ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

いつでも正月きてちょうだい

2009-12-30 23:57:23 | 

12月30日(水曜日)
帰省した長男に大掃除の手伝いをさせようと思っていたが、京都で友達と麻雀をすると出て行った。毎年のことなので仕方がない。己が好きな麻雀なので、人一倍理解がある。
10時から部屋の掃除を開始した。あの部屋、この部屋、一人でもくもくと、ぜぇ~ん部やった。
所要時間5時間。間に畑の草引きをやり、腰が重くなってしまった。無理は禁物だ。
玄関に注連飾りを取り付け昼の部はこれにて終了。注連飾りは、年内であればいつでもいいというものでもない。飾りつけは、できるだけ12月27日か28日に行うのが良いとされている。29日「二重苦」とか「苦立て」と言われ嫌われ、31日は元旦まで1日しか残ってないので「一夜飾り」と言われ敬遠されている。これは、お葬式の飾り付けが1日で済むのと同じ事とされ、縁起が悪いのである。
夜は神棚の紙垂(しで)つくりに勤しんだ。知らない人は”紙のひらひら”とも言う。最初に四垂を4セット作った。所要時間約1時間。

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次に八垂をこれまた同じく4セット作った。慣れてくれば早くなる。45分で作れた。

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紙垂(しで)の折りかたには、主に3つの流派があり、我が家は吉田流だ。

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注連縄に取り付け、本日の予定はこれにて終了。7時間よく働きました。
珍しく9時半に息子が帰宅した。「勝ったか?」「負けた。一度もトップをとれず」「トップがとれな負けるわな」。明日は墓掃除、窓ガラス拭きをやらそう。午前中で何もかも終り、夜は「手打ちそば 乃田」へ行くか。店主から「大変ご心配おかけしておりましたが、大晦日、ようやく再開することになりました。まだ完璧ではありませんが、皆さんお待ちかねの年越しそばをご提供できれば幸いです。なお大晦日は深夜1時まで、新年は6日から営業いたします。これからも「手打ちそば乃田」をよろしくお願いします。それではどうぞ良いお年をお迎えください」のメールが来た。腕が折れても大晦日はやると言っていたが本当だった。無理すんなよと言いたいが、仕事をせねば年が越せない。
数年前に息子と行ったときは、夜9時でそばが売り切れ、ラーメンを食べて帰った。深夜1時まであるかな?

【紙垂(しで)の豆知識】
紙垂(しで)とは、注連縄や玉串、祓串、御幣などにつけて垂らす、特殊な断ち方をして折った紙である。
単に垂とも表記し、四手とも書く。「しで」という言葉は動詞「垂づ(しづ)」の連用形で、「しだれる」と同根である。古くは木綿(ゆう)を用いていたが、現在では紙(通常は奉書・美濃
紙・半紙)を用いるのが一般的である。
断ち方・折り方はいくつかの流派・形式がある。吉田流・白川流・伊勢流が代表的な流派である。四垂が一般的であるが、ほかに二垂・八垂などの場合もある。
玉串・祓串・御幣につけた場合は祓具としての意味だが、注連縄に垂らして神域・祭場に用いた場合は聖域を表す印となる。また、相撲の横綱は、土俵入りの際に紙垂を垂らした綱をつける。

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