ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

草引き隊がやってきた

2011-06-22 07:18:50 | 友達

6月21日(火曜日)
やることが多過ぎて、手が回らなかったのは畑の草引き。畑は草ボウボウで、どないしょと夜も眠れないくらい悩んでいたが、「草引きに21日に行きたいのですが、行ってもいいでか?」と天使の女神のメールが飛び込んで来た。
「来て!」と話は急遽決まった。いよいよ明日は草引きというのに、夕刊の天気予報では12時まで傘マークがついている。深夜カミナリを伴い、土砂降りの雨が降ってきたので、「あ~あ明日の草刈は無理だろうな」とあきらめて眠りについた。
翌朝目が覚めるも、雨は降っている。「雨よやんでくれ」の願いが通じ、8時には雨はやんだ。
待ち合わせ時間の11時22分に山城青谷駅に行くと、奈良から京都からと熟女三人が降りてきた。腹が減っては戦は出来ぬ。腹ごしらえに、宇治田原町にある 「かつ膳」 へレッゴー。
美味しい「大海老ヒレ肉カツ膳」を食べた”ゆり”さんは、「抜くぞ!」とやる気満々だ。これは頼もしいと目を細める。
家に到着するや畑に案内し、草刈の要領を皆さんに教える。「貴女はこの列がノルマですよ」と言って、草引きは12時半から開始した。

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心配していた天気も太陽が照り、今度は日焼けを気にせねばならないくらいの天気になった。
草刈開始して直ぐに、ゆりさんが「蚊に刺された!」と大声を上げる。他のお二人さんは長袖なので、蚊に刺される心配は無いが、ゆりさんは半袖だ。かゆみ止めのムヒ、蚊よけのスプレーを持ってきて塗ってもらう。
ものの10分もせぬうちに、今度はゆりさんは「疲れた」を宣言し休憩に入る。他のお二人さんは「もう休憩?」とあきれた顔をしている。「やる気一番だったのに」は全員の声。水分補給をしながら草引きをやってもらう。貴女抜く人、私は運ぶ人。
熟女三人は、シリトリ遊びをしながら草引きをやっている。

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「ホーホケョキョ♪」の声が聞こえてくれば、「ウグイスや!」と”あり”さんは歓喜の声を上げる。”あり”さんは感受性豊かで、土を触るだけで幸せを感じている。
爽やかな風も吹き、もってこいの草引き日和になった。2時になり、「3時に草引きはお終いにします」を宣言した。
後1時間と聞けば皆さんエンジンがかかる。3時になれば、草ボウボウの畑も、見違えるように綺麗になった。

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皆さん有難う!助かりました。ささやかなお礼だが、畑のジャガイモ、キューリ、ナスを各人袋につめてもらう。

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労働の心地良い汗をシャワーで流し、ビールで乾杯!
夕食は愛妻が散らし寿司を作ってくれたので、それを食べてもらった。どなたも田舎料理に「美味しい!」と言ってもらい安堵した。

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「ありさんゆりさん5時53分の電車に乗ってや~。かっちゃん6時2分の奈良行きやで~」。
電車に乗る時間が来て、かっちゃんがゆりさんに「奈良で遊ぼう」と誘惑をし、ありさんは一人で山科へ帰ることになった。愛妻が駅までありさんを送り帰ってきた。その足で残りの二人を送るのだが、女二人では心配と奈良まで一緒について行った。奈良の駅前の居酒屋で、9時まで飲んで食べて大いにだべった。かっちゃんの酒豪には舌を巻いた。いくら飲んでも顔には出ない。沖縄でビール中ハイを一晩に20杯も飲む女性を目にしたが、これに勝るとも劣らない酒豪ではなかろうか。酔わせて何をなんて思うやからは、入り口にたどり着くまでにノックアウトを食らうのは間違いなし。
「また機会があれば草引きに来てや~」と言えば「喜んで行きます」の力強い返事が返ってきた。ヨロシク!!

コメント (6)
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