てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#43(加賀橋立北前船の里編)

2015年09月23日 15時11分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
お義母さんが小松の病院に入院しているので、
お見舞いへ行くついでに、加賀の橋立へブラオイラ

前に見たテレビ番組で、
かって日本一の金持ちの村はこの橋立だ、というのを聞いたことがある。


橋立方面へ向かうと、必ず目に入るのが・・・・・・・、

出た!

加賀大観音73メートルである。

このての巨大像では牛久大仏が有名だが、
調べてみたら巨大大仏・観音像での高さランキングでは、
牛久大仏120m
仙台大観音100m
淡路大観音100m
北海道大観音88m
に続き、第5位につける。
ただし残念ながら管理する団体はずい分前に倒産しています。

どうなんでしょうかね、こういう巨大仏様や巨大観音様というのは、
奈良の大仏や高岡大仏と違って、歴史が無くてただただ巨大なだけというのは・・・、

地域の人はこれからもずっとこの観音様は残すべきと考えているのかな?

さらに進む

ここらへんのただっ広い砂地の畑風景が好きです。

時々、ため池みたいのが点在しています。


道沿いにビオトープがありました。


カエルとタニシは確認できたけど・・・

メダカ見たかったのに


着きました。


連休だというのに訪れている人はいません。

北陸新幹線効果はここらへんでは関係ないようです。


オイラ前にも訪れたことがあり、

結構気に入っている村で伝統的建造物群保存地区に指定されています。


江戸時代後期から明治時代中期に大阪と北海道間を往復した北前船の船主、船頭、船乗りの集落。


それにしても石川県は他県以上に北前船の寄港地が多いようです。
(北前船寄港地)


前に訪問した金石や美川もそうだったし。
金石編→#34

美川編→#39


さて、北前船の里の橋立を歩いてみる。

中心にちょうどいい空間があって、海岸方面、山間部方面、神社方面へと三方向に走っています。


ではまずは山間部方面へ

立派な笏谷石(しゃくだにいし)の壁が特徴です。



いいね



今は人が住んでいない家も多いみたいです



さて中心地に戻って・・・、


次は神社方面へ歩きました。



国登録有形文化財「蔵六園(ぞうろくえん)」です。

蔵六園、兼六園? 立派なお庭があるそうですが、入場料がいるので入りませんでした。


そして、到着するのが郷社「出水神社」です。

昔からこの村の大事な拠り所なんでしょうね。



また中心地へ戻って、
海岸方面へ歩く。



すぐに海が見えた。


ジゲ浜と呼ばれ、
北前船は少し沖に停泊し、伝馬舟で荷物の揚げ降ろしをしていたそうです。

ここは崖の上になります。


だから昔は崖を昇り降りしたんでしょうね。



この村が、江戸時代後期から明治中期までは大変賑やかで、
日本一の金持ち村と呼ばれたなんてちょっと信じられません。
栄枯盛衰とはまさにこの村のことかもしれません。


少し走って加佐の岬を見て帰りました。


バイビ~(古っ
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