ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

琉球一人旅(ゆんたく那覇編)

2008-02-18 16:56:05 | 沖縄2008年2月

2月12日(火曜日)
那覇空港を夕方5時前に降りると、風がありムチャクチャ寒い。京都とほとんど変わらないくらい寒く感じた。今夜のホテルは格安チケットのため、ホテルは上等ではない。那覇一泊+レンタカー5日付きで28,000円ほどだが、帰りの搭乗時間を遅くしたので+3,000円かかった。レンタカーは過去に借りたことのあるABCレンタカーであった。いつもはレンタカーの任意保険に入るのを拒否するが、安いチケットなのでレンタカー屋さんは保険に入ってくれなければ儲けがない。一応本当かどうか確認したら「その通りです」の返事があり8,000円払って保険に入った。借りる前に車の傷のチェックをするのであるが、ヘコミと擦り傷が2箇所あった。本来は傷を付けたお客さんから修理代金を、何万円も取っているはずである。「傷の付いた車を貸し出すな」と文句の一つも言いたくなる。店にとっては、傷を付けてくれるほど有難いお客さんはいない。見苦しくなるまでそのままにしておき、何件かをまとめて修理をしているはずだ。この方式であればボロイ儲けなので、きっとニヤ~としていることであろう。
ホテル「エアーウェイ」は58号線の松山十字路にあり25分ほどで着いた。このホテルも以前利用したことがあるので、駐車場も民間のどこのパーキングに置けばいいのか知っているので迷うことはなかった。荷物を置けば夕食の時間だ。那覇に宿泊すれば必ず顔を出す店がある。ホテルから歩いて10分もかからない「イカしたカフェ セテール」である。店主のtakoさんは大阪から沖縄に移住して4年になる。開店当時からネットで知り合いになり、親しくしているので早速に出かけた。店主のtakoさんは風邪も癒えて元気にイカ焼きを焼いていた。那覇中学の生徒さんが結構買いに来る。子供に対する躾は親御さんより大変キビシイ。テーブルにゴミでも置いて帰ろうとすれば一喝される。パソコンを無断で使用しても同様であった。店に大人が来れば子供は席を立たねばならない。子供からは席料はとっていないので「そばの公園で食べなさい」の一言で子供は従う。
席に座ると、先ほどまでJUMONさんの奥様が来ていたとの事。今夜、島バー「天地」で初めて奥さんの顔を拝見できると期待していたが、火曜日は天地の定休日を昨日知りガッカリしていたのでまたもや残念。そのことをtakoさんに言うと、気を利かせて早速にJUMON新妻さんにメールをしていただいた。住まいは近くのようで新妻さんは直の間にお見えになった。2008_02160004 2008_02160006 2008_02160007 愛知県出身で小柳ルミコさん似の可愛い方であった。酔いも回れば自分が何を言ったのか覚えていない。とにかく笑いまくったのは覚えている。隣の席の常連客の奥様とも気楽にしゃべり、写真もtakoさんが撮ってくれたようでご機嫌に写っていた。おそろしいことに、恋人のように顔をくっつけている写真があった。スナックだったのか「セテール」だったのか覚えていないので大阪に帰るときセテールに行き確認した。セテールで間違いなかった。旅の楽しみは新しい出会いもその一つだ。
2008_02160005 8時半過ぎだっただろうかJUMONさんが会社帰りに顔を出した。久しぶりの再会だった。近くの寿司屋さんに三人で行って乾杯をした。その後はいつものスナックへ顔を出し、島唄を唄いご機嫌で就寝した。
2月16日(土曜日)
レンタカーを返却し空港まで送ってもらい搭乗手続きをした。フライトは16時40分なので出発まで2時間近くある。IMA沖縄情報で知り合いになったタクシードライバーの大城さんは空港で待機しているので電話をしてみた。空いていたので出発口まで迎えに来てもらい「セテール」までお願いした。帰りはセテールに15時30分に再度きてもらうことで降りた。セテールでは泡盛一合を飲みtakoさんとおしゃべりをした。takoさんは大城さんにはまだ一度もお目にかかっていない、ということで迎えのときに紹介することにした。迎えに見えたとき店に入ってもらい一緒にイカ焼きを食べた。大城さんは幼少のころから10代まで大阪に住んでいて両親の出身の沖縄に移り住んだそうである。話をすれば私と同い年だった。この方は勉強熱心で、沖縄のことに関しては舌を巻くくらい詳しい。沖縄旅行でタクシーを貸し切りで利用することがあれば、是非一度ご利用されることをお勧めする。

