10月18日(火曜日)
食事を終わればいつもは湖西道路を帰るのだが、真っ直ぐ行けば比叡山延暦寺 に行ける。比叡山延暦寺には一度行った記憶があるが、何歳のときに行ったかは覚えていない。
愛妻も一度行ったことがあるそうだが、これまた記憶が定かでない。いつでも行けると思っている所は、意外となかなか行けないものだ。思い立ったら即、行くに限る。
仰木ゲート から奥比叡ドライブウェイ を走る。道の両脇の雑草は綺麗に刈り取られ気持ちの良い道路だ。途中に奥比叡びわ湖展望台があり一服する。
琵琶湖大橋が左横に見える。
天気が良く絶景だ。次に立ち寄ったのは峰道レストラン 。ここは琵琶湖を見ながら食事が出来るが、食べた後なので横の展望台で琵琶湖を眺めた。
望遠鏡は90秒で100円だった。 「貴方先に見て!」 「わしゃ眼鏡なのでじゃまくさい。見ないでいいよ」。こんなやりとりをしていれば ”ガシャ” はい終了。
比叡山延暦寺の大駐車場へ着いた。やはり世界遺産に認定されているだけあって、観光客が多い。修学旅行生を乗せてきた観光バスが沢山駐車している。
あちこち見れるセットの入場券1000円を買った。
国宝殿 を拝観したが、写真撮影やスケッチなどは禁止されている。何で禁止か、いまだ私には分かりません。
大講堂 をちらりと眺めていると、
やがて念願の国宝根本中堂 に到着。昔の記憶なんて何も残っていない。
広い講堂で坊さんが修学旅行生相手に説明をしている。渡り廊下をぐるりと一周し拝観を終えた。ここも写真撮影禁止で、面白くもおかしくもない。何で建物を写したらダメなの?
根本中堂の入り口の反対に石段があり、一人で上って行った。
文殊楼 があり「2階へ自由に上がってください」の張り紙があったので中に入った。
ウヒョッ!と言うような、垂直に近いような階段だ。
年寄りには危険過ぎるぞ。ここにも仏像があるがこれまた撮影禁止だ。
帰りに「開運の鐘」を”ゴ~ン”とついた。
運よつけとばかりに、もう一丁、もう一丁とついた。つき終わると何やら書いてある。ひとつき50円だって。
3時になると山は冷えてきた。長袖のシャツ1枚では寒い。帰ろうよと車に乗ると何と暖かいことか。
何も調べないで比叡山延暦寺に行ったが、一日観光コースだ。見所はまだまだある。秋の紅葉シーズンになれば、きっと素晴らしいことだろう。気持ちの良い森林浴が出来たが、奥比叡ドライブウェイの料金が、軽で2320円とはチョイとばかり高い。競馬ではおしげもなくパッパと使うのに、そんなことを言うなとお叱りをうけそうだ。帰路は近江神宮ランプから1時間で帰宅できた。
ゆみちゃんがつけたリンク先を見ると,ETC装着者はカードを見せると1980円に割り引き。クーポン券を印刷して持っていくと同じく1980円とあります。
「あらかじめ調べておけばよかった」と後悔したのではないかな。
「急に思い立ったのだからそういうことはできないよ」
そうですね。失礼しました。
うそっ~・・・・・。
340えん損した~
後悔は後しかできないもんな。