5月26日(火曜日)
亡くなった爺さん婆さんは、京都のデパートへ出掛けるのが楽しみの一つでした。デパートで物を買うのが大好き人間だったので、外商の方がよく家まで見えておりました。
サツキの咲く季節には、京都へ出掛けて鉢植えのサツキを買って来ます。花が散れば地に下します。20年経っても、ちっとも大きくなりません。
亡くなった爺さん婆さんは、京都のデパートへ出掛けるのが楽しみの一つでした。デパートで物を買うのが大好き人間だったので、外商の方がよく家まで見えておりました。
サツキの咲く季節には、京都へ出掛けて鉢植えのサツキを買って来ます。花が散れば地に下します。20年経っても、ちっとも大きくなりません。
ツツジは大きくなるのに何で? それは真面目に手入れしていないからかな?と思いましたが違っておりました。
株が上に伸びずに、這うように伸びる品種のようです。
株が上に伸びずに、這うように伸びる品種のようです。
【参 考】
江戸中期にツツジのブームがあり、数多くの園芸品種が作出されました。これらをおおまかに区別するために、4月から5月中旬に開花するものを「つつじ」、5月下旬から6月上旬に開花するものを「さつき」と呼び始めました。「さつき」のほとんどは遅咲きの野生のサツキ(ロードデンドロン・インディカム)を改良したものなので、「さつき」イコール「サツキ」、またはその園芸品種という概念ができました。
江戸中期にツツジのブームがあり、数多くの園芸品種が作出されました。これらをおおまかに区別するために、4月から5月中旬に開花するものを「つつじ」、5月下旬から6月上旬に開花するものを「さつき」と呼び始めました。「さつき」のほとんどは遅咲きの野生のサツキ(ロードデンドロン・インディカム)を改良したものなので、「さつき」イコール「サツキ」、またはその園芸品種という概念ができました。