心機一転、人間変われば変わるもの

今回初めて車に自転車を積んで帰ってきた。いつもであればグーグーと寝ていたのに、朝早くから「ちょっと出かけてくる」と言って、サイクリングの衣装に着替えて出で行った。
昼に帰宅したので、「どこまで行ってきたの？」と聞けば、「嵐山まで行ってきた」とこともなげに言う。距離は片道４０キロほどある。シャワーを浴び裸で出てきた息子の太ももを見て驚いた。締まってる～ぅ。あれだけ白豚君のぶよ～ぶよ～が大変身をとげていた。体重は高校時代の５３キロくらいなものか。人間１５キロも軽くなればそれこそルンルン気分で、スキップの一つも踏みたくなることだろう。

帰る前日には、京都で夜宴会があると言いながら、またもや自転車で出ていった。雨が降りそうなのによく自転車で行くものだ。夜中雨が降っているので心配をして電話をすると「今宴会が終り帰るところ。きょうは余り飲んでいないので、しばらく自転車を押して歩き、酔いが醒めてから乗るので心配無用」だって。

上の写真のいい男は息子ではありません。外人のレーサーですのでお間違いのないよう・・。

自転車をこぐのが習慣になると、こがなければ落ち着かないのだろう。脚力に自信もつけば試したくなるのが人情で、最近はレースに出たりしている。心配なのは転倒による怪我と自動車にはねられることだ。自転車といっても、ママチャリと違い坂道であれば５０キロ近く出る。心配すれば切りがないが、気いつけてや～。
「おとんに自転車を買ってやるので乗らないだろうか」とおかんに言っていたそうだが,熟慮中にしておこう。自動車は楽ちんだもんな・・・・。まてよそれより先にやることがあるではないのか。 「ウォーキング」はどうした。