ゆりさんのつぶやき

☆劇団夢宇人ゆりくろのブログ

夏の思い出

2011-07-12 23:43:27 | Weblog

無事に千秋楽を終えました。
ご来場くださった皆様有難うございました。(^-^)

遠く米子から来てくださったり
可児市から来てくれた皆さん
もちろんいつもご覧頂いてる皆さん
本当にたくさんのお客様に支えられての公演でした。
そしていま様々な感想を頂き嬉しく思っています。

さて私が今回この作品を読んで一番考えたのは、藤波がなぜ森へ行ったのか…ということでした。

優等生だった藤波が、わざと夏休みの宿題を提出しなかった理由はなんなのか…



彼女は変わりたかったのかもしれない。


いつの頃かそう考えて舞台を構成しました。


私は12歳の頃、自分が死んだらどうなるのか、両親が亡くなったことを想像したり、「生きる」って何だろう… と言うことをよく考えていました。
獏たる不安が押し寄せてくるのです。
そして高校生になり、バイトを始めてから、ひとりで生きていけると思った途端に、そんな不安が消えたように思います。

そしてそんな不安は両親に話していけないように感じていました。


この作品は明日を生きるために力をくれました。

芝居もそうですが汗を流してくれたダンスに女優陣の早着替えも見事でしたし、PTAと生徒を演じ分けるのは、何とも痛快でした。

さて本当の夏休みはもうすぐです。
私も何か探してみようと思います。

本当に有難うございました。
コメント
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