峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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じげもん

2005年11月27日 | 町内会長
昨日は小浦地区の竜神祭にお招きをいただきました。それは、本当に素朴で祭事の原点を見るようでした。
寂寞【せきばく】とした海岸に小さな祠【ほこら】があります。祠の前の草むらにゴザがひかれ、座布団が並べられてありました。
出席者は、小浦地区の4町内会(土手迎【どてむかえ】・浜迎【はまむかえ】・水道【すいどう】・四ッ井桶【よついび】)の町内会長・宮総代、船主代表、町長、議長、4町内会の町議、それに近隣の町内会長と合わせても20名ほどです。
この日は、風もなく暖かかったのですが、例年、寒風吹きすさぶ寒空の下で執り行われるとのことでした。
おくんちよりも古い歴史があるとかで、竜神様が暴れないようにと住民の代表がずっとお祭りしてきているのです。

神祭終了後、今年の締め元(当番)である水道町内会の公民館に移動し、昔からの地の者が住む(こちらの方言で「じげもん」と言います)小浦地区4町内会のみなさんと酒を酌み交わしました。

先日の新なめ祭のなおらいの席で、その小浦地区4町内会の町内会長さんや宮総代の方々といろいろお話をさせていただき、その後の席にお誘いを受け、親交を深めさせていただきましたが、昨日はその続きとなりました。

小浦地区4町内会の方々のお話を伺っていると、彼らの歴史・伝統・文化というようなものに対する強いこだわりを感じます。


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