ナデシコジャパン決勝戦進出だ！

８月７日（火曜日）
深夜１時から始まったオリンピック女子サッカー準決勝ナデシコジャパン対フランス。勝てば女子サッカーで初めてのメダルだ。
日本が前半に１点先制し、後半も開始早々に１点を追加したので、勝利は確実と誰しも思ったことだろう。
世の中そんなに甘くない。フランスが１点返すとリズムに乗り、今度は怒涛の攻めが続く。日本はペナルティーエリアで反則してしまい、ペナルティーキックを与えてしまった。
痛っ～。同点になるのを覚悟した。キーパーに止めてくれと祈るしかない。「キック！」ゴールを揺することなく右へ外れた。「ヨッシャー！」と叫ぶ。
その後もフランスの怒涛の攻めが続いた。いつ同点にされるかハラハラドキドキの連続だ。日本のシュートは数本しかない。日本にも決定的瞬間が訪れた。フリーになりゴールキーパーと１対１だ。決めてくれ！余裕でシュートしたが何とゴールの横にボールが・・・・・。「あ～あっ」出るはため息。決めれば時間的に見ても勝利は揺ぎ無いものだったのに。
試合時間の９０分が経過した。ロスタイムは４分だ。ここからの４分の長いこと。フランスに攻め続けらながら、何とか耐え忍び２対１でナデシコジャパンは勝利した。時計を見れば２時５０分。ハラハラドキドキの試合は睡魔は寄ってこなかった。よく頑張ったナデシコジャパン。万歳！万歳！万歳！おめでとう！
決勝戦の相手はアメリカだ。アメリカの実力は日本より数段上であるのは間違いない。接戦になれば紛れが生じる。ここで日本が勝てばナデシコフィーバーが再度起きる。
夢を再度見させておくれ。頑張れニッポン！