ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

夏野菜を植えつけた

2012-04-21 20:57:32 | 家庭菜園

4月21日(土曜日)
明日は天気が悪くなるという。夏野菜を植えつけるには、昨日雨が降ったので今日が絶好の日だ。昨日植えつける苗を買ってきていたので、せっせと植え付けに精を出した。トマト、ピーマン、キューリ、ナスビ併せて60数本を植えた。

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特筆はトマトだ。植えたトマトの種類が12種類。ホームセンターで売っていた、全てのトマトの種類だ。

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併せて30本も植えた。
1.ホーム桃太郎
2.ピッコラカナリア
3.ルージュドボルド
4.イエロアイコ
5.うま旨トマト
6.トマト大玉麗夏
7.リトルサマーキッス(中玉)
8.フルーツトマト
9.シシリアンルージュ
10.ぜいたくトマト
11.ミニトマトアノン
12.ミニトマト千果

美味しいトマトが出来れば、知り合いの皆様に食べてもらいましょう。心配はヨトウムシに苗を食いちぎられることだ。下の画像がヨトウムシ。

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接木苗は1本が200~300円もする。これを一晩で何本もやられては頭にくる。それこそ「クソッ!クソ!」とワメクのは間違いない。
野菜を作れば、 「収穫の楽しみ」 「食べる楽しみ」 「差し上げる楽しみ」の三つの楽しみがある。

本日は悲しいかな愛するタイガースが最下位の横浜に連敗したことだ。悔しいやら情けないやら・・・。

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”四葉のクローバー”を見っけ

2012-04-20 22:42:02 | 

4月20日(金曜日)
「じいじい これ見て!」と孫が部屋に入って来た。差し出したのはクローバーだった。 「四つ葉だよ」 「どれどれ。一つ二つ三つ四つ。よく見つけたね」

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四葉のクローバーは、小さい頃女の子が見つけるのが得意だった。見つけようと思えば、根気よく探さねば見つけることは出来ない。男には、この根気が女性に比べ劣るのは、間違いない事実だ。大人になって四葉のクローバーを見つけた記憶は無いので、庭のあちこちを探した。

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クローバーの葉を何百も目を凝らして探したが、四葉のクローバーどこにも見当たらない。イライラがつのってきたので、探すのをやめた。
それもそのはず、四つ葉の発生確率は「1万分の1」と推定されていた。四つ葉のほか、五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉、なども発見数は少ないながらも確認されているそうだ。五つ葉を見つければ10万円をプレゼントと言われ、その気になるかと聞かれれば、「まったくなし。30万円でもその気は起こらないね」。
四つ葉のクローバーを偶然に見つけると、幸運が訪れるという伝説があるそうですよ。その伝説がウソか誠か貴女見つけてよ!
もしも見つけたならば四葉の株からは、ほぼ全て四葉になるようなので、じっくり探してたくさんの四葉を見つけてください。
たくさん見つけた貴女には、「幸運の津波」が、ど~っと押し寄せてくることでしょう。

4月21日(土曜日)

畑で夏野菜を植え付けしていると、愛妻がやって来た。開口一番 「今ブログを見たけど、庭に生えているのはクローバーと違うよ。庭に生えているのはカタバミで、ひよりが見つけたのはシロツメクサが正しい呼び名ですよ」。そうか子どもの頃、校庭で見たやつと違っているような気がしたのだが・・・。一応調べて見た。
知ったかぶりはいけません。庭に出ていたのはクローバーではなく 「カタバミ」 だった。愛妻は華道を中学生の頃から習っていたので、草木についてはとても詳しい。太ってはいるが、やせてもかれても草月流の師範の免状を持っている。

【豆 知 識】
クローバー(英:Clover)は、「シロツメクサ」が正式な名前で、マメ科シャジクソウ属(トリフォリウム属、Trifolium)の多年草の総称。
一般的にクローバーは丸型か楕円型の葉で白い線がある。 カタバミはハート形の葉で線は無い。

