「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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坂の上の雲 第二話 「青雲」(1)

2009年12月07日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!
エンディングを見ながら、また、じわっと涙が浮いてしまいました。
サラ・ブライトマンの歌声が聞こえてきたらスイッチが入るようになってしまったんでしょうか。
スタンドアロン・コンプレックス?(笑)。
いやいや、多分、脚本のところに、野沢尚さんの文字を見つけたからだろうと思います。
3人いる脚本家の中で、ひとりだけ大きい文字にされている。
そういうNHKの思いに反応したんでしょう。

今回も良かったですねぇ。なにしろ見たあと、気持ちがいい。
ほんとにスカッとする。いつの間にか、体の中に気持ちのいいものが流れている(言い過ぎか(笑))。
登場人物達の思いが、素直に表現されていて、「気持ちのいい若者達だなあ」、と
素直に感じることができるんですねぇ。さらに、のぼさんがおもしろいんですよねぇ(笑)。
そうか、彼はボケ役だったんだなぁ、と改めて気がつきました(笑)。
まあ、今回は登場人物それぞれが動き出し初めて、それぞれの道に別れていく様が描かれているわけですが、
そこに至る気持ちがどーんと表現されていて、それを素直に楽しむことができる。ほんと、気分がいいですねぇ。

恐竜学校に行っていた真之とのぼさんは大学予備門を受験します。英語の不得意なのぼさんは、真之に
単語の意味を聞いたりして失敗するんですが(外人の幇間姿のイメージに笑いましたが)、まあ、なんとか
合格するわけです。そいで好古さんとこで3人で酒盛りです(笑)。
のぼさんは、そのさ中、好古さんに「この世で一番偉いのはだれか?」
と聞くんですね。「偉い」という概念自体すっかり忘れているんですが(笑)。子供の頃、「偉くなれよ」と
言われたような遠い記憶もありますが、そういう考え方って今はすっかりなくなったような、俺の周りだけか?(笑)。
でも、こういうあたりで、時代を描いているのが、わかりやすくっていいです。自然に入ってきますから。
もちろん、好古さんの答えは「福沢諭吉」。風呂屋でバイトしてたときからですから、年季入ってます。
「一身独立」
この言葉はこの作品のキーワードになっていくようですなあ。

馬鹿騒ぎの声を聞いて、興味津々なのは、お民さん。
なにしろ野獣兄弟ですからね。そりゃ、お姫さんからすりゃ、恋心そそられるってもんです。まあ、民さん、このころの
年齢設定が10代真ん中くらいらしいですから(松さんもがんばってますね)、もうわくわくどきどきもんです。
んで、予備門合格祝いで好古のめざしを焼いてあげてることを聞くやニヤリ。口では
「獣の弟が予備門に合格とは世も末ですね」とかキツイこと言いながら(わかりやすいツンデレ表現)、めざしの代わりに
尾頭付きの鯛を差し入れするんですね。しかも、菊本連れて自ら。いやいや、こういう表現は女性好きだろうねえ(苦笑)。
なんか昔、鹿児島で「あっちゃん」がやってたような?気もしますがねぇ、こういうの(笑)。

さて、もちろん、硬派バリバリの好古ですから案の定、「こんなもん、うけとれるか!。俺のめざしはどこやった」ってなことになるわけです。
すると「あれは、狆にあげました」って、このお姫さんも気が強い。「人の好意は素直にうけるもんです」とさっさと後ろ脚で
砂をかけて出て行くわけです。菊本も「せっかく、おひぃ様が自分の鯛と交換したのに」とお約束の状況説明(笑)。
それを聞いて目を丸くする好古さんもちょっとおもしろい。んで、のぼさんも真之もドキドキハラハラしながら、
気を使ったりするんですが、結局、「今日は特別じゃ!食べろ!」と、盛り上がるわけです。
いやいやいや、ハラハラドキドキして最後によかったねぇ、ですからね。そりゃ、気分よくなりますわ。
というか、のぼさんが好古をうまく扱ってる感じで、これはこれでおもしろいですよねぇ。
ってか、のぼさんが好古と出会といつもおいしい目にあうという感じですかね。前回ののぼさんの「うまいのう」のシーンがうまく効いています。

