9月23日(日曜日)
今日は大相撲の千秋楽だ。結びの一番「白鵬ー日馬富士」戦は、白鵬が勝てば優勝決定戦になり、日馬富士が勝てば二場所連続優勝で、横綱昇進は確定的になる。3時過ぎから冬野菜の種蒔きをしていたが、この一番を見ない分けにはいかない。
結びの三番前からテレビの前に座り、胸の高まりを覚えながら「早く来い早く来い」と時間が来るのを待った。
日馬富士の仕切りは独特で、顔面と腹が土俵につくくらい低い体勢で仕切る。制限時間ですの合図で館内は沸く。
待ったの無い綺麗な立会いで、両者がっぷり四つになった。白鵬が有利な体勢だったが、日馬富士が巻き返して、今度は日馬富士が有利な体勢になった。1分半経過するも、両者相譲らず勝負はつかない。日馬富士が下手を取りひねると、白鵬の体が浮き始め日馬富士は渾身の力で、土俵に白鵬をひっくり返した。
大相撲を観ていて、思わずチカラが入ったのは久しぶりだ。両者が死闘を尽くした、感動の一番だった。
”日馬富士”二場所連続全勝優勝おめでとう!
しかも二場所連続全勝優勝で横綱昇進ともなると、明治から三人目の偉業だ。日本人力士が頑張れば、相撲人気も回復するだろうが、いつも優勝力士がモンゴルでは、回復はた易いことではない。頑張れ大関”稀勢の里”。
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