ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

琉球一人旅(緋寒桜)

2008-02-19 12:48:36 | 沖縄2008年2月

2月13日(水曜日)

1月中旬から2月上旬に沖縄に行けば「ひかんざくら」(緋(ひ)寒桜)を見ることができる。タイガースの沖縄キャンプと併せて楽しみの一つだ。開花時期も年によって異なり2月上旬には葉桜になっていた年もある。沖縄の北部は開花が早く、順次南部に移っていく。今年は沖縄行きが例年よりも1週間遅かったので、散り終わりだろうとあきらめていた。馴染みの女性に「桜は散ったの?」と聞いたところ「まだ名帰仁は咲いているよ」の返事が返ってきた。そうと聞けば行かねばなるまい。
名帰仁城跡桜祭り1月19日~2月10日
2008_02160092 2008_02160098 2008_02160100 まず最初に訪れたのは今帰仁城跡だ。外は小雨が降っていたので入場門の切符を渡す所で傘を借りた。城内に入ると桜はそこそこまだ残っていた。桜の花にはメジロが沢山寄ってきて、チョンチョンとついばんでいる。梅の花の場合も同じ光景を見るが見ていて飽きない。何でもそうだが、ツアーで名帰仁城跡に行き初めて緋寒桜を見たときは感動した。毎年ともなると感動も薄れるてくるものだ。見たことの無い方からはバチ当たりとおしかりを受けそうだ。城内を回って降りるころには雨は上がっていた。
【八重岳】
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   2008_02160103 2008_02160105 次に訪れたのは標高453mの八重岳だ。ここの桜並木は満開の頃は見事である。道の両脇から桜の枝が車道まで伸びて大変走行しずらい。今年は残念ながら、ほとんどの木は散り終えていた。頂上近くの、イベント会場の露天が立ち並ぶ所の木だけそこそこ美しかった。桜の木とメジロを描いた絵はベニヤ板を32枚継ぎ足したものである。描いた人は若い方だった。

【豆辞典】
「かんひざくら」(寒緋(ひ)桜)は、「ひかんざくら」(緋(ひ)寒桜)の別名で、「たいわんざくら」「がんじつざくら」とも言います。奄美大島以南では本州などでの「そめいよしの」に代わって、この「ひかんざくら」が桜前線の開花日の基準になっています。本州中部以西に多くみられる「彼岸桜(ひがんざくら)」は、別種類です。

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