さて大学予備門に入学すると、教科書は英語。これつらいですよねぇ。原書読んで勉強ってのは、自分も辛かった思い出があります。
ま、当然大学入ると(予備門ですが)、日本中から頭のいいのが揃うわけで、尖った鼻もポキリと折れる。
のぼさんは、わかりやすくていけないねぇ(笑)。意地はって白紙出しちゃうんだから、やることが違う。
んで、夏目さんに見込まれるわけですが、あんた西郷さんじゃろ?(笑)。なんか明るい江戸弁が(西郷に見えるから)おかしい気がするけど、
憂鬱文士さきがけの夏目さん、こんな元気でいいんすか?(笑)。
さて、また、アホな大学生のむちゃしよるシーンですが、リアルな感じでおもしろいですね。「下足札叩いて前座いびり」とか、
「アイドルに夢中」とか(あれ、石田三成とか、出てたから、「関ヶ原読み」なのかなあ(笑)。大河ドラマファンをくすぐるねぇ(笑))。
なんか客席が熱すぐる。明治の頃ってこんな感じだったのかなぁと時代描写が丁寧だし金かかっとるねぇ(笑)。

さて一方好古は士官学校であの「メッケル」の授業を受け始めるわけです。いやぁ、それにしても「メッケル」の授業を映像化なんて、
その昔原作を読んだ人間にとっては、感慨深いもんがあります。しかも、メッケルの初登校の際、メッケルより遅れて登場した
児玉源太郎の遅れた理由がモーゼルワインを輸送してきたからだ、ってのはもうツボ押されまくって笑ってしまって大変です(笑)。
なにしろ、酒好きメッケルは日本行きを指令されたとき、「モーゼルワインが日本で手に入るか?」とだけ聞いたってんですからねぇ。
ま、人間古今東西、過去も現在も、変わらないものもあるってことですかねぇ。ドイツワイン飲みたくなりました(笑)。
いやいや、しかも児玉さんは丹波さんではなく(あたりまえだ(笑))、島津三郎、いやいや斉彬さんじゃありませんか(笑)。
「あっちゃん」度高いねー(笑)。ま、考えて見りゃ古今の大河役者をアテンドしてんだから、そうなるのも当たり前か(笑)。
っていうかねー。要はこのドラマ、大河ファンへの恩返しなんですよね。

見てください。古今の大河役者が、気合いれて、演じてる様を(笑)。

NHKが、大河ファンに対して、ファン稼業が長ければ長い程、より楽しめるように制作した贈り物。
それが、このスペシャルドラマなんですねぇ。
遠い時代に好きだった、あの主人公が、今、このドラマで甦る(「全米が泣いた」、じゃないけどお約束の文句だな、こりゃ(笑))
来週は、「風と雲と虹と」の、「将門公」出陣ですからねぇ(笑)。いやいや、すばらしい。

メッケルはん、ドイツ語で講義ですよー。ヤーパンとか、うんとにるひとか、しゅらいでんすたいへんとか、もうドイツ語やってたの、
遠い昔だから、ほとんどよくわからない(笑)。通訳誰よーってみたらなんと「源さん」じゃん。幕末に死んでなかった?(笑)。
しかし、これくらいの役に「源さん」ですから、ぜいたくですねぇ(笑)。
メッケルはん、軽くガキ挑発して、反発させて盛り上げたところで、ひとりひとり具体的に撃破していくんですからね。
もちろん我らが好古さんは、答えられて「よし」と言われるわけですが、まあ、このメッケルはんの熱い演技よかったですねぇ。
もうね、ムチの使い方あたりがねぇ。なんか古いドイツ軍人って、こんな感じだったろうなって思わせて。今回の好演のひとりでしょう。

