先週にひきつづき、女子フィギュア・・・
真央ちゃん、なんといったらいいかわからないけど、本当にお疲れさまでした。「トリプルアクセルを二回決められたのが良かった、それだけです」というコメントが、とても心につきささりました
たぶんそれが真実なんだろうな。複雑なステップや手の振り、力強い動き・・・「自分に合わないかもしれないけど、このプログラムは気に入っている」というコメントがありましたが、技と体力を駆使し勝負に挑んだんですよね
でも、審査としては全体の流れや完成度が大切だったようです。先週のプルシェンコ選手のことが思い出されます
キムヨナ選手は、技の一つ一つがクリアで、しかもスピードがあって、きれいな流れが続いていた思います
そして、本人の長所をいかしきった、柔らかくてたまに愛嬌をかいまみせる構成。力の抜けた繊細な演技。あの得点はよくわからないけど、ダントツだったと思います。ＳＰのコメントで「銃を撃ちぬくしぐさが一番気に入っている
」とありましたが、何気ないところかもしれないけど振付に愛着をもっている様子が伝わってきて、考えさせられました
ただ動くだけでなく一つ一つの振りにこだわりを持つこと、繊細に踊ること、自信を持って見せられる振りがあること・・・これは最近レッスンを受けていて、私たちに足りなくてすごく大切なことなんだなと痛感しているところ。う～ん、タイムリーすぎてイタイです
でも、真央ちゃん
今回はすごく溝をあけられたカンジになっちゃったけど、よくここまで復活したと思うな。本人にとっては悔いの残る銀だったけど、その満足していないところが、きっと次につながると信じてます。だから、やっぱりおめでとうと言いたい
これからも、応援してます
