新年会

１月１６日（金曜日）
「大森さんが大分県中津から出て来たので、５時に店に来て下さい」の電話が、スナック「季遊人（キュート）」のママさんから有りました。大森君は同期入社の５０年来の友人です。中国で１６年働き、数年前にリタイアしました。その後、年老いた親の面倒を見なければならなくなり、故郷大分へＵターン。
田舎は刺激が乏しく、何かにつけて娘の住んでいる大阪へやってきます。
５時１０分にスナック「季遊人（キュート）」に到着。店に入ると、同期入社の西野君、鳥越君、大森君がすでに飲んでいます。
挨拶は「ニイハオ！」「ニイハオ！」。
とりあえずビールで乾杯！　ママさんが「肉」にしますか？「寿司」にしますか？と尋ねます。
どちらでもかまいませんが、しいて言えば寿司の方が落ち着いて食べれます。「私は寿司！」の一言で、寿司屋さんに行くに決定です。
スナックから歩いて５分の　「あたご寿司」　へ連れもって行きました。

飲み物は各人飲みたいものを頼みます。「熱燗」「冷酒」「ビール」

私はチャンポンで飲めば、悪酔いしかねません。今夜は冷やこビールオンリーにしましょね。
一品料理は、自分が食べたいものを言います。「ホタテ貝柱の塩焼き」「刺身盛り合わせ」「イカのゲソ焼き」

１時間半ほど飲み食いしましたが、どなたも７０歳を超えれば食いが落ちます。残したものはパックに入れて、「季遊人（キュート）」に持ち込みです。ママさんの要望なので、何も問題は有りません。

場所をスナック「季遊人（キュート）」に移し、腰を落ち着けて飲め、飲め、飲め！

飲んでいると、大森君の知り合いの後輩の二人がやって来ました。乾杯！
男６人もおれば、面白い話はつきません。阪神淡路大震災のときのこと。日航機墜落事故の話しでは、搭乗予定だった会社の二人が寸前にキャンセルして助かりました。
家族は乗っているいると思っていたので、会社に集まっていたそうです。伊丹空港では大勢の報道陣が詰め掛けていて、ビックリしたのは本人達です。何事か？
中国では偽物が横行していて、「これは偽物でこれが本当のものです」と言うが、これがまた偽物。今度はほんまもんと思ったら、これまた偽物。
中国のお金持ちは、そのあたりのことは承知しているので、日本製の物を買うそうです。
カラオケタイムになりましたが、自称演歌歌手の西野和夫さんは、咳が出て止まりません。「しんどい！帰る！」と言って、一足お先に帰宅しました。
私が一番遠いところなので、１曲歌い１１時半で腰を上げました。

皆さんと別れを惜しんで、手を握り「またね！」。やっぱり同級生は気を使わなくても良いので、楽しい一夜でした。

【大森君へ】

沖縄の知人のお子さんが、大分の高専に通っているそうです。
今度５月に娘さんに会いに行き、中津に泊まる予定です。
中津駅付近でお勧めの居酒屋があれば行きたいので、教えて下さいの依頼が有りました。ヨロシク！