女子大生のあたまの中

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あなたのおかげであなたのせいで

2005-07-14 | Weblog
そろそろ気持ちが落ち着いたから書けるかな。


このブログで以前、たびたび登場していた、私が片思いする彼。
最近めっきり登場しなくなったけど、彼とはどうなったのよ、と思われている方もいらっしゃるのかしらん。

どうなったかというと…

めっきり登場しなくなった。ということは、どういうことか。お察しください。

どうもなってません。
どうにかなりたかったんだけどね。

電話やメールでは気を持たせるようなことばかり言うんだけどね。
会っても何もしてこない。
コクられもしなけりゃ、フラれもしない。

どっちよ!

と、短気な私ははっきりしない態度にイライラッとする。

だってさぁ、彼にどっぷり浸かりこむこともできないし、きれいさっぱり忘れ去ることもできないし。
中途半端な距離で、もうちょっと近づいてもいいものか、手を伸ばしたり引っ込めたり。

彼に触れることもできないのに、次の恋へも進めない。

もんもんもんとつらい気持ちがたまっていくばかりだったから。

もう電話もメールも二度としないと決めた。
アンパンマンにキムタクのコスプレをさせたような超イケメンに会えなくなるのはつらかったけれど。

でも、もう、いいのだ。
今の状態は、だしをとったあとの昆布を、「もったいない、何かに使えるかもしれない」と置いておいてたら、冷蔵庫の中、だしがら昆布だらけになっていく状態に似ていると思った。

彼から教えてもらうことは、全部教えてもらったと思う。
彼の中で一番あこがれていた部分は、そのコミュニケーション能力の高さ。
老若男女問わず魅了するその話し方、微笑み方はマスターさせていただいた。

彼から得るものは得た。彼はもう、だしがら昆布。
黒いもさもさした食感の気持ちだけが心の中にたまっていくだけなら、思い切って捨ててしまえ。


恋の結果が、付き合う付き合わない、だけで語られてしまうのは寂しい。
付き合うことはなかったけど、得るものは大いにあった恋だったから。

恋って、そういうものなのである。


って、おいおい。
ただいまその彼から着信がっ(@_@;)

いいかんじに忘れかけていたら、きたね。
これはかけなおすべきだろうか。べきだろうね。
誰でもかかってきててとれなかったら、こちらからかけなおすべきよね。

友達友達友達友達…


…そういえば。
こないだのためしてガッテンで、だしを取ったあとの昆布でも、まだ栄養はほとんど残ってると言っていたような…。







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