応援むなしく、阪神ターガースの２０１０年の幕は閉じた

１０月１７日（日曜日）
プロ野球セリーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージ阪神対巨人の試合は、阪神が今日の試合に負ければ、今年も日本一の夢に挑戦することが出来なくなる。
午後友達のＭ君が来年の野菜作りに使うワラとモミガラを、軽トラ一杯に積んで持って来てくれた。畑の保管場所へ運べば、後は午後２時から始まる野球が楽しみだ。阪神ファンのＭ君とテレビの前に座り応援をした。Ｍ君は明日のチケットを持っており、王仁博士と甲子園に行くと楽しみしている。何としても阪神に勝ってもらわねば困るのだ。
今日は競馬のＧ１「秋華賞」もあり、チャンネルの切り替えが忙しい。阪神は打順を大幅に入れ替えたのが大正解で、これが機能し阪神が先制する。「秋華賞」はＭ君は当たらず、私は当たって少しマイナスだった。野球は５回を終わり４対２と阪神がリードしている。「家に帰り落ち着いて応援するわ」と言い残しＭ君は帰った。
帰ったとたんに阪神は追加点を入れる。６回を終えて６対２で４点リードした。こうなれば明日の甲子園は大丈夫だ。Ｍ君、王仁博士良かったね～。
７回から阪神は継投に入った。７回、８回は久保田の腹づもりだったのだろうが、タイムリーを打たれあげくの果てに高橋に２ランを打たれ６対５。２塁手平野のエラーが痛かった。その差１点になると、８回から藤川を投入した。２アウト後の四球が命取りになってしまった。小笠原にヒットを打たれ、ラミレスにフォークを中前に逆転の２点適時打を浴び６対７。
呆然自失のうつろな藤川の顔は、９月３０日の横浜との試合で、村田に逆転３ランを浴びた時と同じだ。

８回９回の２イニングで何とか同点にしてくれないかと応援するも、山口に押さえ込まれてあえなくジ・エンド。阪神の２０１０年の幕は閉じた。

それにしても阪神は、ここ一番の短期決戦に弱すぎる・・・・。
Ｍ君、王仁博士、せっかく明日の試合のプラチナチケットを持っていたのに悔しいなぁ。

【試合終了】 ◇開始14時00分◇甲子園

チーム	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
巨  人	0	0	0	0	2	0	3	2	0	７
阪  神	2	0	1	0	1	2	0	0	0	６

【巨人】

朝井

グライシンガー

マイケル

高木

○越智（１勝０敗）

Ｓ山口（２セーブ）

【阪神】

久保

久保田

●藤川球（０勝１敗）

[本塁打]

高橋１号（巨）