８月１９日（火曜日）
今年初めて親類のイチジク畑にイチジクを買いに行きました。このところ天候不順で、イチジクの味が落ちるのは百も承知です。これには分けがあります。
女房の知人のお父さんはイチジクが大好きです。昨年、お父さんの様態が悪化して、余命いくばくもない状態になりました。「最後に父にイチジクを食べさせてやりたい」の知人の願いを叶えてあげました。奇跡的に様態が持ち直し現在に至っています。
ところが最近また様態が悪く、何としてもも一度イチジクを食べさせてやりたいと電話が掛かってきました。こんな話しには女房は直ぐに反応します。
「１９日の朝にもらいに行くので、何パックでも良いのでお願いします」と従姉妹に依頼しました。
７時に農作業小屋に行くと、取り立てのイチジクがパック詰めさにれています。
彼女用に４パック買って、１０キロ先の宇治田原町の家に届けました。「有難うございました」の嬉しそうな顔を見れば、こちらも嬉しくなります。
一両日中に藤井寺の実家に持って行って、食べさせてあげることでしょう。イチジクを食べて元気にな～れと祈るのみです。やっぱり子どもは、女の子が１人は欲しいなぁ。