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琉球一人旅(北海道日本ハムキャンプ)

2008-02-18 00:15:27 | 沖縄2008年2月

2月15日(金曜日)
2008_02160158 2008_02160149 日本ハムがキャンプを張っている名護市民球場はホテルから歩いて15分ほどの距離にある。今年の日本ハムは大物ルーキーの中田が入団したので、キャンプには例年よりも観客も報道陣も沢山の方が来ているようだ。昨年は新庄が退団したのでダルビッシュ投手だけ目だっていた。日本ハムの選手はほとんど顔を知らない。知っているのは阪神から移籍した坪井、ツル2008_02160153 2008_02160156 2008_02160155 ツル頭の森本ひちょり、男前のダルビッシュ、金子くらいなものだ。阪神のような人気球団であれば選手のサインをもらうのは大変だが、日本ハムの選手はファンに気楽にサインをしていた。北海道からキャンプ見学に結構見えていたのには驚いた。雪国の人は冬は暖かい南国沖縄が好きなようだ。
2月の沖縄は、雨・曇り、寒風の連続でキャンプは順調とは言えないかも。今日は太陽が顔を出し暖かい。選手にとってはまさに恵みの太陽である。新人の中田は、体がまだ出来ていない。100キロある体は見た目はゆるゆるで相当しぼれそうだ。テレビでおなじみの金村が2008_02160147 2008_02160157 2008_02160151 そばを通る。金村は「サインをしてください」の声を無視してサブグラウンドへ行ってしまった。まいど~で名前を売った元投手の岩本、巨人の元投手の水野が来ていた。この日は中田翔選手が初のピッチングをやり翌日にはスポーツ新聞に最速142kmを出したと活字が躍っていた。
その横のサブグラウンドでは、下半身強化のハードなトレーニングをやっている。明日16日は阪神との練習試合が宜野座であり見たいのは山々だが、飛行機の搭乗時間を考えれば残念ながらあきらめざるをえなかった。

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琉球一人旅(宜野座キャンプの食事処)

2008-02-17 22:18:07 | 沖縄2008年2月

2008_02160074 2008_02160085 ネット友達のさとちゃんは沖縄へ移住したナイチャーだ。彼女のブログに宜野座のキャンプに行けば車えびレストラン「球屋」さんがお勧めと書いてあったので昼食に行った。野球場から5分ほどの近場だった。店の前には川が流れていてマングローブを見ることが出来る。選んだメニューは私は少食なので「とくとくコース5尾(約140g)1,980円」にした。活きた車えびを、さしみ・て2008_02160075 2008_02160076 2008_02160077 んぷら・塩焼きの三つの料理方法で楽しむことが出来る。二人で行けばこれも可能だが一人なので塩焼き3匹、刺身2匹にしてもらった。串に刺した海老を焼けばしばらくの間、ビクビク動き残酷だ。刺身も首が離れて2008_02160078 2008_02160081 いるのに頭も体も動いている。それを口に放り込むのだが余り気持ちのよいものでもない。身はプリプリして美味しい。塩焼きは手で外のカラを剥かねばならないので面倒だった。海老以外に野菜、ご飯、お味噌汁、サラダ、うむくじあんだぎーが付いていた。うむくじあんだぎーは餅のようにむちむちして2008_02160082 2008_02160084 いた。何も残さずにきれいにたいらげた。

車えびレストラン “球屋”
住所 :〒904-1302 沖縄県 国頭郡 宜野座村 字 宜野座 1008番地
Tel(098)968-4435
Fax (098)968-4912
定休日:火曜日
(レストラン)
営業時間
平日   昼 11:30~15:00
      夜 17:00~20:30
          (ラストオーダー20:00)

土日祝日 11:30~20:30  
           (ラストオーダー20:00)
販売・発送は年中無休です。
(有)宜野座養殖場  販売(有)球屋 
Tel (098)968-8342 (有)宜野座養殖場

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琉球一人旅(阪神キャンプ)