さて、東京ののぼさんちに、「おりっちゃん」登場。なんかこう働きモノで好きなひとにつくすのが自分の喜びみたいな感じがいいですねぇ。
真之への微妙な「おんなごころ」もうまく表現していて、さすがだねぇ管ちゃん。どうも、りっちゃんは、真之に思いがあるらしい。
「じゅんさんにはおもいびとが・・」なんて冗談にやられて、「どきどき」しちゃうし。そしたら、思いつめた風に、
「じゅんさんの着物つくるのは、これが最初で最後じゃけえ」なんて言い出すもんだから、おいおいそれどういうことってなるんだけど、
このあたり、微妙な雰囲気になるんだよねぇ。ここらへんがいいですねぇ。雰囲気で察するような、そんな表現。
最近は、なんでも口にださなきゃわからないみたいな感じで、全部セリフで表現しているだけってドラマが多いらしいし
(あまりドラマを見ていないけど(苦笑)。「天地人」はそうでした。「天地人」と比較するなって?、はい、そうでした。すいません(笑))。
微妙な感じが表現できてるよね。うん、いいよいいよ(笑)。
それで、そののぼさんもはっきりしないし、りっちゃんも言おうとするんだけど、
「ええよ。言わんでええ」と真之。なんかねぇ、こういう言葉にださなくても、気持ちでやりとりできるってのが、すごくいいんですねぇ。
本来、思いあってたら、そうなるもんですよねぇ。言わなくたってわかるものはある。
そいで、りっちゃん、結婚することを話すんですねぇ。「相手はいとこの陸軍さんじゃ」って。
着物をつくるために、体のたけを測りながら。これを見ていると想いを形に残しておくって、いいなあって素直に思いましたねぇ。
今、してあげられることをしてあげる。他人にどれだけのことをしてあげられたかってのも、「人生」というものを測る物差し
になるかもしれませんねぇ。自分、ひとに、どれだけのことをしてあげられただろうか・・・。毎回、いろいろなことを
考えさせてくれるドラマですね。それだけでも良作です(笑)。
さて、ひとしきり、りっちゃんの結婚話を聞かされた真之は、
「りーさんが幸せになれれば、それでええ」と言います。このセリフがねぇ。単純な言葉なんだけど、これ効きますなぁ。
りっちゃん、ハートを打ち抜かれとる。そんな風にみえますな。
りっちゃんとのお別れで真之は、「私の代わりにのぼさん守って」って言われます。「俺がりーさんの代わりにのぼさん守ってやる」
って約束して別れていくんですねぇ。りっちゃん、素朴でやさしい子ですねぇ。そして、真之が背を向けて歩きだすと、りっちゃんは、素直に涙顔に。
そして、つい真之の背中に駈けていこうとしてしまう。ここらへんがお約束とは、ちょっとうるっときましたねぇ。りっちゃんの気持ちを思うと。
って、気持ち入り込みすぎか、りっちゃんに(笑)。しょうがねーよ、男性なんだから(笑)。
いやぁ、それにしても別れのときのりっちゃんの表情がまた、悲しいけど泣かないよう努力しながら、どこか凛としているという難しい表情を、
好演しているんですよねぇ。もう、男性としてはね、恋しいひとにあんな表情されたら、と勝手に想像して、すっかり涙流しそう。
いやぁ、管ちゃんすげぇわ。すごい女優さんですな。

さて、英語の試験ですべったのぼさんは、落ち込んでると思いきや、「やろうぞな、べーすぼーる!」とユニフォーム姿で登場(笑)。
もうすっかりお笑い担当です。「のったま」とつぶやく夏目さんもお茶目。
まあ、実際、正岡子規は野球普及に貢献したということで野球殿堂入りを果たしていますからね。
そいで、みんなで楽しくべーすぼーる。真之の投げるボールをのぼさん「かこーん」と打ち返して気持ちよくベースをまわりながら、あっけなくホームで憤死。
みんなでわいわい騒いで、もう毎回わいわいしてますな。
のぼさん、みんなで遊ぶの好きだったんでしょうなあ。もう、無邪気でかわいいすわ(笑)。確かに友達がいないと寂しがるタイプですな(笑)。

真之、のぼさんと同居することになります。のぼさんは、今度は坪内逍遥にはまり、自分で小説を書くなんて言い出すんですねぇ。
確かにのぼさんは急速に発達しているように見えます。というより、自分の道が見えず、いろいろなものにはまってみて、
自分にあうものを探しているんでしょうね。まあ、急速に発達しているように見える人間が近くにいる場合、
「すげえな、こいつ」と思うと同時に、「いいのか、俺?」ということになるのが当然ですよね。
ま、若い頃はそんなこと、毎日のように考えていたりするのも、普通だったりするわけですが(苦笑)。
劣等感と万能感の繰り返しが若い日々ですからね(笑)。そんな状態に真之は陥っているんですねぇ。

