事の始まりはゆうべ
台風で大荒れのお天気の合間に
おとうと犬にトイレをさせようと思ってお庭に出したら
尿意もないおとうと犬はしばらくぼーっとしてたけど
そのうち地面をフンフンし始めた
これはトイレをする直前行動で
よしよし、と思ってたら
おもむろに何かをぱくっ、そしてもぐもぐもぐ・・・
えっ、何?なんか食べたの?!
慌てて口の中に指を入れてみるけど
真っ暗な中では全然見つけられない
それでもう吐き出したかと思って指を引っ込めたら
ごっくん!
えー、何食べたの~?!
もしかして変な虫とかごみとか・・・
で、台風の夜中に下痢大会とか・・・?
いろいろ残念な妄想は出てきたけど
飲みこんじゃったからしょうがない
なので
そのままトイレをさせて寝かせた
で、今朝
もうそのことはすっかり忘れてたわたし
おとうと犬も特に変わりなくいつも通りのあれこれをこなし
お風呂の後「トイレ」と宣うので
お庭に連れて行った
すると
しばらくお庭をうろうろしてたけど
ある一か所に行くとしばらくフンフンし
おもむろにパクッ!
あらやだ、これ昨夜と同じ展開
慌てて口の中を確かめると
朽ち果てる直前の小さな枝1個
えっ、やだ、こんなの食べようとしてたの?
急いで取り除きおとうと犬撤収~!
それにしても
ドッグフードは全然食べようとしないのに
こんなのは食べちゃうなんて・・・
ってことは
わたしの作るごはんは
腐りかけの木の枝以下ってこと
改めて悲しい現実を突きつけられ
愕然とするわたし・・・
まあ確かにおいしそうな感じはしないけど
ドッグフードは栄養バランスもいいし、アレルギーにも配慮してて
今のおとうと犬には一番必要なご飯
だから
おいしいまずいとかじゃなくて
今のお体を維持するために
どうしても食べてほしいんだけど・・・
そんな理屈がおとうと犬に通用するはずもなく
祈ったって現実は変わらないから
これからのごはんはいったいどうしたらいいんだ、って
大問題に直面することになった
飼い主、なのでした・・・
その木の枝ってどんな匂いがしたんだろう
知りたいような知りたくないような・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました