ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

Wの幸せ

2010-04-18 23:26:32 | 音楽

4月17日(土曜日)
Wの悲劇は、薬師丸ひろ子。Wの幸せは、この私。
幸せ一つ目
「感じよう琉球の風を聴こう沖縄の音を!!」のキャッチフレーズで、沖縄民謡唄者”仲宗根 充”さんから島唄ライブのお誘いのラブレターがきた。
会場は今年3月にオープンした、宇治ハローワークの隣にある「ライブ居酒屋 waoya」だ。仲宗根さんのライブには昨年の12月に行き、今回で3回目になる。店に入るとテーブルの上に、貴方の席はここですよと名前を書いた紙が置いてあった。目の前の席には、赤いセーターの美女が一人で座って食事をしている。横にはオリオンビールのジョッキがあり、無性に飲みたくなる。しかし痛風の再発を避けるには、”泡盛”を飲むしかない。居酒屋と名前がついているだけあって、泡盛を頼めば”つき出し”が出てくるのが嬉しい。三線を販売している和於屋さんの店だけあって、沖縄料理の定番のラフティーやら島らっきょが出てきた。

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メニューには、沖縄料理はコレのマークが付いている。 ”ゆしとうふ” と”ソーミンチャンプル”を頼んだ。久しぶりの”ラフティー””ゆしとうふ”は美味しいかったぞ。

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ラッキョが苦手な私は、島らっきょは隣の席の男性に差し上げた。沖縄でゆんたくしているとき、「島らっきょのテンプラは美味しいから食べてごらん」と勧められテンプラであれば食べれるのだが・・・。
7時過ぎからライブは始まった。仲宗根師範は、いきなり唄い始めた。どれもこれも知らない唄だった。3曲終えた所で、皆さんに挨拶だ。
誰でも知っている ”安里屋ユンタ” になれば、全員で”サアーユイユイ”と囃子を入れる。 ”オジー自慢のオリオンビール” になればお店の売り上げに協力をと”アリ乾杯!”。

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いやがうえにも会場は盛り上がる。那覇から太鼓を持参してきたそうだが、太鼓を叩く人は来ていない。会場来ている方が師範の指導のもと交代で叩く。見たことがあるな人だなあと話をすれば、前回夫婦で宝塚から見えた旦那さんだった。前に座っておられた綺麗なお嬢さんは、京都市内から来られていた。

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やはり島唄には、「太鼓がなければクリープの無いコーヒー」のようなものだ。師匠は「唄いたい方はどうぞ」と、私の目の前に座っている美しい女性に声をかけた。しり込みすることなく、師範の三線で彼女は唄った。

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素人ぽさがいいぞ。 童神十九の春てぃんさぐぬ花なりやまあやぐなどは知っているので、師範と一緒に唄った。「京都のお客さんはおとなしいですね」と師範はおっしゃる。それでもカチャシーを踊る曲になればどなた様も踊る。

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沖縄民謡のライブはこれがあるから、例え踊れなくとも見ていても楽しい。このオバサマは、「私はリズム感が良いので踊れるのよ」とのたまう。

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「沖縄に何回行かれたの?」と聞いてみた。「一度も行っていないわ。阿波踊りの要領でね」と。三板(サンバ)持参のお嬢さんは、慣れた手つきでカチャカチャと鳴らす。

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カウンター席を見れば見覚えのある女性が座っていた。12月に師範が来られたとき二次回でお世話になった方だ。お久しぶりと乾杯!

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談笑していれば時間の経つのも早い。今夜のライブに師範が唄った曲目を10曲ほどメモしていたが、女性と乾杯を重ねていると酔いも進み、忘れてしまっていた。全部で20曲は聞いているはず。9時過ぎにライブは終了した。2時間なんてそれこそアッ。ソーミンチャンプルが運ばれてきていないのに気がついたのは終わってから。遅いちゅうの。師範はライブが終わると、テーブル席でお客さんと談笑している。加わりたい所だが、今夜はライブスタジオ58で、満月兄弟がライブをやっている。すでにライブは終了しているはずだが、顔を出して見ることにした。

幸せ二つ目
タクシーを飛ばしライブスタジオに着いた時間は10時だった。入り口には明かりがついていたのでホッ。店に入ると丁度ライブが終わったところだった。今夜のお客さんは、若い人が何と多いこと。聞けば満月兄弟の”サンラー(三男)”の会社の方が沢山見えていた。

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ここのスタジオの良い所は、アフターライブがあることだ。今夜は若い人が多いので、ヤッチー(長男:ライブスタジオのマスター)さんは胴上げならぬ”飛行機上げ”をしてもらっていた。

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ヤッチーさんはご機嫌一杯だが、酔って落とされはしないかとハラハラして見ていた。サンラーさんは胴上げだ。

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これまたニコニコ嬉しそう。

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飲めや歌えやアリ乾杯!マスターは私が ”娘ジントヨー” が好きなのを知っていて、弾いてくれる。ゆみちゃん舞台へと招かれ唄うも、一番の歌詞しか出てこない。酔っ払うと覚えていたことも忘れてしまう。親切なことに、マスターは歌詞を探して持ってきてくれた。お陰様で最後まで唄えた。

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有り難や有り難や。
一次会のライブは聞けなかったが、泉谷さんのギターも満月兄弟の皆さんの演奏も聞け、歌に酔い、酒に酔い幸せ一杯の夜だった。

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全員集合の記念撮影が終わり、

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気がつけば1時を過ぎている。中書島のお嬢さん、宇治のオバァ、城陽のジルーさんと一緒にタクシーで帰った。ライブスタジオのマスター、ママさん毎度のことながら、遅くまで申し訳ありません。5月26日の”沖縄民謡 稲三会”のライブ。5月28日の”かりゆし””満月兄弟”のライブが今から楽しみだ。

【お店メモ】
ライブ居酒屋 waoya、
和於屋三線新店舗
〒610-0021 京都府宇治市宇治池森23-8
電話0774-39-8634

【参  考】
1.島唄タクシー(沖縄県個人タクシー 個人番号19)
  仲宗根 充(みつる)
  八重山古典音楽安室流保存会 琉球民謡協会 師範
  〒902-0078 沖縄県那覇市識名4-8-24
  TEL/FAX 098-834-0491 携帯 090-3077-2095

2.沖縄民謡 稲三会ライブ
・会場:ライブスタジオ58 京都市山科区西野山階町11-13
・日時:5月26日(水曜日)OPEN20:00~
・料金:2,000円(1ドリンク付き)
・出演:沖縄稲三会 稲嶺盛玄・良子 宇都綾香 シンガーソングライター聖音
・予約、お問い合わせ:080-5312-7784(カカズさん)

3.かりゆし、満月兄弟ライブ
・会場:陰陽(ネガポジ)京都市中京区間之町竹屋町下る楠町610 森ビルBF1
・日時:5月28日(金曜日)START19:30
・料金:前売り 1、200円 当日1,500円
・予約:080-5312-7784(カカズ
さん)

コメント
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