カンポの旅行

女房は６日の朝早くからカンポの一泊旅行に出かけ７日の夕方満面の笑みで帰ってきた。郵便局の簡易生命保険に入っていれば年に２回名産品がもらえそして旅行も行くことができるのだ。しかしこの旅行も民営化のあおりで今回が最後ようだ。
この保険は１０年満期で月に掛け金が３万円以上でなければ恩恵にあずかれないとのことである。
銀行の利子のことを考えればこの方が楽しみがあるというものだ。
毎年友達と二人で行っているがいつも宿泊は一流の旅館で豪華な料理で満足していると言っていた。
今回は山代温泉の「たち花　四季亭」に宿泊したのだが料理の味付けがとてもよく感動したので連れの方が支配人にその旨告げたそうだ。
最初はお小言ちょうだいかと思っていたようで直立不動でかまえていたようだ。それを聞いた支配人は今度は女将さんを呼んできたら女将も同様に何事かと緊張の面持ちで話しを聞き最後は、にっこりでメデタシ、メデタシ。
やはりこのようなことは伝えることにより女将さんは料理人にこのことを言うであろうし聞いた者は励みになり益々美味しい料理を作ることに精を出すに違いない。
爺さんの面倒を今回は私が見たのであるがたまには旅行してストレスを発散してもらわねば私ばかり発散していてはバチがあたります。