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20世紀SF

2023年06月22日 | 読書
家にあって読んだことあるはずなんだけど
覚えてない本ってありますよね~。ははは。
例えばこちら。



 英米SFを年代別に集大成!
 第2巻は一大SFブームがおきた1950年代編。
 電化製品があふれる一方、核実験が繰り返された時代、
 SFは質・量ともに充実し、ひとつの頂点を迎えた。

 (裏表紙より抜粋)

表題作となっているブラッドベリの「初めの終わり」や
ディックの「父さんもどき」など前半の作品は
確かに読んだ覚えがあるんだけど後半がちょっと…。
しかもこれ第2巻? なぜに2巻だけ?

というわけで気になったので第1巻を図書館で借りてみました~。



 「科学の世紀」であった20世紀に花開いた知的エンターテインメント・SF。
 その最上の収穫を年代別に集大成!
 第1巻は、奇抜で不思議なアイディアが次々と出現した、
 現代SF成立期の1940年代編。

 (裏表紙より抜粋)

ふむふむ。面白かったです。
あのね、なんか全体のトーンがガラッと変わった感じがします。
50年代は冷戦、赤狩り、核実験/核戦争への恐怖、などなどの影響か
なんかギスギスしているというか、疑心暗鬼というか暗いんですよ。
それが40年代はまだなんか、おおらかな感じ。
いや急激な科学の進歩に対する漠然とした不安はあるようなんだけど
でもやっぱり未来や科学にロマンがある、みたいな。うんうん。

で、さらに気になって調べたら…



はいはい、60年代、70年代、80年代、90年代とありました。
よっしゃ、順番に図書館で借りて読もうと思いま~す。

あ、備忘録的に収録作品をリストアップしときましょう!

Comments (2)
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