2008-02-17 20:31:38 | 沖縄2008年2月

2月14日(木曜日)
2008_02160044 2008_02160052 2008_02160051 名護のホテルからタイガースがキャンプをしている宜野座まで、車で30分ほどの距離である。球場に11時前に着いた。球場横の売店前にはタイガース仕様の車とバイクが出迎えてくれる。平日なのでスタンドの観客は600人程度であろうか。グラウンドでは準備体操をやっているが見ていても2008_02160054 面白くない。その後2008_02160055 2008_02160047 チームプレーを反復練習をしていた。一回毎に状況が変わり、和田コーチが大声で「1アウト3塁」「1アウト1塁」などと言いながら内野にノックする。ダブルプレー、ランダンプレー、ホースプレーなど見ていても楽しい。次2008_02160073 2008_02160090 はホームベース付近の2箇所にバッティングゲージを設置してバッティング練習、ファールグラウンドにはピッチングマシンを相手にバンド練習だ。昼になれば「ランチ特打」と言って指名された選手がバッティング投手を相手にフリー打撃を行う。この日見たのは「赤星」「新井」の打撃だった。FAで獲得した新井はさすが元カープの4番だけあってポンポンスタンドに放り込む。いい選手を獲得したもんだ。今シーズンの楽2008_02160048 2008_02160049 2008_02160063 しみが一つ増えた。内野スタンドに目をやればスカイAがキャンプの実況中継をやっている。練習風景を放映しているこの局しかない。解説は元阪神の湯舟がやっていた。スタンドにはその他に川藤、元コーチの一枝、亀2008_02160064_3 2008_02160091は大変愛想がよい。オバチャンが一緒に写真を言えば気軽に応じるしサインをせがまれば「あっぱれ 大沢」と書いていた。
阪神ファンは熱狂的な方が多く、子供にも犬にもユニフォームを着せて楽しんでいる。赤星と2008_02160057 2008_02160067 2008_02160068 書いたプラカードを持っているこのオバサンは愛知県から一人で来ていて、1週間ほど宿泊して30万円かかったと言っていた。赤星は愛知県出身なので、このオバサンは我が子のように思っているのかも知れない。何で2008_02160066 もサンテレビにはよく写してもらっているそうで写真も心よく撮らせていただいた。
ピッチング練習場はキャチャーが5人座り一度に5人が練習していた。とにかく数メートルの間近なので、投げた球がミットに吸い込まれればバチーンと気持ちよい音を立てる。藤川、渡辺、安藤などが投げ込んでいた。迫力満点だった。見学した時間は2時間少々だったが太陽が出たときは、セーターを脱ぎたくなるくらい暑く、鏡に写した自分の顔は赤く日に焼けていた。

2008_02160046 2008_02160058 2008_02160069 2008_02160060 2008_02160061 2008_02160062

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琉球一人旅(スルル洞)

2008-02-17 17:46:40 | 沖縄2008年2月

2月16日(土曜日)

今日は琉球一人旅の最終日だ。昨夜は珍しく夜遊びはしないでホテルで休養した。従って体調はすこぶる良く5時には目が覚めた。沖縄は日の出が内地よりも1時間ほど遅く、5時は真っ暗で7時になってもまだ薄暗い。こんな日は早く行動を起こさねばもったいない。7時に朝食を食べ9時前にホテルを後にした。このホテルの特徴は、チェックアウトの時はフロントには誰もいなくても勝手に帰れるシステムだ。部屋の鍵は持っていなくても、与えられた6桁の暗証番号を押せば入室できる。

2008_02160065 天気がよさそうなので、大好きな古宇利島を見納めに再度行くことにした。この島には10回目であるが島を1周する度に、道路の脇の「スルル洞(ガマ)入口」の小さな道標が目に入り気になっていた。ガマは沖縄戦のとき住民の避難場所になっていて大小様々のものがある。昨年行った伊江島のガマは100名は楽に入ることのできる大きなものだった。今日は時間的にも余裕があり、ここのガマはどんな規模だろうかと探索した。車で行けそうな感じがしたが、ややこしそうなので道路に車を置いて歩いた。途中まで車が1台ようやく通ることが出来るが、下りのガタガタ道なので歩きが正解だった。その先はけもの道のような細い道を降りていく。両脇の草2008_02160059 2008_02160064_2 木がセーターにからみとても歩き辛い。途中のアダンの実は一服の清涼剤になった。今は緑色をしているが5月になれば熟れた橙色になる。しばらく歩くと岩場が現れた。岩場と言っても波で洗われとんがりだらけで、とても革靴で歩けたものではない。さて何所にあるのかと、あたりを見渡してもそれらしきガマを見つけることが出来なかった。立看板の一つでもあればいいのにと一人ブツブツ言うしかない。ガマを見るのはあきらめ沖を行くフェリーをしばらく眺めていた。これだけでも癒される。
2008216 2008216_2 帰宅後ネットで調べた所、けもの道が余りにも狭すぎ途中であきらめて引き返した方がかなりいるようだ。写真を見たので次回リベンジだ。
参考:「スルル」とは沖縄の言葉で「きびなご」のことで、この洞窟の名前は、その漁に由来するのかもしれないと言われている。

コメント (2)
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