ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

城間健市ライブを楽しむ

2018-05-14 12:32:16 | 音楽

5月13日(日曜日)
今夜は4オクターブの声域と、並はずれた声量を持つ沖縄ロックの重鎮「城間健市」さんのライブです。小雨降る中、京都山科東野へ笑いを求めてレッツゴー!
ライブスタジオ58でのケンちゃんライブは、3ヶ月ぶりになります。ケンちゃんは、歌はモチロンですがトークも一流。年齢層を問わず楽しめるのがケンちゃんライブ。
会場に入れば、今夜もお馴染みの顔が見えています。今夜のお客さんは12名。珍しいことに、子どもさんは来ておりません。泡盛残波を抱えて楽しみましょうね。先ずはお湯割り。小雨降る中を歩けば、体の芯が冷えています。
馴染みの豊里さんと乾杯!
19時40分からスタートです。ここライブスタジオ58は、玄関からステージまで3メートル未満。ハコが小さく、また居酒屋ではないので、少人数のお客さんであっても毎度のことですが大盛り上がり。

前半一部は比較的おとなしめ。後半はボディーアクションが入り、楽しさが5割増し。

ケンちゃんライブの初めてのお方は二人だけ。ケンちゃんは今年57歳。 「私より若いお客さんは3名かな?」と言っています。見渡せば、もっともだ、もっともだ。
女性5人組の元気の良さは特筆もん。

昼間は雨の中、円山音楽堂でまーちゃんの風人の祭りを楽しんで、夜はここで楽しみダブルヘッダー。この元気はどこから来ている。会場の隅に座っている女性、都志見さんと小学校の先生は、対照的に静かに微笑んでいます。
自分のスタイルで楽しむのがケンちゃんライブ。膝を叩いてリズムを取ったり、手拍子を叩いたり、掛け声を掛けたり、それでいいのだ。それがいいのだ。
東京ツアーでは、街を歩けば警官に職務質問され、挙句の果てはバッグの中まで調べられたとご立腹。今回が初めてでなく、前回も同じ目にあったようで、次に警官が発するであろう言葉を嫌味たっぷりに言ってやったそうです。
誰が見ても、ケンちゃんは日本人の顔には見えません。中南米の方か? ロンゲであればなおさらだ。
宮古島民謡クイチャーになれば、テーブルを動かして会場の皆さんがグルグル回れるようにします。どなたも立ち上がり、音楽に合わせてグルグルまわりましょうね。

声を張り上げ、ボディーアクションをすれば、日頃のストレスも吹っ飛びます。
これが最後の曲ですと「KETCHA-MBA(ケチャンバ)」。楽しい夜だったなぁと余韻に浸る間もなく、アンコール!アンコール!の大合唱。再度ケンちゃんはステージに上がり、アンコール曲を歌います。1曲目は「咲かせてバンバン」。〆は沖縄水産高校が甲子園に出場したときに感動して作った「Hang Tough(ハングタフ)」。曲の最後の”ちばりよ~”の消え入るような声を聞かねば私の心が満たされません。”ちばりよ~”の声を聞いて本日のライブはお終いです。前後半併せて24曲の歌を楽しみました。
ケンちゃん楽しい夜を有難う!58のマスター&ママさん遅くまでお世話様!
ケンチャンの歌を一度聞けば、虜になること請け合いです。
8月にまた関西ツアーにやってきます。ライブスタジオ58での次回ライブは8月5日(日曜日)。是非1度足を運んでみてはいかがでしょうか。

【セットリスト】
前半一部(19時40分~20時50分)
1.海ヤカラ
2.テンヨー節
3.豊年のアヤグ~夢は夜ひらく
4.熱くなれもっと
5.サンキュー
7.前の浜
8.思い出
9.デスペラード
10.Smoke onthe water
11.Heavy Acer

後半二部(21時05分~22時15分)
1.マブイ
2.わくわく節
3.熱くなれもっと
4.もうちょっぴん
5.誓い
6.島思い
7.ハイウエィスター
8.龍神ガナシー
9.祭りだDYNAMITE (ダイナマイト)
10.クイチャー
11.KETCHA-MBA(ケチャンバ)

アンコール曲
12.咲かせてバンバン
13.Hang Tough(ハングタフ)


【プロフィール】
1961年 石垣島生まれ。 1983年 実家が料亭だったため、民謡や歌謡曲を子守唄がわりに聴いて成長。 小5の時フォークに目覚める。 中学校時代 :ハードロックに目覚めギターを始める。 高校生時代 :Liveのテープが後の高校生達の間で伝説のハードロックヴォーカリスト、 ギターの端から端まで声の出るアーチストとして有名になる。 プロになる事を決意しハードロックバンドでヴォーカリストとして活躍。  解散後、友人BIGINの紹介で古見健二と出会う。 1993年 アコースティックバンド「Ken's Club」を古見健二と結成する。 1997年 泡盛「しずく」のCMで反響を呼んだ「思い出」を、シングルCDで発表。 (ギター:古見健二アレンジ:日出克)オリオンビアフェスタなど様々なイベントに出演。 2000年 ファーストアルバム「Ken's Club」を発売。  Ken's Clubの活動と平行して、島の心を表現したソロ活動も行う。 2001年 東京から沖縄へ活動拠点を移す。 「天と海の境」久米島の久米仙の 天気予報で起用される。  (作詞:名嘉睦稔氏、アレンジ:日出克) 2002年 1stソロアルバ『THE VOICE OF SOUL』を発表。(発売元:スタジオ響) 収録曲の多くが、琉球國祭り太鼓や創作芸団レキオス等、太鼓団体に起用される。 2004年 沖縄の大イベント、JTB「杜の賑わい」(?05ユ)、「1万人エイサー踊り隊」出演。 2005年 :阪神・淡路大震災10周年記念事業「琉球古典舞踊と現代音楽のコラボレーション」に出演。 「POWER MUSIC FESTIVAL[INDIES in OKINAWA 2005]」で、紫のゲストヴォーカルとして  LOUDNESS、BOWWOWと共演。 6月 2ndソロアルバム「THE VOICE OF KING」を発表。 第14回YOSAKOI ソーラン出演後、恒例となる『東京ツアー』を開始。(現在進行中) 2006年 5月インターネット番組(Netlive提供)城間健市の『しゃべれ場うたえ場』開始。 2007年 1?2月 東京ツアー『夜をどみぃんがせ』(Netlive提供)を敢行。特に新宿スペース107 でのコンサートはエイサーに飽き足らずクラッシツクバレーとジャズダンスのコラボも大成功 で大盛況を得た。 3月8月『フリマガアグレ』のCMに歌とロボット役で好評を得る。

 


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