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しかし、クローバーには白い線の無いものもあるし葉の先が割れてハート型のものもある。という訳で…見た目だけではなかなか判断出来ない。
クローバーの花は 白色で 蝶型花が集まったボール状。カタバミの花は 黄色の5弁。花が咲けば一目瞭然なのだが、開花前の見た目での判断は、水分を逃がさない為の就眠活動、これしか無い。カタバミは 夕方になると傘を閉じるように葉を下側に閉じる。この時 葉の裏が内側になる。 これに対し クローバーは 起き上がる形で 葉の表を内側にし 閉じる。

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タケノコの季節になりました

2012-04-19 21:57:09 | 食・レシピ

4月19日(木曜日)
元同僚M君は米作りとタケノコ作りの専業農家だ。これから5月の連休にかけ、朝5時から夫婦で”ふうふ”言いながら竹やぶでタケノコを掘って、農協の市場へ出荷している。M君は山城産タケノコで有名な棚倉の平尾地区に住んでいる。
24日はM君のタケヤブで、タケノコバーベキュー大会を元職場の還暦を過ぎた男女が集まりやる予定なので、ご機嫌伺いに立ち寄った。
話を聞けば毎日午前中はタケノコの収穫と出荷で、忙しくしているそうだ。「丁度良い所に来た」と言って、茹で上がったタケノコをビニール袋に入れてくれた。
奥様方にとっては、茹でたタケノコをもらうほど嬉しいことは無い。

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早速に今夜の夕飯は「タケノコご飯」が卓上に。さすがブランドのタケノコだ。柔らかくて美味しいぞ。

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少食の私だが、大きな茶碗(抹茶椀)で1杯食べた。
M君有難う!

【参  考】
高級ブランド品となっている山城産筍は、木津川市山城町で産出するものだけを言う。(従来農協の市場を通じて棚倉の筍として名をはせていたが、昭和31年棚倉村、高麗村、上狛村の合併により山城町となり、この時点で”山城町の筍”として出荷されるようになった)。 毎年3月25日頃から5月の連休明け(10日頃)期間だけJR棚倉駅前の農協の市場でセリがある。
中でも旧棚倉村平尾地区の品が最高のもので、いつも高値で競り落とされている。さらに生産者によって、質に差があり、セリ値が違う。

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玉川の堤防は黄金色に染まっていた

2012-04-19 01:02:49 | 

4月18日(水曜日)
隣り村の桜の名所、玉川の両岸の堤には1.5キロに渡り、ヤマブキ が約1万2、000株ある。桜が満開のときは主役は桜だったが、散れば今度はヤマブキが主役だ。

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今年は桜の開花が遅れたので、ヤマブキとの競演が見られたが、やっぱり目は桜に向いてしまう。「神童寺」のミツバツツジを見た帰りに、玉川へ立ち寄った。

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ヤマブキを見に来る人は、私を除き誰もいなかった。ヤマブキも花弁が一重と八重の二種類が咲いている。

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どっちも黄金色が美しい。どっちが好きかと聞かれれば、豪華な八重が好き。八重には実はならないが、一重は結実する。桜の木の下側に数輪の桜が咲き可愛らしい。

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ここ玉川のヤマブキには歴史がある。奈良時代に橘諸兄(たちばな の もろえ)がこの地にヤマブキを植えたのが始まりと言われ、数多くの歌に詠まれている。

・小野小町の歌で「色も香も 懐かしきかな 蛙(かわず)鳴く 井手のわたりの 山吹の花」があり、井出の里が、蛙と山吹で有名だったことを伺わせる。
・新古今和歌集 159 藤原俊成 「駒とめて なほ水飼はむ山吹の 花の露添ふ井出の玉川」
 乗って来た馬を止めて、もっと水を飲ませてやろう。山吹の花の露がこぼれ加わる井出の玉川。(下の画像をクリックすれば和歌が読めます。また台座の上の蛙も見れますよ。)

