ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

三室戸寺のシャクナゲは満開だった

2013-04-22 23:56:12 | 神社、お寺

4月22日(月曜日)
先日の新聞に、花の寺で知られている宇治市の三室戸寺で、20日から「つつじ・しゃくなげ園」が開園と出ていた。我が家のシャクナゲは散り始めているので、行くならば今週しかない。今日は「よい夫婦の日」だが、三室戸寺は駐車場から坂道が続き、足の悪い愛妻には無理なので、お一人さんで行った。
25分間のドライブだったが、新緑の山道は気持ちが良い。西国三十三所観音第十番札「明星山 三室戸寺」に10過ぎに到着した。

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まだお客さんは数えるほどしかいない。受付で拝観料500円を払う。中に入ると左手の山の斜面に鮮紅色の花が目を引く。

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これは2年前に花の名前を覚えた、「ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)」だ。

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参道の右側は、がけ崩れの工事で沢山の工事車両が止まっているので、せっかくの景色も台無しだ。
本堂に上がるまでの石段が、この歳になると結構応える。

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歩くよりも、泳いで登りたい心境になる。何度も三室戸寺に行っていると、ここには何があるか覚えている。

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シャクナゲの白は本堂の横。

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シャガが群生しているのは三重塔の横の斜面。

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見終わるとシャクナゲ園入った。

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ウグイスの「ホーホケキョ」の声を聞きながら、庭園を散策するのも乙なものだ。

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シャクナゲの谷を目指して坂道を登って行く。山の途中で三重塔が見え、どこがいいのかあちこちで撮影した。

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シャクナゲは1,000本と看板に出ていたが、数えたわけでは無いが、そんなにあるとは思えない。シャクナゲの色は色々あるが、目につくのは真っ赤なシャクナゲ。

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シャクナゲは堪能したが、ツツジがツボミ膨らむの状態だったので、少しばかり物足りない。

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八重桜、ヤマブキ、モクレン、シャガも見れたので良しとしましょう。園内に茶屋があり、外の椅子にメニューがあったのでチラッと見た。「門外不出の冷やしあめ380円」。どんな”冷やしあめ”や? 冷やかしで注文した。

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運ばれて来たのでゴクリと飲んだ。何が門外不出だと言いたくなる味だった。今まで飲んだことのある冷やしあめとどこ違う。歩き疲れの疲労回復ドリンクと思えば許そう。
出口を出れば土産物屋さんが、「いらっしゃい!」の声で呼び止める。何にしようかな? プロポリスの文字にひかれ「ポロポリス入り 抹茶」飴500円をお買い上げ。

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三室戸寺は次々と色々な花が咲くので、何度も足を運ばねばならない。シャクナゲ→ツツジ→アジサイ→ハスと美しい花が目と心を癒してくれる。

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エビネ(海老根)が咲いてきた

2013-04-21 23:57:11 | 

4月21日(日曜日)
庭のエビネが開花寸前になってきた。

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私の誕生(5月27日)花は「エビネ」。
このエビネは、一昨年、鳥取へ帰省時に、「道の駅 あわくらんど」 の山野草コーナーで見つけ3株購入し、庭に植たものだ。
昨年初めて咲き、今年で2回目の開花になる。

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3株とも順調に育っているが、これがスイセンのように増えれば言うことないのだが・・・。買った店のオバサンが、「美作に観光エビネ園 をやっているので、見に来て」と言っていたがまだ行っていない。機会があれば一度行かねばと思っている。

【豆 知 識】
1.エビネ(海老根、学名:Calanthe discolor)は、ラン科エビネ属の多年草。地上性のランである。ジエビネ、ヤブエビネと呼ばれることもある。
2.花言葉 :謙虚な恋
 「謙虚」は華やかさや変わった花形で人目を引くランの中で、美しさや上品さを誇らず、つつましく咲く落ち着いた花の姿からつけられている。

