自分から誘っておきながら、シヨンを抱くことが出来ず謝るグクに「別に寝てもいいのに・・・寝てから好きになることもあるでしょ?」と淡々としかし寂しそうに語るシヨン。結局寝ないのだが、こんな風に静かに、でも自分の気持ちをお互いに話合うなんて、たとえ寝ていなくとも何かを共有しているような気分になるのは、見ている私だけだろうか。
病院に入院するジェボクを見舞う自殺未遂したホテルの社長に「退屈だから自殺しようと思ったんですか?」と冗談とも本気ともつかぬ問いかけをするジェボク。
(こういう質問をしても、許されてしまう人の良さがジェボクのいいところだ。そして社長はただ退屈だから自殺未遂をしたわけではないのだ。不渡りを出し姿を消してしまうのである。子どものような社長の出番もここで終了か。)
しかしそんなジェボクも、兄かもしれないと思いながらも、「ジェボクがすきです」と打ちあけるチョンアを受け入れることが出来ない母親に対し、口答えをする。
以前のジェボクなら、口答えするにしてももう少し気の利いた事を言っていたに違いない。チョンアとも分かれられず、身体まで自由に動かなくなったことで、少しずつ変わっていってしまったようだ。
身体のしなやかさだけでなく、心のしなやかさも失っていくかのようなジェボクを見るのはやはり寂しいものがあり。
ジェボクからシヨンがストーカーに襲われたと聞き、駆けつけるグクだが、逆にストーカーに襲われそうになったところをシヨンに助けられることになってしまう。
足のせいで助けられず、寂しさを隠せないジェボクと反対に、シヨンを助け、そして助けられたことに何かうれしさを感じているグク。そしてシヨンの手の傷を特に取り乱す様子もなく介抱する女医のチョンア。
(この時のチョンアの落ち着いた様子が非常に不思議だ。これが彼女の持ち味か・・・)
しかしチョンアとシヨンとの間で揺れているかのようなグクも、子どもをそして子どもの母親であるチョンアを大事にする気持ちに偽りはないのだ。
誰を選ぶ、どの道を選ぶのか、チョンア。
****
「ジェボクに知らせないまま、引越しなんて出来ないよ」
シヨンのマネージャーの指示通り、大きい家に引っ越すのを躊躇う理由の一つにジェボクが出てくるなんて・・・・こういう台詞があるところがこのドラマの好きなところでもあり、不思議に思うところでもあり。
病院に入院するジェボクを見舞う自殺未遂したホテルの社長に「退屈だから自殺しようと思ったんですか?」と冗談とも本気ともつかぬ問いかけをするジェボク。
(こういう質問をしても、許されてしまう人の良さがジェボクのいいところだ。そして社長はただ退屈だから自殺未遂をしたわけではないのだ。不渡りを出し姿を消してしまうのである。子どものような社長の出番もここで終了か。)
しかしそんなジェボクも、兄かもしれないと思いながらも、「ジェボクがすきです」と打ちあけるチョンアを受け入れることが出来ない母親に対し、口答えをする。
以前のジェボクなら、口答えするにしてももう少し気の利いた事を言っていたに違いない。チョンアとも分かれられず、身体まで自由に動かなくなったことで、少しずつ変わっていってしまったようだ。
身体のしなやかさだけでなく、心のしなやかさも失っていくかのようなジェボクを見るのはやはり寂しいものがあり。
ジェボクからシヨンがストーカーに襲われたと聞き、駆けつけるグクだが、逆にストーカーに襲われそうになったところをシヨンに助けられることになってしまう。
足のせいで助けられず、寂しさを隠せないジェボクと反対に、シヨンを助け、そして助けられたことに何かうれしさを感じているグク。そしてシヨンの手の傷を特に取り乱す様子もなく介抱する女医のチョンア。
(この時のチョンアの落ち着いた様子が非常に不思議だ。これが彼女の持ち味か・・・)
しかしチョンアとシヨンとの間で揺れているかのようなグクも、子どもをそして子どもの母親であるチョンアを大事にする気持ちに偽りはないのだ。
誰を選ぶ、どの道を選ぶのか、チョンア。
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「ジェボクに知らせないまま、引越しなんて出来ないよ」
シヨンのマネージャーの指示通り、大きい家に引っ越すのを躊躇う理由の一つにジェボクが出てくるなんて・・・・こういう台詞があるところがこのドラマの好きなところでもあり、不思議に思うところでもあり。