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神童寺は紅紫色に染まっていた

2012-04-18 15:32:35 | 

4月18日(水曜日)
車で走っていると、山の斜面にあちこち紫色の花が咲いている。
「あれはミツバツツジじゃない?」 「そうだね。きっとミツバツツジに違いない」
ミツバツツジは4月の上旬に見頃を迎える。善は急げとプールで泳ぐ前に、山代町にあるミツバツツジで有名な 「神童寺」  へ行った。今日も文句なしの花見日和だ。空を見上げれば飛行機雲が。のどかだねぇ。

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途中リュックを背負い歩いている人を追い越す。

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バス停には、先ほど降りた方が帰りの時間を確認している。時刻表を見れば1時間に1本しかない。

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バス停からは15分ほどで行けそうだが、最寄の駅から歩けば1時間近くかかりそうだ。
「神童寺」に着いたが、車の置き場所に一苦労した。寺には残念ながら駐車場は無い。何とか駐車して山門をくぐった。

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ああ良かった。紅紫色のミツバツツジが、山の斜面に華やかに咲いている。

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境内から山の斜面の道を登って行けば鐘つき堂がある。鐘つき堂のそばでは、二人のオバサンがお茶を飲み楽しそうにおしゃべりをしていた。「こんにちは!ツツジが満開ですね」 「そうですね。見頃ですね」
桜はほとんど散っているが、ミツバツツジは今が正にピークだ。

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1週間早く行けば桜とミツバツツジの競演が見れたはず。残念・・・。
ミツバツツジについては、少しばかり勉強しているので、講釈をたれましょうね。
雄しべが5本あるのが「三葉躑躅」。しかしながら、これはめったに出くわさない。そんなことを言っても、自分の目で確かめなければおいそれと信用をしてもらえない。一度自分の目で雄しべを数えてご覧。雄しべ10本ばかり出くわすと言っても過言では無い。これらは三葉躑躅の近縁で、◯◯三葉躑躅と言って種類が色々ある。普通”ミツバツツジ”と言っているのは、これらを総称している。神童寺には雄しべが5本がどこか咲いていないかと探してまわったが、10本ばかりしか確認出来なかった。ミツバツツジの特徴は、”つぼみ”の時は空を向いて立っている。境内にはこれから咲くであろう木は、この木1本だけだった。

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花が咲けば横を向く。上を向いて咲くと、雨がふれば花の筒に水がたまり、蜜を吸いに来る虫が困るのだ。花が散れば、枝先に葉が3個ずつ出てくる。
ミツバツツジの由来は、葉が3枚からきている。天気良し、花も良し。お金を使わず贅沢なひと時を過ごした。一人で行ったのがあぁもったいな。田舎暮らしに乾杯!

【参  考】
1.(真言宗智山派)北吉野山「神童寺」
◆木津川市山城町神童子不晴谷112
◆9時~16時◆境内無料、本堂・宝物殿400円
 電話0774-86-2161
推古天皇4年(596)創建で、開基は聖徳太子。
応永13年(1406)建立の本堂(蔵王堂)や、収蔵庫に祀られている多数の仏像や伎楽面(きがくめん)は、国の重要文化財に指定されている。
境内には行者の滝、鐘楼などもある。
2.ミツバツツジ
・躑躅(つつじ)科。                         
・学名  Rhododendron dilatatum(三葉躑躅)   
          Rhododendron : ツツジ属            
          dilatatum    : 拡張した、拡大した   
  Rhododendron(ロードデンドロン)は、ギリシャ語の「rhodon(バラ)+ dendron(樹木)」が語源。

・開花時期は、3月中旬~  4月中旬頃。(3月中旬頃から咲き出すものと4月5日頃から咲き出すものがある)。               
・山地に生える。   
・枝先に3枚葉を出すのが名の由来。            
・葉を出す前に鮮やかなピンク色の花をたくさん咲かせる。                         
・いろいろ種類があるが、代表種の「三葉躑躅」はおしべが5本あり、「東国(とうごく)三葉躑躅」、「大山(だいせん)三葉躑躅」、「小葉(こばの)三葉躑躅」、「西国(さいごく)三葉躑躅」、「南国(なんごく)三葉躑躅」は おしべが10本ある。

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