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子宝船

2024年08月14日 | 読書
先日読んだ「きたきた捕物帖」。
第二巻の文庫版がこの8月に出るというので第一巻を買ったのでした。
で、発売とともに早速第二巻も買いました!





 「持つ者は子宝に恵まれる」と噂の宝船の絵。
 しかし子を失ったある家の宝船の絵から弁財天が消えたという。
 時を置かずして弁当屋の一家三人が殺される。
 江戸深川の富勘長屋に住む岡っ引き見習い北一は、
 検視の与力・栗山の命を受け、事件の真相に迫っていくのだが…。
 まだ未熟な北一が、相棒・喜多次の力を借りながら、
 不可解な出来事を解き明かしていく。
 謎解き×怪異×人情が愉しめる、人気シリーズ第二弾!

 (裏表紙より)

岡っ引き見習い、と周りからは言われるけど
北一の親分はもう亡くなっているし
正式に同心から手札をもらっているわけではありません。
それでも目をかけてくれる与力がいて
ちょっと調べものを手伝っているという感じでしょうか。

本業は文庫売り。文庫=本や小間物を入れる箱で紙製です。
北一の文庫は綺麗な絵付きで、それを描いているのは
「若」と呼ばれる、とある旗本の三男。んでも実は女の子。
この若君のこと、相棒・喜多次のこと、
今回の事件とは直接関係のない過去の事件のこと、
謎はますます深まっていきますっ。

あ、上の絵の帆の影にいるのが喜多次
帆の前に立っている侍姿(袴姿)の女の子が「若」です。

あぁ、第三巻が待ち遠しいっ!
今年の10月に出るんだっけかな。
とりあえず図書館で借りて(また100人越え待ちか…)
文庫版が出たら買おうと思いますっ。
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