このあたりから、二人の道が別れていく兆しが見えてきます。

のぼさんと真之ひきいる学生軍団が、江ノ島まで徒歩でいくという旅行にでます。まあ、とにかく若くてやることないから、
なんかやってみようぜって感じなんですね。そんな中、真之はのぼさんから、「一生大事をできる男ではない」とからかわれちまう。
まあ、がやがやしながら歩いていくうち、いかがわしいおねえちゃん街につっこんだり、
案の定のぼさん連れ込まれて真之に助けられたり、だんだん、ぼろぼろになってくる。
いやあ、ほんと着物がぼろっぼろですからねぇ。
まあ、なんとか海近くの坂(権太坂か?)に辿り着き、「坂の向こうに、海がある!」とへろへろにながら坂を登っていき、
「あと一息だぁ、ゼエゼエ」なんて感じで真之が登っていて、ふと後ろを見ると案の定、のぼさん倒れてる(思い切りお笑いのお約束)。
いやあ、もう、何回「案の定」って書いたか(笑)。いやあもう、のぼさん楽しいボケ役です。まっとうなお笑い担当です(笑)。
さて、動けなくなったのぼさんを背負って歩きながら、真之は珍しく愚痴をこぼすんですね。
「このまま大学にいても、やりたいことがわからない」と。そうすると、一足先に自分探し全開だったのぼさんは、
「俳諧こそ、自分の道だ」と言うんですね。のぼさんは自分の道に気づいていた、でも、「お金を出してくれたひとや、母親のことを
考えると安易にその道にいけない」、と悩んでいるんですねぇ。若い頃は悩みが多い。ってか年取っても悩みはつきものですけどねぇ。
でも若いときにたくさん悩んだほうが、長じて悩みができても、経験があるから解決方法も探しだしやすくなりますからね。
何事も経験と言う言葉は正しいですな。

坂を駆け上がり海を見た二人は、自分たちのこれからに想いを馳せてる。
(そういや、前回も巡洋艦見ながら、日本の将来を考えていた二人ですね(笑))
二人は、それぞれの道を歩み始めていたことを知ったんですね。それを確認する旅になった。
「やるからには、日本一になりたい」だけが二人の共通した思いだったんですね。

真之は好古さんに自分の決意を告げにいきます。予備門やめて海軍兵学校に入るという決意を話すわけです。
その理由は、要領が良すぎるから、根気も二流。だから二流の学者にしかなれないという話です。
そして好古さんから「一身独立」し、「海の向こうの世界がみたい」ということを言うんです。
すると、好古さん、先祖が伊予水軍だということを明かし「伊予人の中から出て、はじめて日本海軍の士官になるか」
と快諾するんですねぇ。

いやぁしかし、好古さんこのとき、薪割りながら話してるんですが、このひと声優だけでなく、
リアルケンシロウをできるんじゃないか。なんかこう北斗破顔拳くらい軽く打てそうだぞ(笑)。
それっくらいガタイいいですし、男臭い。もう、ビル1個くらい軽く破壊できそう(んなわけない(笑))。

一方、真之は、快諾されたのはいいけれど、予備門の生活と共に、のぼさんとの別れもしなけりゃいけないことに
気づくんですね。楽しかった予備門の日々、そして浮かんでくるのぼさんの顔。
いやぁ、いいコンビでしたからねぇ。ぼけとつっこみ。最高の相性だったんじゃないでしょうか。ねぇ。
そうなると、頭が重くなりますねぇ。いつのぼさんにこの事実を告げるか、を考えるだけで。

そんな、のぼさんと一緒に勉強しているある日、どちらが夜遅くまで勉強できるかを競ってるさ中、
真之は「話があるんだ・・・」と話し始めるわけです。意を決して。少し気持ちを整理して、
「のぼさん、話があるんじゃ・・・。なかなか、言えんかったが・・・。実はのう・・」。
と見ると、案の定、のぼさんは寝ているわけです。いやぁー、最高のぼけ役(笑)。素直に笑いを誘います。
この寝方がアホっぽくっていいんだねぇ、これが。これが香川のぼさんの「味」ってやつでしょうねぇ。
ヨダレたらして眠ってるんだもんなぁ。思い切りベタなんですけどねこれ。でも、のぼさんのキャラが
しっかり描かれてきているから、全然不自然じゃないんですよね。
ま、真之も笑っちゃいますよ。そして、それと同時に哀しみもこみ上げてくる。自然な演技です。

そしてとある暗い雨の日、のぼさんがいつものように、明るく部屋に帰ってくると真之は居ず、一通の置き手紙だけ。
手紙には、予備門をやめたことと、海軍兵学校に進むこと、そしてのぼさんとの約束を破ることへの侘び・・・。
「再び兄と相会うことなかるべし。自愛を祈る」
という文面で締められているんですね。