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抱腹絶倒の”きいやま商店”ライブを楽しむ

2013-04-20 16:30:15 | 音楽

4月19日(金曜日)
先日沖縄那覇市の民謡居酒屋、 「ゆらてぃく」の店長上田さんからメールが来た。「ゆみちゃん今度”きいやま商店”が19日に京都でライブするので、時間があれば是非聞きに行ってやって下さい。楽しいグループですよ」
きいやま商店と聞けば、知らない人は雑貨屋さんか?と思うかも知れない。昨年の5月に豊中市・服部緑地野外音楽堂で行われた第1回『ハイサイ!琉球まつり!』で、1度彼等の歌を聞いたことがある。その時の光景は、今でも鮮明に脳裏に焼きついている。三人とも帽子をかぶり、白いカッターシャツに黒いネクタイを締め半ズボン姿。一緒に見ていたレキオファンの”くぎみん”さんも、彼等の歌が始まればハンカチをフリフリ踊っていた。「くぎみん、きいやま商店のライブに行ったことがあるの?」と聞けば、「何度か行きましたよ」の返事が返って来た。若い娘を惹き付ける、ライブパフォーマンスは確かにあった。
1度じっくり聞きたいと思っていた所に舞い込んで来たライブ情報だ。行くしかないでしょう。
ローソンで前売りチケットを買えば500円の割引だが、買うのは止めた。当日券で、少しでも協力するもの悪くない。
会場の「FANJ(ファンジェイ)」は地下鉄の終点「国際会議場」を出て、北山通りと白川通りの交わった交差点のそばにある。電車では烏丸御池までしか乗ったことは無い。初めての所なので、早めに家を出た。電車の乗り継ぎがスムースに出来て、1時間少々で5時45分には会場に着いた。ライブハウスは地下に有り、下りていくと、「ゆみちゃん」の声が。「私誰か分かりますか?」「分かるよ」と言ったまでは良かったが、名前が出てこない。「一文字言って!」「多良で~す」。彼女は手に沢山の品物を抱えている。「きいやま商店のグッズを買いました」
話を聞けば、昨年の5月に私と同じく、服部緑地野外音楽堂で初めて彼等を見たそうだが、その後が独身貴族だ。広島まで追っかけをしたとのこと。
開場は6時半なので、待ち時間はたっぷり有り過ぎる。ここには食べ物は販売していない。近くでお茶でもしますか。直ぐ近くに喫茶店があったが、6時閉店の札がぶら下がっている。どこかないかな~と歩いているとまたまた「ゆみちゃん!」の声が。呼べば応える「有希ちゃん!」。こんな所で会うとは予想外のようだ。「きいやま商店に来たの?」「そうだよ」。挨拶もそこそこに有希ちゃんは、「おしっこしたい・・」。お漏らししては大変だ。「そこのファミレスに入りましょうか」と三人で入った。多良ちゃんは飲み物を決めたが、ライブの入場が整理番号順に入るを知り、飲むことなく席を立った。有希ちゃんはスッキリした顔で着席した。携帯のメールを見ながら「今、るみ子さんはインド料理の店にいるんだって」。るみ子さんが今夜のライブチケットの前売りを持っていて、もらわねばややこしくなるとのことで受け取りに行った。有希ちゃんは野菜チャンポンをリクエストして出ていったが、さて私は何を飲むかメニューを見た。焼酎を飲みたいのだが、ビールと角ハイボールしかない。角ハイボールに決定。しばらくすると、汗をかきながら有希ちゃんが帰って来た。早足で走ったようで”ふぅふぅ”と発している。座ると同時に野菜チャンポンが運ばれて来た。水を飲み、美味しそうに野菜チャンポンを有希ちゃんは食べる。腹を空かせた子羊は、一気に食べてしまった。
会場に入ると、知り合いに会うは会うは。美和ちゃん、亜紀ちゃん、リマちゃん、柿ちゃん、齊木さん、上田パパ、ママ、マダム、豊里さん、ハタァ、ふみふみ、勝ちゃんファミリー。手には泡盛の水割りを2杯抱えて、真ん中辺りに座る。勝ちゃんファミリーのお子さんは、よく出来ている。私に挨拶をし、その後、母親の手を引いて再度やって来て、今度はママさんとご挨拶を交わす。美和ちゃんの飲み物は日本酒だが、おつまみが無い。「おつまみを買ってくるねと」外へ買いに出た。ピリカラのワサビに効いた菓子を頂戴した。それをあてに、チビリチビリと飲む。
ライブ開始に先立ち係りの方が場内を回り、「ライブの撮影は禁止です」と告げた。写す楽しみが一つ消滅してしまった。

