ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

swan flowersが発芽したぞ

2021-05-05 23:15:32 | swan flowers
swan flowersなる花があるらしい。
中国語で「白鳥草」というらしい。
5~6年前から種の通販を見かけるたびにポチっていたけど1回も発芽したことが無い。

去年、希少トマトの休眠打破・芽出しに成功してから気を良くして、再チャレンジ
3粒の種を購入し脱脂綿に水をひたひたに浸しておいて1週間。
3粒のうちの1粒がググっと根が伸びてきた。




さっそく用意していた鉢に植え付ける。
用土は赤玉土6、日向土1、腐葉土1、バーク堆肥1のブレンド。





名札は去年のをリサイクル。去年は蒔いた日が3月28日なので時期が早すぎたな。

で、発芽するまでの1週間、中国語のサイトを調べまくってswan flowers(白鳥草)の正体をつかんだ。
この植物の正体は、两色乌头という植物、日本語に直訳すると「二色の鵜(う)の草」
中国では鵜(う)もペリカンも同一とされているので、まあ、あんな感じの水鳥らしい。
日本にも近似種の植物があって伶人草(れいじんそう)または伶人葛(れいじんかずら)と呼ばれている植物。
中国のサイトによると或乌头の1種だとある。
或乌头は日本では「トリカブト」と呼ばれている山野草。猛毒の毒草でもある。

なんだ、ヤマトリカブトなら育てたことがある。

用土
赤玉土小粒7割、腐葉土3割が基本

置き場所
朝に日が当たり、あとは日陰の「半日陰」または木陰

性質
直射日光、高温多湿はダメ、乾燥しつつ土は湿潤。山奥の環境。
真夏は風通しの良い家の北側に置く。

肥料
窒素分に敏感でどん欲に吸収して葉ボケするため「リンカリ肥料」を与える。
窒素分の多い肥料を与えると花が咲かなくなる。

※窒素(N)-リン酸(P)ーカリ(K)
 市販の肥料の裏に比率が書いてある。Nの比率が少ないものを選ぶ。

注意
全草が有毒で、特に根は猛毒である。
作業は手術用の手袋を着用し1回ごとに廃棄する。
作業をする前に「この植物は猛毒です。口に入れば確実に死にます」と声に出して復唱し毒草を取り扱うことを再認識しペット、家族が手を触れないように細心の注意を払うこと。


浜名湖の黄色いケシが咲いたよ

2021-05-05 18:23:08 | ポピー
ディクラノスティグマ フランチェティアヌム ポピーイエロー dicranostigma franchetianum 浜名湖の黄色いけし

 「浜名湖の黄色いケシ」というのは浜名湖ガーデンパーク花の美術館で日本で初めて2012年に公開されたことからポピー愛好家にこう呼ばれている。

名前はディクラノスティグマ・フランチェティアヌム(dicranostigma franchetianum )で、欧米のケシ愛好者にはyellow poppyまたはeastern horned poppiesと呼ばれている。ホーンドポピーは「つのげし」の和名で日本でもポピー愛好家に栽培されている
流通名を「イエローポピー」で統一したそうだが、「浜名湖の黄色いケシ」の方がいいよなぁ。

種蒔きしたのが去年の4月、で咲いたのが今日。
ずいぶんと、のんびり屋さんのポピーだなぁ。




このポピーは花が真横を向いて咲く


葉っぱの生き方はちょっと違法ケシっぽい








なんか雑草っぽいw

※「浜名湖の黄色いケシ」は麻薬成分を含まない植えても良いポピーです。←ここ大事


時計草枯れました。アストロメリア始めました。

2021-05-05 07:57:50 | 植物・その他
時計草は多年草で、かなり前から同じ株を育てていたのだけど、株が老化したのか3年ぐらい前から花が咲かなくなった。
それでも、冬でも葉が繁っていたので、用土を替えたり、肥料を工夫したりしたけどとうとう落葉して春になっても芽吹いてこなかった。
掘り返してみると根塊が半分腐っていた。
さすがにもうダメだと思い処分した。

空いた植木鉢に何か植えようと園芸店に行ったら母の日用にラッピングされたアストロメリアが並んでいた。
眺めていたらなじみの店主が、「苗もあるよ」と教えてくれた。
苗は「お花オーラ」もなく雑草みたいだったが、プレゼント用よりはかなりお値段がお手頃だったので買い求めた。
苗には花色の札が付いているのだが、ものすごく色が多彩なので悩んだが黄色の花にした。
花が咲くとこんな感じらしい。
※参考画像


ナーセリーは岐阜県郡上市の河合園芸さん。

アストロメリアを育てるのは初めて。うまく咲かせられるといいな。