ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

乙女椿

2011-03-22 00:33:51 | 

3月22日(火曜日)

梅の花が散り始めると、今度は庭の乙女椿が、一斉に咲いてきた。

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椿は余り日が当たりすぎれば葉が変色して見栄えが良くない。
「千重咲き」の薄い桃色の花は、貴女に負けないくらい色気がある。

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惜しいかなこの花は日持ちしないで、時期の間に花が茶色に変色してしまう。
当分の間は、この変色した花をもぎ取ることに追われそうだ。

【乙女椿(オトメツバキ)の豆知識】
・ツバキ科。                              
・学名  Camellia japonica var. decumbens       
                      cv. Otometsubaki         
          Camellia     : ツバキ(カメリア)属   
          japonica     : 日本の                
          decumbens    : 横臥した、伏した      
          Otometsubaki : おとめ椿(日本名)
  Camellia は、17世紀のチェコスロバキアの 宣教師「Kamell カメル」さんの名にちなむ。    
・開花時期は、 12月 ~ 4月    
・ピンク色の千重咲き椿。椿のなかでは遅咲きのほう。ツバキの園芸種のひとつ。大柄で花びらがいっぱいあるのが特徴。
 江戸時代から栽培されている代表的なものの一つで、他藩や他家に出すのを止めたため、「お止めの椿」が「乙女」に変わったとも云われている。

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”イカナゴの釘煮”の季節になりました

2011-03-21 17:50:27 | 友達

3月20日(日曜日)
宅急便が来た。送り人を見ると、高校からの友人の一人である、神戸在住のS君からだった。包を開けなくとも何が入っているか”ピ~ン”ときた。
イカナゴの釘煮に間違いない。そこへこれまた高校、会社と同じ道を歩んだ、石川県在住の山ちゃん夫妻が大阪の娘さんの家に行く途中、立ち寄ってくれた。
先日亡くなった爺さんの霊前にお供えまでしてもらい恐縮してしまう。
数年前には、愛妻が石川県の病院へ治療に通っていたとき、ご夫妻には随分とお世話になった。
久しぶりの再会なので、4人で”わいわいがやがや”。地震、津波が来たときどうするかで、大笑いをした。愛妻が足手まといになり、二人とも死んでしまう状況であれば、一緒に行動しないで、生き残りのため一人で逃げると宣言した。山ちゃん夫妻は地震、津波の発生した日は、カナダへオーロラとスキーツアー行った帰る日だったそうだ。
いつ帰国出来るか分からなかったが、何とか一日遅れで帰国できラッキーだったと言っていた。

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愛妻がS君から送ってきた包を開けると、予想したとおり ”イカナゴの釘煮” だった。こんな大きなパックを2つも。

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1年前にS君が我が家に初めて来た時、自分でイカナゴの釘煮を作ったと持ってきてくれた。今年で2回目なので、きっと美味しいことだろう。

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神戸、明石に住んでいる方は、どの家でもこの時期は”イカナゴの釘煮”を作るそうだ。1パックを山ちゃんに差し上げた。「イカナゴは何の稚魚?」と山ちゃんの奥さんが尋ねるが、誰も知らない。「家に帰ったら調べるわね」と言っていたが一足お先に調べた。
イカナゴは漢字で書けば”玉筋魚”と書く。スズキ目イカナゴ科で、体長は大きくなれば20センチほどになる。顔つきはカマスに大変よく似ている。

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イカナゴは水温が15度を超えると砂に潜って夏眠する。12月~1月になれば淡路島の西側沖や東側の浅瀬のきれいな底砂に産卵する。
3月3日のイカナゴ漁の解禁日には、3センチほどの大きさになっている。4月末頃までが漁期で、2~6cmが食べ頃だ。
スーパーで先日イカナゴの生を売っていたが、握り拳よりも小さい量で1,500円もしていた。材料費、手間ひまを考えれば高価な”飯の友”だ。有難う!S君。
大事に食べるわな。

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ハードロックもいいもんだ

2011-03-20 22:33:15 | 音楽

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3月19日(土曜日)


京都祇園沖縄料理の店「新右衛門」のママさんからライブ案内のメールがきた。

本日 城間健市ライブ 3月19日(土) 19時30分スタート  チャージ料 2000円    ギターの端から端までの声のでるアーティストとして有名 抜群の歌唱力で 日清焼きそばや
テレビ ラジオのCMもこなし BEGIN ディアマンテス 日出克などの数多くアルバムに参加 最近は 琉神マブヤの2 龍神ガナシーで ボーカルで参加 まだまだ 京都で馴染みのない彼 是非とも ご参加よろしく(^-^)/お願いしますm(_ _)m

13日の日曜日にライブスタジオ58で彼のライブがあったが、田舎で法事があったので行けなかった。ネットで城間健市さんを検索すると、なかなかの歌い手のようだ。
愛妻に「今夜この間行った祇園の沖縄料理の店「新右衛門」で、沖縄ミュージシャンの城間健市さんのライブがあるけど、行かないか?」と声をかけた。
返事は即、「行く!」。ゆっくり食事をしてライブを楽しむならば早く行くに限る。開演1時間前に着き舞台の前に陣取る。

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泡盛を飲み、沖縄ソバを食べ、おでんを食べて開演を待った。

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お客さんは中年の方がほとんどで、若い人は見当たらない。
7時30分丁度にライブは始まった。どの曲も知っている歌は一つもない。例え知らなくとも、会場の皆さんと手拍子を打ち、掛け声を出せば大いに会場は盛り上がる。