暗い部屋の中で、少しずつ事態を理解していくのぼさんがよかったですね。
あまりのことにぼうっとしてしまって、どう考えたらいいのか、一瞬よくわからなくなる。
そんなとき、ふと、自分の机の横の壁に書いてある、ひとの形をなぞったような線を見つめるんですねぇ。

そして、かつてあった、あるシーンを思い出すんですねぇ。

真之が話を打ち明けようとして、のぼさんに寝られたシーンの直後のこと、何事もなかったように起きた
のぼさんに向かって「あしの勝ちじゃ」と真之は言うわけです。そしてこっちにこいと手招きをする。
「わしは寝とらん」とか言いながら、真之の場所に行って、真之の指差す方をみると、のぼさんの寝姿の縁取りが書いてある。
「ちゃんと証拠があるぞな」という真之にのぼさん、ぐうの音もでず。
さらに、よだれまで指摘されれば、笑うしかないですわな(笑)。

その縁取りがまだ残っているんですねぇ。真之との楽しかった日々の思い出として。

その線を見つめながら、ありし日を思い出しながら、のぼさんは、贈る言葉を、訥々と話すんですねぇ。
この詩の内容がまたいい。いかにものぼさんらしい。
そして香川さんの表情がほーんといいんですよね。もうのぼさんそのものですからね。
のぼさんの気持ちになって、のぼさんを見ることができる。
親友と別れたのぼさんの気持ち。そのつらい気持ちに自分も同じになってしまう。
香川さん、やっぱりすげえ役者ですわ。
このシーンはじーんとしました。
自分も親友と別れたときのことを思い出して、二重で涙腺がやばかったですね。

さて、真之は海軍兵学校に入学します。髪の毛剃るシーンがいいですよね。
いかにも新しい場所に入るんだという象徴のようで。また、もっくん凛々しいねぇ(笑)。
もう、入浴シーンなんてやっちゃって、男臭さ満載。喜んでる向きもいるんでしょうな(笑)。
「世俗の垢を洗い流せー」
なんてもう、いかにもなセリフですけど(笑)。
まあ、もっくん本人も、お尻たくさん出る発言してましたからねぇ(笑)。
男性にすりゃ、いつも見てる風景でどってことないですが(笑)。

洋服着るのも新しき、カレーライス食うのも新しき。
ガイよのうーってところですが、のぼさんいないんで、そういうセリフはでてきませんが。
そういえば、もっくん、江田島の海上自衛隊に体験入隊されたみたいですな。
そいで、起床ラッパからの数十秒での集合を体験されてるんですねぇ。
いやあ、俳優としての研鑽ぶり頭が下がります。
というわけで、研鑽の成果か、誰よりも速く集合し、ライスカレーも当然のように食ってるわけです。

「大英帝国の権威は、その海軍によって維持されている」
ダグラスさんがそういったらしいですが、確かに日本は英国と国土の条件が似ています。
「日本は英国をもって範とせよ」
いやあ、イギリス人の当時の自信ぷりがわかる話ですな。
当時のイギリスはロシアを仮想敵国としてましたからね。
そういう点では、日本と同じ。
仲間として引きこんでおくのも手と、英国も考えたんでしょうね。
もちろん、弱小国への手助けという騎士道的精神も建前としてあったでしょうし。

ってなわけで、真之は、カッターボートの速さの競い合いをしてるわけですが、
伊予の口太鼓を使ったら、また、これが速くなること。
さすが、伊予水軍の末裔ってところですかぁ?(笑)。
ひとのモチベーションをあげる方法ってのは、知った方が勝ちってことすか(笑)。
ってなわけで、海軍兵学校伝統の方法で、海に投げ飛ばされ、真之、大満足です。
それにつっこんでくる、このでっけぇ兄ちゃん(また、BL風味の相手が増えた・・・(笑))は、
なんと、のちの広瀬大尉。ライバルじゃけんのー(なんで広島弁(笑))。
なにしろ、ジゴローに直接教えを受けたっつーんですからねぇ。
いやいや、熱い男す。そいで、漢詩唸っちゃうんですからねぇー。

ま、今のカラオケみたいなもんすか。まあ、自分に陶酔しちゃってて、やばい感じですけどねぇー(笑)。
ま、それくらい自分大好きでないと、結果は残せないということなんでしょうか(いやいやそれはちょっと(笑))。
で、真之、性格を見込んで、一緒に住んだとか、いやはや、おもしろ人間が大好きなんですなあ
(そういや、のぼさんもおもしろ人間ですからね)。

(2)へ続く
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