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場内が真っ暗になり、幻想的は音楽が流れライブは始まった。スポットライトを浴び三人が登場だ。なかなかの演出だ。
「きいやま商店」のグループ名は、石垣島で、おばあちゃんのやっている雑貨屋さんの名前をそのまま付けたものだ。

きいやま商店のメンバーを紹介しましょう。
三人とも石垣島出身で、苗字は三人同じ崎枝だ。親同士が兄弟で、長男の長男が
崎枝亮作(さきえだりょうさく)愛称は「リョーサ」 1975年12月8日生まれ
次男の長男が
崎枝大樹(さきえだひろき)愛称は「だいちゃん」 1976年1月3日生まれ
この二人は同級生になる。
長男の次男が
崎枝将人(さきえだまさと)愛称は「マスト」 1977年3月10日生まれ
ライブが始まればここはどこ?吉本お笑い劇場か?
先月石垣島に新空港が開港し、ビギンと一緒にPRソングを歌っている。ユニット名が「ビギやま商店」とは笑わかせてくれる。 お帰り南ぬ島はいい歌だ。
次男は特技を持っている。パントマイムよろしく、動き一つで笑いが取れる。
一世を風びした、吉本のあるある探検隊の「レギュラー」松本君を思い出す。
このグループの良さは、3人とも単独でライブが出来る強みがある。どなたも歌はもちろんギター、三線も弾ける。動きもコミカルに演じて、観ている者を飽きさせない。三人揃えば怖いのも無し。怖いのは次男の水虫くらいなもんだ。三人とも島ぞうりが正装で、次男の右足には包帯が巻かれている。よっぽど水虫が暴れているのだろう。水虫ネタで30分は持ちそうだ。
一部と二部があり、二部は8時25分から始まった。衣装が今度は黒尽くめだ。彼等のライブは見せる即ち”魅せる”に徹している。
質問コーナーでは、「鳥取から来た方?」の声に「は~い!」と手を上げてやった。「鳥取のどこからですか?」「ハワイ!」
沖縄の彼等にとっては、”ハワイ”はアメリカのハワイしか頭に浮かばない無いようだ。これでは笑ってもらえない。
関西人であれば、漫才でも出てくる鳥取県の羽合なので、大抵の方は知っている。「きいやま商店」は京都では、2年ぶりのライブとのこと。当時はお客さんは数えるほどしか入っていなかったそうだが、今夜は200人近いお客さんだ。お客さんの大半は大阪からのお客さんが占めていた。曲名はほとんど聞き取れなかったが、 土曜日のソバ は聞き取れた。 
1時間半のライブは、どなたも腹を抱えて笑いまくりの連続だった。「笑うな!」と言われてガマンをすれば、死ぬほど苦しいことだろう。歌よりも、コントの方が多く占めた今夜のライブ。最後の方の曲になれば、お客さん総立ちで、手にタオルを持ちグルグル振り回す。ジャンプをしながら振り回すので、震度3の地震かと思うくらい建屋が揺れる。ファイターズの稲葉が打席に立つと、応援の皆さんがジャンプし球場が揺れると聞いたが、まさにこれだ。隣りの席では美和ちゃんとリマちゃんが、ず~っと立ちノリノリで踊っている。フロアで踊りたい心境だろう。
今夜のライブは、笑い過ぎて涙を出しても、歌を聞いて涙を流すようなライブではない。バラード好きにとっては、少し不満があるかも。今夜が初めての、マダムも美和ちゃんも皆笑顔で満足のご様子。

