yuyuなひととき

手作りが好きなyuyuとふたりの子供たちを中心とした日々のブログです。

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shopは2018年5月をもちまして閉店いたしました。

ご愛顧ありがとうございました。
製作ブログも6月で閉鎖いたします。

富岡製糸場

2014-08-14 | お出かけ

世界遺産に登録されたばかりの
『富岡製糸場』

ちょうど、軽井沢からの帰り道なので、
寄ってみることにしました。

製糸場。
つまり、カイコから絹糸を紡ぎだすための工場。

ふと昔見た映画が思い出されました。

ああ、野麦峠
大竹しのぶ 主演

見たことある~という方、
同世代ですよぉ~~

たしか、学校の体育館で見たような。
過酷な労働を課せられて病気になり、
ラストは故郷の見える峠で息絶える
という、工女の哀しい話。

でも、そんな暗いイメージとは違い
富岡製糸場は、日本ではじめての
和洋折衷のハイカラなレンガ造りの建物。
工女たちには素敵なユニフォーム。

日本の製糸産業のさきがけとなった
歴史的にも貴重な工場なのでした。

それにしても、さすが世界遺産。
土砂降りの雨なのに、チケットを買うのにも
長蛇の列が…。
「待ち時間30分です」
と言われ、びっくりでしたが実際は10分少々で入場できました。


レンガ造りの立派なたたずまい。


創業は明治5年。
歴史を感じます。


製糸場内部。

20年ほど前まで稼動していたそうですが
今は使われていません。


展示コーナーでは、実際に生きている蚕もいました。


工女さんたちの学校。

ノートを持ってきて、熱心にかきこんでいた
小学生の男の子もみかけました。

おっ。自由研究だね?
えらいぞっ!

それに引き換え
ムギもレポートにまとめなきゃいけないのに
「まだあるの~?もういいよ~」
と、退屈モード全開。

コノヤロー
さっきの小学生を見習えー

やっぱり、こういうところは
しっかり学ぼうという姿勢が大事ですね




不二洞

2014-08-14 | お出かけ

群馬県上の町にある鍾乳洞で
関東最大の規模なのだそう。
不二洞

私は広島県出身なので、
小さいころは秋吉台などけっこう鍾乳洞に行く
機会があったように思います。

暗い洞窟に足を踏み入れたときの
あのひんやりとした空気と
神秘的な雰囲気に、子どもながらにワクワクしたのを
覚えています。

そういえば、我が家の子ども達は
連れて行ったことがありませんでした。
(手近なところにないし

「鍾乳洞ってなあ~に?」
「知らない~」
と言う子供たちに、一度見せておくのもいいのでは?
と思い、旅行の中に組み込みました。

ちょうど、チョコの理科の自由研究にも
よい題材になりそうだし

そんなわけで、
雨の中、行ってきました


駐車場から不二洞入口まで
けっこうな上り坂が続きます。
ここで息が切れててはいけない


トンネルのような入り口。


「アーっ!」と叫ぶと
こだまが返ってくる(?)
面白くて、ワイワイ

そして、やっと洞窟に潜入。

と思ったら、地獄の螺旋階段が
待っていました。

かなり高く登ります。
「ま、待ってえぇ~~」
必死でついていく私。
けっこうハードです


鍾乳洞の中は寒いくらい。
ディズニーシーのインディージョーンズ?
のような探検気分。
ただし、作り物ではない、ホンモノの迫力があります。


高い天井の奥からは
こうもりのキイキイという鳴き声も聴こえ、
飛び交う姿も見れました。

観光というものは嫌いな子ども達ですが
非日常の不思議な世界に
キョロキョロ


「石が1センチ大きくなるのに
100年かかるんだって~」
「じゃあ、オレの身長くらいあるから・・・えっと~」

自然の神秘ですね


ささ、自由研究頑張ってね~

ここ不二洞のすぐ近くには
スカイブリッジという谷の上にかかった橋もあり
山並みの景色が臨めます。
所々に、真下が見えるようになっていて
絶対落ちるわけないのに、

落ちる~~~~~

高所恐怖症の私は足がすくみ、
半分くらいで動けなくなりました。
帰りは腰を落とし、がに股でそろそろ歩くという
お間抜けな姿に…

度胸試ししたい方は
いかがですか?