ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

友を偲ぶ日”有馬記念”

2017-12-25 04:04:52 | ギャンブル

12月24日(日曜日) (クリスマスイブ)
今日は中央競馬を締めくくる「第62回有馬記念(GI)」が中山競馬場で行われます。
”有馬記念”と聞けば、亡き友の顔が浮かんで来ます。
それは12年前の有馬記念(12月25日)の出来事です。
元同僚 愛称:しょうぼう と京都競馬場のゴール前の席で、待ち合わせをしていました。
待てど暮らせど現れません。どうしたのだろうと、携帯に電話をするも呼び出し音は鳴っていますが出ません。おかしいなあ・・・。何があったか判明したのは、正月が済んだ後でした。可愛そうに孤独死でした。生涯独身を貫き、誰にも看取られることなく亡くなっていました。61歳の早すぎる死です。
”しょうぼう”の楽しみと言えば、男の道楽「飲む」「打つ」「買う」。中でも一番好きなのは、「打つ」即ち博打。「パチンコ」と「競馬」でした。土日の競馬で100万円勝てば、必ず友人を飲み食いに招待してくれました。その回数は3度。今では良き思い出に。従って、”有馬記念”の日は、私にとっては友を偲ぶ日になっています。
毎年のように”有馬記念”の日は、亡くなった”しょうぼう”のご加護が有りますようにと祈ります。ご加護が有ったのは6年前に一度だけ。2、300円が12万円に大化けしました。
今日は競馬場で偲びたい所ですが、年越しの大祓(新年を迎えるにあたって、罪や穢(けがれ)を祓い清めるための行事)が有るので競馬場には行けません。
神事が終わったのは、3時前。有馬記念の発走は15時25分なので、急いで家に帰りテレビ中継を楽しみましょうね。
前日に”有馬記念”の前売りをアレコレ1万数千円購入しているので、じっくりレースを楽しめます。
幸いなことに、土曜日の競馬で久しぶりにプラスになり、例え有馬記念の馬券が外れても収支はプラス。
今回の有馬記念は、歌手北島三郎さんの持ち馬”キタサンブラック”がダントツの一番人気です。勝てば歴代最多に並ぶG1での7勝が掛かっています。
それにしてもキタサンブラックは、抽選の枠順がいつも内枠を引き当てます。特に中山競馬場は内枠有利と言われています。

15時25分にゲートが開きました。
キタサンブラックはスローペースで、先頭を走ります。

これが名手武豊の今回の戦法です。外人騎手の騎乗している馬が5頭いますが、どの馬も競り掛けません。これは珍しい。アッと言う間に最後の直線になりました。
こりゃキタサンブラックの逃げ切りは間違い無し。後はどの馬が2・3着になるかだけ。

2着に来たのは8番人気:クイーンズリング。3着は3番人気:シュヴァルグラン。どちらも外人騎手騎乗の馬です。
3連単2→3→10を購入したかどうかは、余りにもアレコレ買ったので覚えていません。
レース確定が出て、残り残高を見て的中したかどうか判明しました。

亡き友”しょうぼう”のご加護が6年ぶりに有りました。馬単、3連単めでたく的中!!

これで今年の競馬はお終いかと思えば、まだ残っています。今日で最後にして欲しいなぁ。終わり良ければ総て良しになったのに・・・。

【参  考】
1.「有馬記念」は有馬温泉とは、何のつながりも有りません。有馬記念は人の苗字、有馬さんから付けたものです。

2.◇第62回有馬記念<G1>(24日・中山競馬場)キタサンブラックのレース模様
歴代最多に並ぶキタサンブラックのG1での7勝目は、スローペースに持ち込んでの逃げ切りだった。
 中山の2500メートルはスタート直後に最初のコーナーを迎える。先行逃げ切りのキタサンブラックにとって絶好の1枠2番。清水調教師は「普段通り健康で丈夫。攻めても心配ない」と状態に自信を持って送り出した。通常は1日5、6レース騎乗する武も、この日は有馬記念だけに集中した。
 不安材料がない中、好スタートを決めた。先頭に立ち、道中はマイペースで逃げた。最後の4コーナーは「(2着に敗れた)昨年よりいいリズムで走れていたので、迷いなくスパートした」と武。直線でもスピードは衰えず、二の脚で後続の追い上げを封じた。
 いつもは派手なガッツポーズをする武も、この日は控えめだった。なぜならオーナーで歌手の北島三郎さんが見守る中での引退レースだから。「名誉なプレッシャーを感じていた。ゴールしてホッとした」と胸の内を明かした。
 5歳馬は年を追って強くなり、今年は大阪杯を含めG1で4勝。特に3200メートルでスタミナが求められる春の天皇賞は、ディープインパクトが記録したコースレコードを11年ぶりに塗り替えて連覇した。秋の天皇賞は、26年ぶりの不良馬場をものともしなかった。そして10万人を前にした引退レースはファン投票1位の期待に応えた。G1で7勝の歴史的名馬に肩を並べるに値するフィナーレだった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モリリン還暦ライブを楽しむ | トップ | これが芸術だ!  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ギャンブル」カテゴリの最新記事