ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

どうする年賀状?

2010-12-20 02:24:49 | 健康・病気

早いもので爺さんが心筋梗塞、肺炎で倒れて100日、入院して50日が過ぎた。これまで、もうだめかと言う危機が3度あった。「9月いっぱい持てばいいのだが」。「10月いっぱい持てばいいのだが」。「いくら何でも11月いっぱいは無理かも」。
その度に親類には、「そのつもりをしていて欲しい」の連絡を入れていた。医者を含め誰しもここまで生きるとは想像も出来なかった。私は親類の間では「狼少年」と言われているかも知れない。従って年賀状は購入していなかった。いよいよクリスマスウイークに突入だ。「年賀状は25日までに投函して!」としきりにコマーシャルが流れる。
そろそろ決断をしなければいけない時期になった。
喪中欠礼の挨拶は、12月中旬までに届くように手配するのが礼儀。たとえ年内に亡くなっても、喪中欠礼の挨拶を出すのは到底無理。今年は不義理もやむなしと思っていたが、年賀状を出すことに決めた。
爺さんの容態は、相変わらず1滴の水も飲めない状態が続いている。命をつないでいるのは、一日700カロリーほどの点滴だ。
肺炎の時は痰の吸引が一番苦痛だったが、今は吸引しなくても口腔ケアで済んでいる。今一番苦痛なのは点滴の針を血管に刺すときだ。高齢者の血管はボロボロで、若い看護師はベテラン看護師に助けを求めている。その血管もいよいよ刺す所が無くなってきたそうだ。病院側もこれで悩んでいる。
嬉しい誤算は長く続いて欲しいが、生きるのも付き添いするのもどっちも楽ではない。親類のオバ、愛妻の友人Iさんには多大なるお世話になっている。感謝してもしきれない。

コメント
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