七転び”はっち”起き

愛犬はっちと日々の出来事

虐待とは?

2011年12月11日 21時37分16秒 | 日記

12月07日に締め切ったパブリックコメント提出にご協力いただいた方、

改めて、御礼申し上げます。12月04日の湘南犬親会に18通を届け、12/06に

10通郵送いたしました。フェイスブック上でも呼びかけ、約4人の方にネットで送って頂きました。

自分はセンター清掃の時に取った写真とセンターレポートからお借りしてパブコメを作成しました。

 

パブコメにあった、”虐待”のところを書くにあたり、まず、虐待とは 何ぞや?と考えました。

肉体的に暴力を与える事、精神的にストレスを与える事はもちろんだけれども、 自分で基本的生活(食事や排せつ)ができないわん&ねこちゃんを放置したり、病気やけがを放置したりすることも

虐待ではないか? とすると ここ約半年に立て続けて見てきたセンターに収容された皮膚疾患が疑われる子達。。。

がまず思い浮かびました。

 今ではすっかり良くなって チビスケ母さん家で里親さんを待つ、根ちゃん。

 

こちらも根ちゃんの後 すぐにセンターに収容されてきた子、めでたく 引き取り先が決まり、

偶然にも引き取りの日と清掃の日が一緒で 引き出しの場にも立ち会いました。

隠すようにTシャツを着せられていました。

 

こちらの白い秋田風な子は清掃中に最終部屋に入れられ、気が立っていたようで、他のわんこを威嚇したりしていました。体半分の毛が抜けて 皮膚がこのような色になっていました。

 

 

顔の一部や体のあちこちに脱毛がみられるトイプードル。

 

 

 

全体が脱毛?のM.ダックス。

 

言葉を失ってしまった、どうしたらここまでになってしまうのか。。。。

 

 

最初から放置されていたのか、 お金や時間がかかり 元飼い主は放置したのか?

私はこの子たちを見て 犬という姿であるが人間を見ている気がした。

皮膚の弱かった弟を思い出してしまった。。。。。

弟は長年アトピーで大変だった。 搔けば搔くほどひどくなり、広がっていく。

かゆみは時に痛みより苦しく 寝れないこともあっただろう。

自分で病院に行けないわんこ達は 苦しんで苦しんで その挙句 センターに収容され

ガス室送りなんて。。。これを虐待と言わずになんと定義するのか?  

 

チビスケ母さんが365歩のマーチでおっしゃっている様に 皮膚疾患は

ものすごく時間がかかると思う。 良くなったと思ったのに また後退したりして 人間だからくじけそうになってしまうかもしれない。

だからこそ (弱い人間の為に ) 規制は厳しくした方がいいと思ってしまう。

でないと、 怪我だから、皮膚病だからと言い訳をして捨てる人が増えるに違いないと

センターの現状を見て 強く思う。

どうか、 パブコメにあった何件かの案件、特にこの虐待のところ 改善を希望します。 

 


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