ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

寝落ちの罰が当たる。

2016-10-27 22:11:00 | 日記
夜毎リビングで寝落ちするゆりぢる。
そんな時は大抵ミクたんが私に寄り添って丸くなって一緒に寝ている。

銀太の存在感もたまらないが、
ミクたんのホワホワやらかい感じもまた、たまらない。

そんな惰眠を貪っていたある夜中。

ミクたんの小さいお手てが不規則に畳を叩く
「タパタパッタパッ」という音が…



「んんん…?」

「じょうじ!」

テラフォーマーズより。

「うゎお!じょうじ!」

さっきまでのだらけきった空気から一転、
緊張感の坩堝へ。

私が寝ていた頭もとへ
4cm程のじょうじがミクたんに追われてやってきたではないか!

とり!とりあえず!

一時退却~!
その後即座に態勢を整え反撃に回れ!

とゆりぢるの中のエルヴィンが言ったとか、言わなかったとか。

だが、ここでただビビって逃げるだけでは
ヤツに逃走の機会を与えてしまう。

ひとまず、タオルケットを載せて動きを封じる。

その間にウエポンを探す。
一番選択肢であるところの新聞紙ソードは
うちは10月から新聞をとるのをやめてしまったため
手元にはない。

今、初めて「新聞とっときゃよかった…」と
後悔が過ぎる。

なんか、なんかないか…
硬くて柔らかくて捨ててもいいもの…

あった~!
ムダに大きい進○ゼミのダイレクトメール!

程よく丸めた後、タオルケットをそっと捲る。

カサコソカサコソカサコソカサコソカサコソカサコソ…

で、でたぁぁぁ~~!
じょ、じょうじ!じじょうじ!

じょうじを追いかけてバシバシ叩く。

あまり叩き過ぎて汁が漏れ出してもイヤなので
適当な手加減を加えながら
潰さない程度にダメージを与える。

ヤツはひっくり返ってその触角をゆっくりと動かすのみとなった。

あ″ぁ~~
気持ち悪いのにまじまじ見てしまうこの心理はなんだろう?

ひとしきり、納得いくまで見てから
ティッシュを被せてビニール袋へポイッ。
口を固く縛って外のゴミ箱へ。

こんなに私が孤軍奮闘しているのに
ミクたんときたら座卓の下に隠れて出て来やしない。

ちなみにこの戦いは夜中の3時に開催されていたため
大騒ぎするワケにもいかず
ず~っと黙って戦っていた。

しかも、急に目覚めてバタバタしていたため
まんまと偏頭痛になってしまい、
余計な偏頭痛の薬を消費するハメになってしまった。

じょうじ、憎し!

今さらの解説
じょうじ=ゴキブリ