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ステージは前半と後半の二部構成で、20曲ほどハードロックとやらを楽しんだ。

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城間健市さんは、テナーサックス奏者の「MALTA」と体型、仕草がとても良く似ている。城間健市さんの歌はこんなんです~。
ワンマンライブであるが、他に何人もいるようなバック演奏が流れる。こんな機器があるのかと感心する。城間健市さんはとてもサービス精神が旺盛で、色々と楽しまさせてくれ
た。ライブチャージは震災被災者へ寄付し、城間健市さんには投げ銭だ。

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有馬温泉で猿芸に1000円を投げ銭で入れたからには、これより少ないわけにはいかない。
ヒラ~ヒラ~。景気付けになったかな?
城間健市さんは関東や大阪で何度もライブをやっているが、京都でのライブは13日が初めてで、今回で2回目だそうだ。どんなジャンルにしろ、一流のミュージシャンの演奏は聞いていて心地良い。

愛妻も満足のライブだったと顔に書いてあった。
今回もCDを1枚買い、記念のサインをしてもらった。ここ2年ほどで随分とCDが増えた。死んだ時は棺桶に入れてもらおうかな?
家に帰ったのはシンデレラタイムを少し過ぎていた。毎度のことながら、楽しい時間は過ぎるのが早い。

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若い人を見送るのはつらい

2011-03-19 01:41:27 | 健康・病気

3月18日(金曜日)
昨夜の通夜の弔問客はビックリするくらいの人数だった。5台の焼香台があり、1回焼香にもかかわらず1時間以上要していた。亡くなったコーチは、20年近く教えていたので、小さいお子さんから成人まで、推定弔問客は4~500名位だろうか。
そして今日は告別式だった。平日なので昨日よりも少なかったが、それでも200名以上は見えていた。式場は2階だったが、私はあふれて3階の部屋で待った。
式の様子がモニターで見れればいいのだが、2階の人しか見れない。子供のお別れの言葉が聞こえてきた。三人の子供さんが順番に、お父さんにお別れの手紙を書いて読んでいたそうだ。「・・・頑張るよ」の声はハッキリ聞こえた。焼香を済ませ待っていると、「最後のお別れをされたい方はこちらへどうぞ」と祭壇の前に案内された。入口で折り鶴を2つもらい棺桶に入れた。いつもの穏やかな顔で、今にもムクッと起き上がってきそうだ。これが見納めかと思えば涙がこみ上げる。
霊柩車に棺桶を乗せ、最後に喪主である奥さんのお礼の挨拶があった。この挨拶を聞いていると、自然に涙がボロボロとあふれてきた。誰もが嗚咽をあげる。
結婚生活13年。大好きな夫であったこと。子煩悩であったこと。なかなか立派な挨拶だった。霊柩車は参列者に見送られ、宇治市の斎場へ向かって消えた。
これから子どもが巣立つまで、苦労は多々あることだろう。子供さんが立派に成長することを願わずにはいられない。そして奥さんも幸せを掴んで欲しい。
享年37歳。余りにも若過ぎる。
合掌

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震災あれこれ、少しは人助けになったかな?

2011-03-18 06:24:27 | 友達

3月17日(木曜日)
股関節の病気で知り合いになった愛妻の横浜の知人は、伝い歩きをせねばならないほど悪化し、近々手術をするという。同じ病気持ちであれば、愛妻にはその辛さはよく分かる。
主婦であれば週に1回は、食材を買いに行かねばならない。何か少しでもお役に立てればと、普賢寺の朝市へ野菜を買いに行った。
買い物を終えたが、地震が発生した直後に電話をしたがつながらなかった、私の友達の浦安市在住のYさんが気になる。電話をかけるとつながった。
話を聞くと、東北関東大震災が発生して1週間になるが、水道が復旧せず、今だ給水生活を余儀無くされているそうだ。「野菜は大丈夫か?」「スーパーに行っても直ぐに売れてしまい大変よ」「よっしゃ適当に見繕って送るわな」。
彼女の住んでいる所はディズニーランドのそばで、千葉ロッテマリンスタジアムも近くということは知っている。ディズニーランドの駐車場の浸水、マリンスタジアムのひび割れなど報道で知っていたが、水道が止まっているとは知らなかった。
水も送ってあげようと、帰りに業務スーパーへ立ち寄った。お一人様1ケースと張り紙が。話をすれば、今回の地震で関東方面に水を送る人が多いそうだ。高層マンションは、上まで水が上がらないので、断水していることも店の人は知っていた。ムチでシバいて!
水、電気、ガスのどれか一つでも止まれば大変だ。大変さは経験せねば分からない。高層マンションで水が出なければ、トイレが一番困るだろうな・・。炊事、洗濯、風呂どれもこれも水が命。郵便局へ荷物を持って行ったが、明日到着は保証できないと言う。「どうしますか?」「どうするもこうするも送ってもらうしかないでしょ」。

山梨在住の長男が、計画停電をやられると仕事にならなく、また福島の原発事故の放射能が怖いと逃避してきた。山梨は福島から300キロ圏内で、万が一のことを考え逃げるが勝ちを選択したようだ。息子の群馬の友達は通勤のガソリンが無く、会社へ行く事もできない事態に陥っている。被災地以外でもあちこち影響が出ている。
世の中自粛ムードが蔓延しているが、いかがなものか。今朝の新聞では、近所の桜祭りまで中止を表明している。悲惨な目に遭っている人がいれば、楽しいことをすることは”悪”なのか・・・。何でも「やり過ぎは良くない」と思う今日この頃だ。

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