女子大生のあたまの中

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試写会『ハービー』

2005-07-20 | Weblog
『ハービー ~機械じかけのキューピッド~』の試写会に行ってきた。
大量の警備員はテロ対策からなのかディズニーだからなのか。
求められる前からかばんの口をがばっと開いて見せたら、「そこまでしなくていいよ」的な感じで「カメラと携帯電話を会場内で出さなければそれでいいですから」みたいなこと言われた。はりきって協力したのに。

『ハービー』は、大人が2000円払って観にいったとしたら、「ありえなーい、ものたりなーい」って文句ぶぅぶぅ言うかもしれない。
私にとっては(私はまだ大人ではない。21歳だけどつるっぱげのおっさんと同じ「大人」というくくりに入れてもらっては困る。私は「夢見る乙女」である。)なかなか良かったのであるが。

ストーリーは「マギー」という女の子が「ハービー」という心を持つ車と出会って大冒険、というお話。

とにかく、「マギー」っていったらジョビジョバの?とか考える余裕もないくらいマギーかわいいし、ハービーも車なのにしっかり表情があって超かわいいの
マギーになりたい!ハービー欲しい!と夢見る乙女は思ってしまってた。
夢も恋も手に入れる、なんてうらやましすぎだぜ。

そんなポップでキュートな映画だけど、じんわり涙を誘うとことかもあったりで。
いやなやつ、こいつ絶対悪役、と勝手に思い込んでたマギーのお兄ちゃんが実はいいやつだったりで。

さすがディズニー、とりあえず分かりやすいよ。

ハービーのような、きっかけ、というか、衝撃、というか、が、私の人生にも与えられたなら、夢も恋もうまくいくのだろうか。
現実はハービーがマギーのもとに訪れたような完全受身の状態ではきっかけも衝撃も訪れないので、こちらからがしがし攻めていかなければならない。と思う。
いつのまにか、「待っていればいつか王子さまが…」という受身の夢の見方は卒業し、「おら待て王子、つかまえてやる!」というかなり能動的な夢の見方をしている自分。

それが却って恋愛面では悪影響を及ぼすようになり…
所詮、男はシャボン玉。追うと逃げて、飛んで消える。

でも夢は…
追ったらその分近づいて、いつか手に入れることができるものだと信じている。







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