ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

鳥取へ帰省した

2012-07-30 16:45:18 | 旅行記

7月28日(土曜日)
毎年夏には1度は鳥取へ墓参りに帰省している。お盆に帰省したことがあるが、道路の渋滞が半端じゃない。教訓「お盆には車で帰省するものではない」
「28日は”とまり夏まつり”で花火大会があるよ」と妹からメールが来た。
昨年初めて「とまり夏まつり」の花火大会を見たが、予想外の素晴らしい花火だった。即、帰省は28日に決定した。決定したからには宿を予約せねねばと、安い国民宿舎を探したがどこも満席で妹の家で世話になることにした。この時期は海水浴客が京阪神からやってくるので、行くと決めたら早めに予約せねば無理のようだ。
出発時間は起きたとこ勝負で、5時には目が覚めるはずだった。「何時に出発するの?」の声で目が覚めた。時計を見れば5時45分だ。あちゃ~寝過ぎたぞ。
ゴーヤーを朝収穫して持って行くことにしていたので、急いで収穫した。6本収穫できた。
6時半に出発した。名神高速に入ると吹田、西宮渋滞19キロの電光掲示板が目に入る。中国道に入ると突然渋滞が始まった。千里中央の辺りから渋滞を経験したことは初めてだった。ノロノロノロ。動かない。遅く出発したことを悔やむが身から出た錆。あきらめましょう。運転しながら鳥取の弟の嫁に「渋滞に巻き込まれました」とメールをした。
運転をしながらメールと言っても、車は停止している状態だ。若者のように自転車をこぎながらなんて、そんな器用なことは出来る訳が無い。
渋滞も宝塚トンネルを抜けると、今までの渋滞は何?と言うほどスイスイとなるから不思議だ。
途中2回休憩し12時半に無事到着した。12時半から高校野球の準決勝があり、母校の倉吉東高校が出る。相手は優勝候補の鳥取城北高校なので、応援にチカラが入った。善戦むなしく8対3で負けてしまった。

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見ていて相変わらず鳥取県の高校は、全体的に打撃が下手だ。投手も両チームとも、これはすごいがいない。甲子園で勝利するにはチカラ不足は否めない。
夕食は妹の家に兄貴夫婦、弟夫婦も集合して歓迎会をやってくれた。料理は弟の嫁と妹の二人が作ったものだ。

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新鮮な剣先イカの刺身はこれまた美味い。花火を見に行かねばならないので、飲むのはほどほどにした。両親が亡くなれば帰省する回数は減るかも知れないが、こうやって宴会をやってくれるのは嬉しいことだ。
「花火は何時から始まるの?」と聞けば、「8時40分からだよ」の返事が返ってきた。普通花火大会は8時始まりが多いのだが、諸般の事情で泊の花火は遅く始まる。小さい村なので花火のお金は潤沢には無い。大企業がたくさんあれば寄付金が期待できるが、小さい村は今年限りになるかもと毎年中止に怯えている。
愛妻と妹は、弟の嫁の車で早めに家を出た。8時20分になったので、一人でトボトボと会場に向かった。会場まで約900メートル。15分も歩けば到着した。
昨年見学したほぼ同じ場所で見ることにした。海まで10メートルほどの岸壁だ。

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普段は静かな村も、この日ばかりは近隣の町から沢山の人が車でやってくる。
定刻の8時40分に1発目の花火が打ち上がった。

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花火といえば、「たまや~、かぎや~」と言いたいところだが、ここはじっと花火を見つめる。これは見事な花火だと思えば見ている人も一緒で、拍手が沸き起こる。花火は岸壁から100メートルくらい離れた所から打ち上げられる。歌 「花火」  の”どんとなった 花火だきれいだな 空 いっぱいに ひろがった しだれ柳が きれいだな♪”歌いたくなる。とにかく頭上で炸裂する花火は迫力満点だ。狭い会場では花火の火の粉が降ってくるが、ここはそんな心配は皆無だ。火の粉は海の中へ落ちて行く。花火が打ちあがるごとに写真を撮っていると忙しい。ゆっくり観賞することは出来ない。痛しかゆしだ。

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30分間の花火ショーは終わった。満足の花火大会であった。
遅く行ったので露天の店は何も見ていない。ちらっと見て帰ろうと立ち寄った。「100円、100円だよ」の声に釣られた。「あんかけシジミ入り焼きそば」だ。最初は400円で売っていたようだ。これを300円に値下げしても売れ残り、ついには投売りの100円だ。

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例えどんな味でも100円だったら惜しくない。早速に大金100万円を払い食べた。美味い!元の値段400円をつけていただけのことはある。今はやりの「B級グルメ」に出してもよさそうだ。
露天は約20軒あり、子ども相手の商売は花火が始まるまでが勝負のようだ。

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ここの花火は車で来ても、そばに無料駐車場があるので、近隣の市町村からやってくるのもうなづける。従ってキャンプ気分でテーブルセットを持ち込んで、楽しんでいるグループもいた。最高の花火の見方は枕を持参して寝転んで観るスタイルかも。
この花火もお金の問題で、今年は無理かもと一昨年は囁かれていた。やって!やって!の声の大きさで昨年は開催された。今年はどうかなと思っていたが開催された。果たして来年はどうだろう。やってくれることを祈るのみだ。
この画像は弟がYoutubeにアップしていた昨年の「泊夏まつりの花火大会」 の画像だ。ことしもほぼこれと同じの花火大会だった。
帰宅して話を聞けば、愛妻はグラウンドゴルフ場「潮風の丘」 で花火を観てきたと言っている。潮風の丘は風力発電の風車があり、日本海を見下ろす絶景スポットだ。

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もちろん感想は「ワンダフル!」。

昼間会場を見れば何事も無かったように、閑散としていた。

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コメント
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