峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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小さな大打者

2017年12月19日 | スポーツ

その選手の存在を知ったのは今年のワールドシリーズ、ヒューストン・アストロズ対ロサンジェルス・ドジャースの第5戦においてだった。
ドジャース3点リードの5回裏、アストロズの攻撃で2死1,2塁の場面、リリーフにはポストシーズン、中継ぎとして大活躍を見せてきた前田健太投手がマウンドに登っている。打席で迎え撃つのはテレビ画面を通してもはっきりと分かるほどの小柄な選手だ。

やがて、その小柄な選手に似つかわしくない豪快なスイングから繰り出されたバットは、渾身の力で投げ込まれた前田投手のボールを見事に芯で捉えた。それは、アストロズの劣勢をひっくり返す見事な同点3ランであった。

その選手の名前こそ、シーズン打率.284、114打点、127四死球、そして2位に9本もの差をつける52本塁打を放った驚異のルーキー・ヤンキースのアーロン・ジャッジを大差で破り、2017年アメリカンリーグのシーズンMVPを受賞したホセ・アルトゥーベ選手その人だ。

ホセ・アルトゥーベ選手は、ベネズエラの出身で1990年5月6日生まれの27歳、身長167㎝・体重75kg、ヒューストン・アストロズに所属する右投げ右打ちの2塁手で背番号は27。

メジャーデビューは2011年で、2014年に首位打者(.341)、盗塁王(56)、最多安打(225)の3つのタイトルをとっている。
2016年にはシーズン最多安打を3年連続とし、本塁打も24本と長打力が一気に開花。

2017年のシーズンは、史上5人目となる4年連続200本安打を記録、最終的には打率.346、24本塁打、81打点で2年連続3回目となる首位打者に輝いた。また、ディビジョンシリーズ第1戦で史上9人目となるポストシーズンでの1試合3本塁打を記録した。
これまで首位打者3回、盗塁王2回のタイトルを獲得している。

ホセ・アルトゥーベ選手は、現役メジャーリーガーで最も身長が低いそうだ。そんな選手が大男にさえ出来ないような豪快なホームランをかっ飛ばしている。
人間の限りない可能性を教えてくれるアスリートがここにもいた。

 

 

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