカから命じられ、作らされたものであって、我が日本民
族が独自に作り上げた憲法ではありません。自分の国の憲法を自分たちの手
で自主的に作ること、これが我が党の党是であり、我が内閣のレゾン・デー
トルなのです。

あ、でも誤解しないでください。私はべつに、現在の日本国憲法を、戦前の
明治憲法のようなものに作り変えようとしているわけではありません。軍国
主義に逆行するような、そんな憲法を作ろうとしているわけではありません
から、ご安心ください。私が作ろうとしているのは、あくまでも平和憲法な
のです。自衛隊を憲法の条文に書き込んだからといって、この点にまったく
変わりはない。ホントにそうなのか、懸念し、疑う方々もたくさんおられる
と思いますので、そのあたりの具体的な文言をどうするか、これは国民投票
で決めてもらってもいいと私は考えています。とにかく、私が強調したいの
は、現行の平和憲法の基本的な部分を、私は変えようなどと思っていない、
まったく思っていない、ということです。どうぞご理解いただきたい。

え?なんですって?変えるつもりがないのなら、改憲の必要もないのではな
いか、ですって?憲法を改正した名宰相として、歴史に名を残したいだけじゃ
ないのか、ですって?

そうじゃありません。う〜ん、何と言ったらいいか、困ったな。とにかく、
押しつけ憲法を改正すること、それが私のこれまでの、えー政治活動の、最
大の目的であり、いわば私の、その、えー、レゾン・デートルなのです。押
しつけではなく、自分の手で自主的・主体的に憲法を作る、これがポイント
だと思ってください・・・。
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