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ライブが終わった後は、リマちゃん、齊木さん、吉野君の四人で、久しぶりに祇園の沖縄料理の店「新右衛門」で親睦を深めた。

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今夜は角ハイボール、泡盛水割り、焼酎、日本酒とチャンポンで飲んだので、すっかり酔いが回ってしまった。家に帰り、パソコンに触るも途中で思考停止になり、気が付けば朝を迎えていた。パソコンの前に行けば、菓子の粉が一面に散っている。菓子はライブ会場で、リマちゃんから一つもらったのは覚えているが、袋を開いた記憶は残っていない。
きいやま商店を知らない方、笑いたい方は、一見の価値がありますよ。機会があれば是非一度足を運んでみてください。満足を保証しましょう。

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年に一度の”御衣黄(ぎょいこう)”との逢引き

2013-04-19 03:55:47 | 

4月18日(木曜日)
普通の桜が散った頃、もう直ぐ彼女に逢えると胸が高鳴って来ます。年に1度の逢引きです。彼女と知り合って、今年で4年になります。プールで体を清めてから会いに行きました。運転しながら、「逢えるかな?玄関で追い返されるかな」と自問自答です。10分少々で、彼女の住んでいる宇治田原町「丸山団地」に到着。
玄関に立ち、そ~っと中の様子を伺います。

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ちらっと着飾った姿が見えました。目を合わすと手招きをしてくれます。待っていてくれました。
4年経っても容姿は普遍です。相変わらず品があり美しい。

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彼女を皆さんに紹介しましょう。名前は「御衣黄(ぎょいこう)」。またの名を股間では無く、黄桜といいます。御衣黄は、天皇家や貴族しか着ることが許されなかった高貴な「御衣」の色に似ていることからついた名前です。
先日の新聞に、伏見の黄桜酒造にも、この桜が咲いていると掲載されていました。御衣黄は黄色と緑色が混じっている八重のサクラです。花は花弁に葉緑素があるため、開花が進むにつれて、花弁の中心に紅色の縦線が現れてくるのが特徴です。
チョンの間の5分間でしたが、十分満足しました。そ~っと口付けしながら、「また来年会いましょう!」。

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塩ベーコン

2013-04-18 09:35:16 | 食・レシピ

4月18日(木曜日)
昨夜は水曜日で、週1回の脳トレの日だった。雀荘に到着するやいなや、K君が保冷バッグの中から何やら取り出した。「これは塩ベーコン。これは八朔のジャム。やるよ」。いずれもK君が造ったものだ。「有難う!いただくわな」

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有り難いことに、K君から年に何回か、燻製やらジャムをちょうだいしている。旨いものをもらえば、誰でも嬉しいもので、愛妻はK君の大ファンだ。
塩ベーコンについてK君は講釈をしてくれた。

【塩ベーコン】
世の中にありそうで無いのが「塩ベーコン」です。通常のベーコンは3%の塩で浸けた後、燻製前に0.5%に塩抜きします。この「塩ベーコン」は5%の塩と香料で塩浸けして、そのまま燻製にした物です。従ってそのまま食べると辛過ぎます。
炒め物、スープ、スバゲッティ等に使うと、塩が不要もしくは僅か足すだけで美味しい料理が出来ます。燻製をしていない塩漬けした豚(塩豚と呼ばれている)は世の中にはありますが、これは塩豚を燻製にした物です。よって「塩ベーコン」と命名いたしました。

早速、今朝はホウレンソウの塩ベーコン卵でいただきました。

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K君は趣味に燻製を造っています。

これはK君自慢のベーコン燻製器です。

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燻製歴15年だけあって、美味しかったのは言うまでもありません。

【余  談】
昨夜の麻雀はK君の撒餌が効き、やつはバカ勝ちをしました。私は徹底的に打ちのめされました。記録的な大敗です。4万円の塩ベーコンはほろ苦い味が・・・。

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